ごはんちょうーだい!
1月16日 最近こればっかですが、寒い真冬はほんとうにこの鳥がきれいなので、度々写真を撮りに行っています。そんなことで今回もハリー君です。
ハリーは昨年までそもそもあまりショーに登場していなかったですし、出たとしても午後3時からのショーなので、冬ではもう夕暮れに近く光がオレンジがかっており、あまり満足に撮れませんでした。ですが今年は午前10時30分からのショーで、しかもけっこう風のある日でも飛んでくれるので、とても見やすく撮りやすくなりました。
そんなことで、これまでも、そしてこれからも何回かご紹介すると思いますが、今回はハリー君がエサをもらう場面を、ちょっと詳しく見てみます。
上の写真はスタッフのいるところまで飛んできて、「ごはんちょうだい!」とばかりにヒナのようにヒ~と鳴いているところです。
スタッフがエサを近づけました。「はやく~」って感じにエサを見ています。
エサに食いついたところ。瞳を閉じていますよね。人からエサをもらう瞬間は、ほかのワシミミズクなどのフクロウでもこうして瞳を閉じてエサに食いつきます。
スタッフによると、口の周りの毛にふれると反射的に瞳を閉じる性質があるそうで、これによりエサを摂るときの目の保護にもなっているそうです。
それにしてもスタッフの手を噛むことはないのですね。見ていると、スタッフを親と思って大きな口をあけてエサを欲しがるヒナ鳥のままのような感じです。
飛んで来て台に着地してエサをもらうまでの時間はほんの1~2秒。ショー会場にある4つの止まり台の上に交互に飛んで止まりながら、エサをもらうショーがおよそ5分ほど行われます。
お客様の観覧席からこの止まり台までの距離は近いところで1.5mくらいで、飛んで来るフクロウを間近で見ることができます。
冬が大好きなシロフクロウ。この程度の寒さは本人は全く意平気なようで元気いっぱいです。でも私たち人間にはとても寒く冷たい日もありますので、しっかり着込んで暖かくしてご覧くださいね。
- [2011/01/16 00:00]
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