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社長が40年前に建てた温室 

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3月8日 今回は花鳥園からちょっと離れた話題です。

先日の3月3日、社長とともに、清水市三保のある温室を見に行きました。なぜ見に行ったかというと、その温室は社長が今から約40年前の、昭和46年~47年にオランダから資材を輸入し、所持者の長沢滋氏とともに建てた温室だからです。

この温室は面積1,434㎡、軒の高さ2.4m+土台で、当時としては大型の温室で、フェンロー型温室(当時はダッチライト温室とよばれていました)と呼ばれるものです。昭和45年に神奈川県でこのタイプの温室が建てられ、静岡県ではこの温室が最初となりました。

社長は当時すでに加茂花菖蒲園を営み、温室建築業者ではなかったのですが、英語が堪能で海外との取引も馴れており、温室施工の知識もあったので、当時としては最新の温室をいち早く海外より導入することが可能でした。

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当花鳥園グループの社長・加茂元照(かももとてる)(左)と長沢滋氏。社長は今回40年ぶりに自分が造ったこの温室を訪れました。この清水区三保は、三保の松原で有名な駿河湾に突き出た半島で、海岸からもすぐ近くです。そのため社長は、潮風や強風でこの温室が傷んでいないか、傷んでいるとすればどの部分でどの程度か、それにとても興味がありました。

なにせ、40年も前の温室ですから。

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でもこの温室は、思っていたよりも格段に状態が良く、まだ立派に現役を勤めていました。温室内では長沢氏が長年この温室で栽培してきた枝豆が今年も作られていました。

これには社長も、そして一緒に行ったスタッフも感心しました。

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この写真は、温室の梁の部分。この温室はオランダで造られましたが、日本の、まして海岸地帯ではかなりの強風に晒されます。そこで強風によって温室の屋根が飛ばされないよう、温室の屋根と梁とを矢印の部分の金具によって補強するなど、社長たちでオランダから来た温室を日本用に改良しました。

こうした工夫を随所に施した結果、この温室は40年たっても無事だったと言えます。

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40年前に建てた温室がどうなっているか、細部に亘るまで眼をこらして眺める社長。

この社長の温室に関する知識は、その後平成2年に開園した富士花鳥園の大温室に、そして松江フォーゲルパーク、掛川花鳥園、富士花鳥園の大温室となって開花してゆきます。

そうした意味で、この清水市三保の長沢さんの温室は、社長の記念すべき温室第一号だったわけです。


この清水市三保の長沢さんの温室視察は、下記のフェイスブックにも多数の写真で紹介しましたので、ご覧いただければ幸いです。
http://www.facebook.com/album.php?id=100002129934131&aid=16620


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