スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オオオニバスの花とタネ 

o091002002.jpg

10月8日 先日、秋の雨が降るなかを花鳥園に行きました。こういう日は日の光の当たった生命感のある写真にならないので、あまり行かないのですが、行ってみたところオオオニバスの花が美しく咲いていました。

この花は夜咲きで、日中は閉じていることが多いのですが、時として全開とまではゆきませんが、美しい花形に咲いていることも多いです。特に日の光が弱い、曇りや雨の日は割と咲いていることが多いです。

o091002003.jpg

花の差し渡しは25cm以上あり、近くで眺めると大きな花なのですが、巨大な葉の中心にぽつんんと咲いているので、遠くからでは大きく感じません。

花弁はしわしわで肉厚な感じです。

o091002004.jpg

こうして花が咲き終わった後約2ヶ月ほどで種子が実ります。写真は種子が詰まった子房の部分。オオオニバスは全草に細く鋭い刺が多く生えており、触れるととても痛いですが、子房の部分もこのようにたくさんのトゲに包まれています。

o091002005.jpg

種子が完全に熟すと、子房の部分は腐って溶け、気泡が入った薄い皮に包まれ種子が出てきます。空気を含んでいるので水に浮き、自然界では水の流れによって種子が運ばれる仕組みになっています。写真右下の手に乗っている部分の緑褐色の粒が種子です。種子の直径はおよそ1cmほど。

o091002006.jpg

その種子を蒔いて発芽後約1ヶ月の様子。まだ葉は長さ10cm足らずですが、暑い季節に差し掛かると成長はものすごく早く、約6ヶ月ほどで成株になり花を咲かせます。

親株になって多くの花を咲かせ、約1年ほどで株は枯れます。このようにオオオニバスは長年同一の株が存続する宿根草ではなく、種子で世代交代を行う一年草的な植物です。

o091002001.jpg

時として通路沿いの株に咲いていることもあり、大きな花を比較的近い距離で見ることもできます。美しく咲いた姿は写真の題材にも適しています。


QR090929002.gif
掛川花鳥園公式ブログモバイルサイト

バードスタッフブログも併せてご覧ください。
http://kkestaff.blog24.fc2.com/

掛川花鳥園 外国語版 公式ブログは下記です。
Official blog of Kakekawa Kachoen
挂川花鳥园 官方博客
카케가와 화조원 공식 블로그

http://kamoltdmulti.blog79.fc2.com/


コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kamoltd.blog110.fc2.com/tb.php/398-51c9a959

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。