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ハリスホーク 

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5月14日 きょうは鷹匠ショーでおなじみのハリスホークを久しぶりにとりあげてみました。

ハリスホークは日本名をモモアカノスリといい、腿の部分が赤いことから来ているノスリ(タカ)の仲間です。アメリカ合衆国南西部からチリ南部、アルゼンチン中央部までの森林や疎林に生息しています。

一般的に猛禽類は単独で狩を行いますが、ハリスホークは集団で狩をするというほかの猛禽類には見られない特徴を持っており、このため仲間意識が強く、幼鳥の頃から人間に育てられることによって人間を仲間と認識し人に馴れやすく、このため鷹匠にもっとも人気のある鳥になっています。

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短い翼は、木と木の間を飛びやすいようになっており、長い尾羽は舵取りやブレーキとして使われます。

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体長はおよそ46-76cm、翼長は110cmほどです。小さくもなく、かといって恐ろしいほど大きな鳥でもありません。大きさはトビよりやや小型ですが、翼の長さはトビよりずっと短かくトビは150~160cmほどになります。

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このハリスホークが空中を旋回する様子が撮りたいのですが、ショーの開始直後のわずかな時間だけ空を旋回するように飛ぶので、ほんの短かな時間が勝負になります。

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このカットはまあまあ撮れたほうです。 でもよく見ると、尾羽がちょっと不揃いですよね。

この子はギンジという名前が付けられていますが、このギンジ君、実は尾羽を接ぎ羽根してあるんです。

「接ぎ羽根」 聞きなれない言葉ですが、尾羽が複数折れたりしてしまうと、尾羽による舵取りができないのでうまく飛べなくなってしまうのです。銀次君は1本尾羽を折ってしまったのですが、そうするとその隣の尾羽も不安定になって折れやすく、次第にほかの羽根も折れてしまって、うまく飛べなくなったのでギャリーさんが接ぎ羽根しました。

羽根の芯は空洞になっているので、折れた羽根の根元の空洞の部分に竹の棒を挿して新しい羽根をそれに挿し込んでゆくそうです。 鷹匠の技ですが、すごいですね。ですから例えば自然な換羽で抜け落ちた羽根も、こんな時のために保存しておくこともあるのだそうです。

そうして出来上がったのがこの尾羽です。でも、ちょっと変わった色の羽もありますが、ギンジくんはちょっと変わっていて・・・これはギンジ君の羽根だそうです。

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接ぎ羽根のような表面には見えない鷹匠の技がいくつもあって、はじめていつものショーが無事に行うことができるんです。

このハリスホークのショーは、午後1時と午後3時からのショーの中で登場します。これからしばらくは、もう寒いことはなく、かといって、真夏のように暑いわけでもない、比較的屋外が過ごしやすい気候が続きます。ご来園されましたら、また見て行ってくださいね。


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コメント

Re: のびのび 綺麗ですね

どうも有り難うございます。このハリスホークが飛んでるところを上手く撮るのは、やっぱり難しいレベルでしょうかね。早いのでなかなかピントが合ってくれないです。ほんとうは午後3時からのショーで登場するハリスホークのほうが翼がきれいなのですが、時間の都合でいつもお昼過ぎのショーで撮っています。

のびのび 綺麗ですね

ハリスホークの飛んでいる姿は とてものびのびして気持ちよさそうでイイですね インコ達とは違い狩をする空を飛ぶ物の一瞬の姿は迫力があり綺麗ですね。

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