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フクロウの陶芸作品 

1月18日 今回はちょっと趣向を変えて、フクロウをモチーフとした陶芸作品をご紹介いたします。

これらの作品は、滋賀県東近江市の布引焼きの窯元、小嶋 一浩氏の作品です。

滋賀県東近江市の布引山系では、今から1000年~1200年前の白鳳時代から平安時代に、須恵器や緑彩陶器が焼かれていましたが、この緑彩に魅せられた小嶋太郎氏が、それを現代によみがえらせようと試みる過程で、深みのある透明感を持った多様な色彩の窯変釉を使った絵付けの技法を編み出しました布引焼とは「七彩天目」という色鮮やかな絵付けの技法をによって作られた作品をいいます。

二代目の小嶋一浩氏は、「ふくろう」をモチーフとした作品を得意としていますが、その一浩氏がフクロウの作品を神戸花鳥園で当園の加茂社長に見せたところ、社長曰く「全くどれもこれもダメ。」だったそうで、(すみません・・・これ、いつもの社長の口癖です。)その時社長が、一浩氏に、フクロウとは何であるか、どこが美しいのか、私達人間はこの鳥から何を学ぶべきかを教え、その思想をもとに一浩氏が製作したのが今回ご紹介した布引窯の新シリーズです。

すばらしい作品が生まれ、社長がぜひともブログで紹介するようにと申しまして、今回ご紹介させていただきました。

wallart08.jpg
約40cm × 約30cm<designed by Kazuhiro>

まず、壁面アートの作品。この壁掛けはフクロウの表情が実に素晴らしく、力強い羽根の流れと鋭い爪が野生の逞しさをよく表現しています。よくある土産物とは全く次元の違う存在感があり、知恵の神様であるこのフクロウの眼差しは、人間の愚かしさを諭しているかのようです。

この作品は、一浩氏の今年の年賀状にもなりましたが、社長曰く、今年もらった年賀状のなかで一番良かったそうです。

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こちらも壁面アートの作品です。上の作品が知恵者なら、こちらは神々しい神秘的な神様の鳥を思わせます。翼の流れは炎のようでもあり、神様の後光のようでもあります。明るいトルコブルーが美しいです。

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こちらも壁面アートの作品です。獲物に飛び掛る時の、フクロウの飛行シーン。やさしいパステル系で顔も可愛らしいです。

wallart03.jpg

メンフクロウをモチーフにしたウォルアート。この渦巻くような羽根の流れは、一浩氏のデザインですが、実物以上にフクロウの特徴がよく表されていると思います。

art03.jpg

最後に本土フクロウをモチーフとした置物。この作品は、すらっとしていて初めメンフクロウかと思ってしまいました。でもよく見ると本土フクロウらしさがよく表されています。色は金色なのでしょうか。美しいですね。

これらの新シリーズ作品を創られた経緯、新シリーズのコンセプトを、一浩氏に語っていただきました。

1971年に父:小嶋太郎が天神の森の中に布引焼窯元の工房を構えて以来、モチーフの一つとしてフクロウを作り続けてきました。幼い頃から窯元で育った私は自然とその世界に入っていきました。
2008年の夏、新しいフクロウ・アートをテーマに産学連携(龍谷大学)を通じて、神戸花鳥園にて加茂社長とお会いする機会を得ました。
その際伺った、フクロウについてのお話。フクロウの芸術・信仰の歴史やその生態について深く研究された話は、私にとって大きな転機となり、このれまでフクロウに対する考え方とは違う、全く新しいインスピレーションが湧いてきました。
フクロウから感じる力強さ、知的さ、愛らしさ、そして神秘性など、さらに奥の深い魅力をもっと表現したいと思い、新シリーズに取り組んでいます。



これらの作品を制作された、布引焼窯元のホームページはこちらになります。
http://www.nunobikiyaki.jp/

また、一浩氏の福籠の部屋はこちらです。
http://nunobikiyaki-owl.sblo.jp/
今回ご紹介した作品は、こちらのページに紹介されてある作品の中からの抜粋です。

この布引焼窯元へは、名神高速八日市インターより約3km、 JR近江八幡駅より近江鉄道乗り換え八日市駅下車、バス市役所前下車、徒歩五分 とのことです。こちらにお越しの際には、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか




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