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アフリカレンカクのヒナが生まれました 

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3月30日 アフリカレンカクのヒナが、今年も誕生しました。3月25日生まれで、この写真は生後3日目、3月28日の撮影です。

今回もいつもと同じ親鳥からで、よほど相性が良いのでしょう。

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今回の場所は、スイレンプールゾーンのいちばん東側。ポポちゃんたちフクロウシッティングゾーンに近いほうのスイレンプールです。今回の場所は、すぐ近くでコガネメキシコインコのエサやりブースなどがあって、かなり賑やかな場所ですが、この親鳥ももう馴れているのでしょうか。

レンカクがサトイモの株元にいるのがわかりますよね。お客様からもほんの数メートルしか離れていないので、観察しやすいと思います。

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今回は2羽誕生しました。昨年、一昨年は3羽根~4羽の誕生とかが多かったので、今回はちょっと少ないかな・・・という感じです。でも、4羽も生まれると結局親が面倒見切れないようで、途中で落鳥してしまうことも多かったので、2羽が無事に大きくなってくれれば良いかな・・と思います。

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写真を撮った時はまだ生後間もない頃でしたので、親の羽の中に入っていることも多かったです。写真の親鳥の羽根の下に、ヒナの足が見えます。

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ほんの数分、親鳥の翼から出たと思ったら、また親鳥の翼の下に入ってしまいました。

今回の営巣地は、植物の繁みの中でちょっと撮りにくい場所でしたが、もう少し経てばスイレンの葉の上を渡るヒナがよく見られると思います。ご来園されましたら、また見て行ってくださいね。


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春休みの園内 

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3月28日 今日の園内の風景をご紹介します。

今日は春休み中の日曜日ということもあって、午前中から子どもさんをはじめ大勢のお客様で賑わっていました。写真は午前10時時前のペンギンプールの様子です。10時からのペンギンへのエサやり体験を前に、すでに列が出来ていていました。ペンギンたちも10時からのごはんを待っている様子です。

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大人も子どもさんもいっしょにペンギンさんにエサを与えます。ペンギンがたくさん集まってきて、すごい水しぶきが上がります。

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午前10時前のスイレンプールゾーンです。やっぱりこのコーナーがいちばん楽しいですね。お客様の笑顔がいつも絶えない場所です。

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園内のあちこちで、鳥たちとふれあうお客様の姿が見られました。

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そして時々、コガネメキシコインコが集団で広い温室内を飛び交います。

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ポポちゃんたちのいるフクロウのシッティングゾーン。ここは携帯やビデオ、一眼レフカメラでフクロウを撮る人が多いです。フクロウたちもずっとこの場所にいて、そして羽繕いをしたり、たまにあくびをしたり、じっとカメラを構えて待っていると、思わぬフクロウの表情をとらえることができます。

きょうは晴れたのですがやや雲が多く、特に午後は曇りとなり肌寒い一日でしたが、桜も咲き、やっと春になって皆さんとても楽しそうでした。


花バイキングのデザート 

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3月28日 きょうは花バイキングに並んでいるデザート類をご紹介いたします。

まず上の写真は定番の蒸しパン。茶色のチョコレート、黄色いオレンジ、薄い緑色は抹茶です。この写真だと大きさがよくわからないですが、一片が10cmちょっとあってけっこう大きい蒸しパンです。

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豆腐のみたらし団子 

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春らしいおはぎも登場しました。

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定番のタピオカゼリー。大粒のタピオカ入り。鮮やかな色彩で見ているだけでも楽しいデザートです。

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こちらも定番の大学いも。甘くてホクホク。とても美味しいです。

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染飯だんご(そめいいだんご) 姉妹園の加茂花菖蒲園の伝統料理染飯(そめいい)を団子にしたものです。これにはきな粉をかけて召し上がりますが、このきな粉も当園で挽いて作っています。

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こちらも定番のゼリーとババロア。青りんご、りんご、もも、オレンジ、クールミント、コーヒー、ぶどう、いちご、抹茶、抹茶ミルク、メロン、夕張メロン、いちごババロア、バニラババロア、そしてチョコババロアなどが、日替わりで登場します。

これらデザート類も、当園で作っています。既製品のデザートような格好の良さはありませんが、手作りの温かみと素朴な味が人気で、小さなお子様からご年輩の方まで喜ばれています。バイキングでのお食事の後に、ぜひお召し上がり下さい。

※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。


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ルナちゃん 

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3月26日 きょうは午前10時からの飛行ショーで登場する、ベンガルワシミミズクのルナちゃんの飛行をご紹介いたします。

これらの写真を撮ったのは3月17日で、この日は日ざしは春でしたが寒くて風が強く、冬に戻ったかのような日でした。ショー会場に午前10時半に行ったところ、きょうはギャリーさんがいないし、風が強いからコンゴウインコがちょっと飛ぶかわからない・・・とのことで、それならということでルナちゃんを撮ってみました。

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ルナちゃんは、当園で生まれた今年で4歳になる女の子です。珍しく性別がわかっていますが、これはベンガルワシミミズクに限って、当グループ内で性判別を行った結果わかりました。

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ルナちゃんの飛行ショーは、ほかのベンガルワシミミズクのショーとはちょっと異なり、写真のように止まり台の上にエサを置き、そこまで飛んでいくというスタイルで行います。

この子は、飛行は無難にこなすのですが、人の手に止まることとがどうも苦手で、それで、このスタイルのショーを行っています。

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そしてもうひとつ。ルナちゃんは長い筒状の物体にトラウマ的な恐怖心を持っています。

上の写真はルナちゃんの飛行ショーが終って、風が強くても行ったコンゴウインコのショーのアナウンスを、ルナちゃんを持ちながらスタッフ小澤さんが行っているシーンですが、ルナちゃんはしっかりカメラ目線していますよね。

これはたまたまこちらを向いたわけではなく、私が持っていた筒状の望遠レンズが気になって仕方がないのです。

長い筒状の望遠レンズに恐怖を感じるフクロウなんです。

このため、会場で長い筒状のレンズが多くあると、気になって飛ばなくなってしまうこともあります。私もルナちゃんを撮るときは望遠レンズの長いフードを外して撮るようにしているのですが、それでも気になるようです。

このため、会場内で望遠レンズが多く飛ばないときは、スタッフがトークの中でこのことについて話したりします。

そして、会場上空をカラスが舞うよなときも、固まってしまいます。これはほかのフクロウでもそうで、フクロウはもともと臆病な鳥なんです。

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他の時間帯に登場するベンガルワシミミズクに比べ、ちょっと変った個性を持っていますが、そこがまたルナちゃんらしいところ。上空を舞うカラスや、長い望遠レンズのせいで飛びにくいこと(たまに)ありますが、温かく見守ってあげてください。


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東京学芸大学 鷲山学長との対談 

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花鳥園グループ社長 加茂元照(かも もとてる)


3月24日 東京学芸大学 鷲山学長と、当花鳥園グループ社長 加茂元照との対談が、下記のサイトに掲載されました。当グループ社長 加茂元照は、この東京学芸大学の客員教授を務めており、その関係もあって今回の対談が行われ、東京学芸大学の鷲山学長のサイトの中で紹介されました。


東京学芸大学ホームページ 「学長室から」
今月のワシヤマ Vol.49
自然と花鳥、伝統と革新
本学客員教授 加茂元照さんとの対話


このリンク先の対談の文章では、社長がこれまで歩んできた道程、花菖蒲からベゴニアへ、そしてフクロウを経て「花鳥」という言葉の中にある、日本古来の共生の概念から、動植物と人間、健常者と障害者との垣根を取り払うことを目指す「花鳥園」というスタイルの園を生んだこと。さらにその思想が中国の花鳥園を生み、今年5月からの上海万博への協賛へ、そして未来へのさらなる展開が描かれています。


少し長い哲学的な対談ですが、当グループがなぜこのような形で事業を展開し発展させてきたか。そして、今後進んでゆく方向を示しています。ご一読いただければ幸いです。



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売店で販売されている書籍 

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3月22日 きょうは園内のご入園受付脇で販売されている、鳥関係の書籍についてちょっとご紹介いたします。

ご入園受付のちょうど反対側に、この書籍のコーナーはあります。ここで販売されている書籍は、東京の誠文堂新光社という出版社の鳥関係の書籍です。

この誠文堂新光社は、昔から農業や園芸、生物関係の書籍を多く手がけている出版社で、鳥の飼育書も掛川花鳥園がオープンする以前から、インコ、オウムに関する書籍を手がけておられました。

そしてここ数年、同社ではこういった鳥関係の書籍もさらに積極的に製作され、現在ではここにあるだけでも30種類以上にのぼります。

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インコ関係の育て方の書籍。一般の方にはやはりセキセイインコやオカメインコが飼いやすいので、関連書籍も多くあります。

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こちらも小型インコ関連が多いですが、猛禽関係の書籍も最近いくつか作りました。この中の「ザ・フクロウ」は扉のフクロウカラー紹介を当園で担当しました。2004年の早春の頃に編集作業を行いました。

ほか「ザ・猛禽類」は、中の写真や扉の写真を提供しました。当園のハクトウワシのタテナギやシロフクロウのハリーの姿が載っています。

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現在Vol,12まで出ている「コンパニオンバード」誌。年2回の発行ですが、かれこれ今年で7年目です。創刊号の時は売れなかったらこれで終了かも・・なんて言われていたのですが・・

本誌は当園が開園した次の年の春に創刊され、創刊号には掛川花鳥園の紹介が載っています。その後も毎号何かしらの記事と、裏表紙には当園や神戸、富士、松江など、当グループの広告が定番となっています。

この雑誌で当園を知った方も多いと思います。

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こちらは一昨年の秋に発行されたコンパニオンバード誌の内容。この時はちょうどアフリカオオコノハズクのココちゃんが誕生し、その成育過程を紹介しました。

今度2010年の6月初めに発行されるコンパニオンバード13号では、ヒナ特集とのことで、様々な鳥たちのヒナの紹介をするそうです。そして当園にも寄稿の依頼が来ています。今度は何を書こうか・・・と頭が痛いです。


売店スタッフの話では、これらの書籍もボチボチ出て行くそうで、特にコンパニオンバード誌は毎回ご購入されるお客様のいるとの話でした。
こんな書籍類も取り扱っております。特にインコ類の飼育書は充実していますので、お越しの際は覗いていっていただければと思います。


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カラフトフクロウ 

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3月20日 今日は表情が豊富なカラフトフクロウの表情の話をしたいと思います。
表情の話をする前に、まず、カラフトフクロウの顔を良く見てみましょう。

グレーの円盤のような大顔と、黄色い虹彩、目の周囲の三日月状の白い羽、オレンジ色の嘴が特徴です。そして、顔には同心円の黒い模様が沢山あります。この顔なら一回見たら忘れられないですね。


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こちらはこのカラフトフクロウのいる場所です。掛川花鳥園の長屋門へ入り、右側にいるフクロウの展示場所の一番目の部屋です。不平凡な顔と、多様な表情でお客様に人気一杯です。では、一日中でのほんの一部の表情を紹介します。


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表情1:(手前のがA、後ろのほうがB)
A:う~ん、今日は何しようかな...おい、なんかいいアイデアない?
B:お前仕事のこと忘れたの?今日は仕事だよ、し、ご、と。お客様に良い表情をみせろ!

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表情2:
A:>_<~お前こそ、顔を後ろ向いて、お客様がお前の表情を見られないだろう??ほら、早くこっち向いて!
B:これも仕事の内容の一つだよ、私たちフクロウの首は180℃も回れるということをお客様に見せるんだぞ!

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表情3:
あら、私撮られてる、なんか良いポーズしてあげなきゃ...

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表情4:
あぁ~、疲れた~~、ちょっと昼寝しようか...
うん?また見られてる??(ちらっと目を開ける)人気者は仕方ないなぁ...(ほほ^^)

以上で、カラフトフクロウのいくつかの表情を載せてみました。
カラフトフクロウを観察していると、この他にも面白くて可愛い表情が沢山見られます。ご来園の際は是非見て下さいね。(李香丹)

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お彼岸の3連休の楽しみ方 

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3月19日 明日からお彼岸の3連休になります。この春の彼岸頃は、一足早い春を楽しみに例年大勢のお客様で賑わいます。今年は21日は雨が降りそうですがその他は天気も良さそう。そこで、今年のこのお彼岸の3連休の楽しみ方について、書いてみることにしました。

まず、上の写真は昨年の3月21日に取ったスイレンプールのコガネメキシコインコです。お客様がインコにエサを与えようとしていますが、インコのほうは降りてきていないですよね。これはお客様が多くて、エサをたくさん与えてしまうため満腹になってもうエサを受け付けなくなってしまっているのです。

このお彼岸の休み、そして5月のゴールデンウィーク、夏のお盆、秋のシルバーウィーク、そしてお正月と、休日が続くときは特にこの傾向が顕著です。

鳥がちっとも寄ってこないーと思われるかも知れませんが、このお客様が多い場合に合わせてインコの数を増やすと、今度は過密飼育のストレスから様々な障害が発生しやすくなりますので、現状の数以上にインコの数を増やすことはできません。

ですから鳥とめいっぱいふれあいたい場合は、普段の週末や平日がおすすめです。このことはスイレンプールのコガネメキシコインコだけではなくて、エサやりが楽しめる多くの鳥に当てはまります。

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屋外の飛行ショー会場です。ここでは毎日、朝10時30分、午後1時、午後3時の一日3回、ワシ、タカ、フクロウ、コンゴウインコなどによる飛行ショーが開催されます。雨の場合は温室内でフクロウの飛行ショーが行われます。

春になったとはいえ、まだまだ気温は低めです。屋外に出て、会場での待ち時間も含めると、ショーの終了まで30分くらいは屋外にいることになるので、温かい服装でご覧ください。

また会場のいちばん西側のスペースは、車椅子でお越しのお客様の優待席となっておりますので、ご協力お願いいたします。

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温室内の今の目玉は、この3月より始まった手作りスゥイーツの数々です。大温室内で満開の花を眺めながら、一足早いお花見を楽しんでください。

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そして好評の花バイキング。この3連休はご利用されるお客様も多く見込まれます。多くお席は設けてありますが、正午を過ぎますと満席になると思われますので、少し早めにお席に着かれると良いかと思います。午前11時からバイキングは営業いたします。

なお、駐車場もやや混雑し、お昼前後には臨時駐車場のほうへの駐車をお願いする場合もあるかと思います。何卒ご了承ください。

それでは、春の花鳥園をどうぞお楽しみください。


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春爛漫の園内 

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3月18日 きょうは先日の3月14日の園内の様子をご覧いただきます。

この日は日曜日で終日晴天で暖かく、行楽には好適な春らしい一日でした。園内は大勢のお客様で賑わっていましたが、春らしい気候と光のなかで、お客様の笑顔が輝いているのがとても印象的でした。

上は大温室に入ってすぐの喫茶コーナーです。子どもさんからご年輩の方まで、あらゆる年齢層のお客様がご来園されていました。

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ご入園受付のある長屋門と大温室の間にある水鳥プール。ここでも一日中、子どもさんたちの楽しそうな笑顔がありました。

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大温室のいちばん奥にある、水辺の鳥のふれあいゾーン。

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スイレンプールゾーンの通路沿いのブルグマンシアの木立の中には、キンケイやテリムク、オウギバトなどが住んでいます。

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スイレンプールの中には、プラティーなどの熱帯魚がたくさん繁殖しています。鳥だけでなくて、よく見ると水の中にもたくさん魚が泳いでいます。

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大温室の花バイキングのコーナー。家族連れのお客様なども多く、みなさんほんとうに嬉しそう。一家だんらんで、ちょうど家族でお花見に来たようなグループも多く見られました。満開の花の下で笑顔が輝いて、見ていてこちらも幸せな気分になりました。

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温室の中なので寒くも暑くもなく、鳥がたくさんいて、しかもこんな満開の花の下で美味しい食事が楽しめる。一日遊ぶには良いところです。今度のお彼岸の三連休には、ぜひお越し下さいね。


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水辺の鳥の食事風景 

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3月17日 今日は、水辺の鳥ゾーンの鳥たちの食事風景をご紹介します。水辺の鳥ゾーンは、大温室のいちばん奥の部分にあり、約200羽いるクロエリセイタカシギをはじめ、クロトキやシロトキなど、4種類のトキ、野生では水辺に生息している鳥たちが多く飼育されているゾーンです。

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こちらの写真は、2月の25日の平日に撮った写真です。平日は、比較的お客様が少ないので、シギやトキがお腹を空かせすぎている事があります。その時はスタッフがおやつをあげるんですが、その時に撮った写真です。おやつの容器を持ってスタッフが現れた瞬間、クロエリセイタカシギが一斉にスタッフの方を向いて鳴き声の大合唱が始まります。かなりうるさいです・・・

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遠目から撮ったので、少し分かりづらい写真になってしまいましたが、お客様がスタッフからおやつをもらい、トキにエサをあげている写真です。おやつをあげる時間などは決まっていませんので、いつあげるかは分かりませんがその場に居合わせたお客様はラッキーですよ。



そしてこちらは、14時30分からの「クラハシコウとトキにお魚をあげてみよう!」の様子を動画で撮ってみました。このイベントは、毎日12時と14時30分に行われています。クラハシコウはもうすでにお腹が一杯になってしまっていたようで、魚に見向きもしませんでしたが、トキたちは必死に魚の取り合いをしていました。

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このイベントでは、トキに直接手からお魚をあげる事が出来ます。魚を、トキの届かない位置で見せていたら、飛んできて魚をかっさらって行く賢い個体なんかもいて、なかなか楽しいイベントですよ。ご来園の際は、このイベントも体験して行って下さいね。(波照間)


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手作りのスウィーツ その2 

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3月16日 先日、園内の喫茶コーナーに新しく仲間入りしたスウィーツ類をご紹介しましたが、本日はその続きです。

当園のオリジナルスウィーツ類は、地元の食材を使い全て手作りの品質にこだわって、自然の美味しさと新鮮さを生かした品をお出ししています。安全、安心、そして美味しくが第一です。

上は、ショコラ 1個 300円
竹炭とクチナシのロールケーキに、パイ、リンゴ、カスタード、ラムレーズンが入っています。

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豆乳レアチーズ  1個 300円

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クレープミルフィユ 1個 300円

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ミックスピザ 1ピース 300円 
これはスウィーツではないですが・・・1ピースでもボリュームがあって美味しそうでした。

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これらのスウィーツは、日によってある場合と無い場合もあるそうです。

ご来園されたお客様からのコメントにもありましたが、ここの手作りスウィーツは、甘さは軽めなのですがそのクリームがどっさり多くて、とても幸せな気分にさせてくれます。満開の花の下で食べるのでなおさらです。ご来園された折には、ぜひお召し上がりくださいね。


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花バイキングと新メニュー 

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3月15日 きょうは花バイキングの風景とバイキングの新メニューについてお話します。

当園のバイキングは、毎日およそ40品以上の品が並ぶ豊富なメニューと、そのどれもが家庭的なやさしい味でご好評をいただいております。そしてその日だけの限定メニューや、季節ごとに並ぶ品など様々な品が並ぶので、再度お越しいただいても、お食事も十分楽しめるようになています。

そして今の時期は頭上のインパチエンスが年間を通していちばんきれいです。

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園内は全てフラットでバリアフリーが行き届いており、スタッフも親切に案内してくれますので、車椅子のお客様でも安心して食事をとることができます。

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さてこれは、バイキングスタッフも「これはおいしい!」と語っていた新メニュー、アフリカントマトシチューです。

ちょうどミネストローネスープのような感じで、トマトベースにセロリ、牛肉などが入っています。食べてみるとミネストロネに一味加えた柔らかなコクがあり、これはスープのなかにピーナッツがペーストとして入っているからかな・・と思いました。

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このシチュー。ごはんとも相性バツグンです。おいしいですよ。

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こちらはトマトとナスのショートパスタ

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デザートコーナーに並んでいた玄米きなこ団子です。もち米の玄米で作った団子にきなこがかけてあります。もち米の玄米は噛めばかむほど美味しいです。これも柔らかな和風の味。こうばしさいっぱいです。


当園のバイキング価格は、大人の方ご一名様で、土日祝日は1,500円、平日は1,000円で、平日がとてもオトクな価格設定です。営業時間は平日は11時~3時頃まで、土日祝日は10時30分頃~3時頃までとなっております。どうぞご利用ください。

※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。


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輝きのある鳥たち 

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3月14日 今日は当園にいる鳥たちの中で、羽に光沢があり、日が当たるととても綺麗に見える鳥たちを紹介しようと思います。

当園で輝きがもっとも強い鳥は、やはりこのニジキジのオスだと思います。名前から連想できるように、羽は何色もの光沢があり、まるで虹のようです。普段は、水辺の鳥ゾーンの隅の方で大人しくしていてあまり人前には出てこず、見過ごされる方も多いですが、実はこんなに綺麗な鳥なんです。

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同じく水辺の鳥ゾーンにいるブロンズトキ。日が当たらない時は、黒いような紺色のような一見して地味に見えますが、実は日の光が当たるとこの写真のように、胴褐色のような鈍く輝きます。残念ながら当園には2羽しかおらず、しかも臆病でなかなか人前には出てきませんが、是非この鳥も探してみてくださいね。

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続いてはリビングストーンエボシドリです。当園には5種類のエボシドリがおり、その内4種は羽に光沢がありますが、やはりその中でも群を抜いて輝いている鳥と言えば、やはりこのリビングストーンエボシドリだと思います。日の光に当たった時に見える、このエメラルドグリーンはとても綺麗です。ふれあいの小道に20羽以上いるので、近くで見たい方はふれあいの小道に行ってみてくださいね。

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次に紹介するのは、ツキノワテリムクです。この鳥はスイレンプールゾーンにいます。スイレンプールゾーンの真ん中あたりでよく群れを成して水浴びをしてたりします。頭の辺りはブルーに、羽の辺りは青緑のような光沢があります。

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最後に紹介するのは、上のツキノワテリムクと同じテリムクの仲間のキンムネオナガテリムクです。こちらは見る角度によって、鮮やかなブルーに見えたり、紫色に見えたりと、観察していて飽きない鳥です。
テリムクという鳥は「照りのあるムクドリ=テリムク」だそうです。このテリムクたちは、少々光沢は薄れますが、日の光が直接当たらなくても光沢のある羽が見えます。恐らく、少しの日の光でも輝くような羽なんだと思います。

今回ご紹介した輝く羽を持っている鳥たちは、ほんの一部です。当園には、まだまだ羽に光沢のある鳥たちがたくさんいます。ご来園の際は光沢のある鳥たちを探してみてくださいね。(波照間)


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今年はすごい! インパチェンス 

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3月13日 現在、大温室内のインパチェンスが最高潮に達しています。毎年この時期にもっとも見事になる大温室のインパチェンスですが、今年は昨年と比べてもはるかに美しくボリュームがあり、多くの花を咲かせています。

春の桜を前に、一見する価値が十分にあります。

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このインパチェンスは、ホームセンターでも春の花苗としてありふれた存在ですが、この園内で完全に空調され、水も肥料も光線も行き届いた環境で栽培することで屋外では見ることのできない大玉の株姿に無数の花を咲かせます。

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特に今年の5月より開催される上海万博にて、自然光線の全く届かない屋内空間でこの掛川花鳥園の頭上と同じ光景を再現するため、人工照明の技術や人に有害な薬剤を使用しない病害虫防除などについて、植物スタッフが新しい技術を開発し、そのノウハウを掛川花鳥園のこの大温室の頭上の植物に生かしたこともあって、昨年にもまして花の出来が良くなっています。

そしてスタッフが日々注意して株の状態を見回り、きめ細かなメンテナンスを行うことで今の素晴らしい様態を維持しています。

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この満開の花の下で、バイキングのお食事を楽しむことができます。これは気持ちがいいですよ。

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そして、花をバックに記念写真を撮ることも・・・

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喫茶コーナーでのんびり座りながら手作りのケーキを楽しむことも。

ほんとうに満開の桜を想像させる素晴らしさです。これはもう芸術作品と言っても良いでしょう。インパチェンスでこれほどの光景が見られる場所は他にありません。

この光景は例年でゆきますと今頃から春休みがいちばん美しく、屋外の気温が高くなり始める4月末頃になると、徐々に花が少なくなり始めるようです。まだ当分美しく眺められます。

すばる君移動しました。 

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3月12日 今日は今年の2月の中旬頃にふれあいの小道に新しく仲間入りすることになったオオハナインコの「すばる君」の紹介です。
すばるは一昨年までは受付でウェルカムバードとして活躍していましたが、この度ふれあいの小道に入ることになりました。

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ここで、オオハナインコの簡単な紹介をします。

オオハナインコ 学名:Eclectus roratus 英名:Eclectus Parrot 
オオハナインコは、ニューギニア、ソロモン諸島周辺、オーストラリアのケープヨークなどに分布し、体長35cm前後、体重400g前後の大型のインコです。

オスとメスで体の色が全く違うことでも有名なインコで、オスは鮮やかなグリーン(右)、メスは赤や青紫(左)で全身を彩った実に美しいインコです。このため1874年(明治7年)以前は別種の鳥と考えられており、オスがオオハナインコ、メスがオオムラサキインコと呼ばれたそうです。生息域により10亜種に分けられるそうです。オオハナインコの名前は、その大きなくちばしを大きな鼻に見立てた「大鼻」からとのことです。

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すばるは、とても人に馴れているので、エサを持っていればこのように腕に乗ってくれたりします。でも、腕を近づけても反応しない時は、機嫌が悪かったり、お腹が一杯で動きたくない時なので、無理に乗せようとしないでくださいね。

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最近は暖かいためか、すばるもよくお昼寝をしている姿を見かけます。可愛い寝顔ですね。お昼寝中はそっと見守っていてあげてくださいね。

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入口近くの止まり木にいない時は、よく上の止まり木に居ることが多いです。その時はエサを見せてもほとんど反応してくれません。おそらく休憩所になっているんでしょうね。

波照間)


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大型インコ・オウムを乗せてみよう! 

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3月11日 今日は、「大型インコ・オウムを乗せてみよう!」のイベントを撮ってきましたので、その紹介です。このイベントは、ふれあいの小道出入り口の前で毎日午前11時~12時の間に行っています。

ご体験料1名様200円で、タイハクオウムのタイちゃんかハルクインコンゴウインコの晴夏(はるか)ちゃんを腕に乗せる事が出来ます。晴夏ちゃんは、パワフルなので大人の方限定ですが、タイちゃんはとても大人しいので、小さなお子様でも腕乗せ体験を行う事ができます。

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スタッフの松本さんが、タイちゃんについて説明しているところです。最初は怖がっていたお子様も、タイちゃんと直接触れ合うことによって、だんだん馴れてきたようで、帰り際にはタイちゃんの腕乗せを体験して行きました。

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タイちゃんは、本当に大人しく穏やかな性格なので、この写真のような小さなお子様でも大丈夫です。タイちゃんと写真を撮るときは、バックに晴夏ちゃんを入れるのがお勧めです。良い記念写真になりますよ。

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晴夏ちゃんはパワフルなので、スタッフが横で様子を見ながら腕乗せを行います。大きなインコを乗せる機会なんてそうそう無いと思いますので、良い思い出になると思います。

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タイちゃんの場合は、スタッフが横で様子見をしなくても大丈夫なので、このようにご家族全員で記念写真を撮ることができます。腕乗せ終了後には背中などを撫でる事も出来ますので、小さなお子様のいるご家族の方には、タイちゃんがお勧めです。ご来園の際は、是非「大型インコ・オウムを乗せてみよう!」を体験して行って下さいね。(波照間)


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フクロウを乗せてみよう 

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3月10日 今日は当園でも人気のイベント、「フクロウを乗せてみよう」の紹介です。
このイベントは大温室からふれあいゾーンに入ってすぐの場所で、毎日の飛行ショーの後に行われます。

時間はおよそ10時50分・13時20分・15時20分ごろからになります。


時間によって登場してくれるフクロウが違います。
10時50分に登場してくれるのは、ベンガルワシミミズクのトコ(左)とメンフクロウのケン(右)です。
大人の方には、トコが人気のようで、逆に、小さいお子様にはケンが人気のようです。

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13時20分に登場してくれるのは、当園の人気スター、ミナミアフリカオオコノハズクのポポ(左)とアフリカワシミミズク(右)のヤマトです。やはりこの時間が一番人気がありますね。「ポポちゃんだ!乗せたい!」などお子様に大人気です。一方ヤマトの方も、精悍な顔つきがカッコイイようで、男性のお客様に人気があります。

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15時20分に登場するのは、当園の古参で当園で生まれて育った鳥としては、いちばん古くからいる個体の一羽、アメリカオオコノハズクの十三(じゅうぞう)(左)と2008年に姉妹園の富士花鳥園で生まれ、その年の夏場に当園にやってきたとても大人しい、オオフクロウのくるみです。二羽とも当園にいるフクロウの中では、かなり大人しい個体です。

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お客様に撮影の許可をもらい、アフリカワシミミズクのヤマトを乗せている写真を撮らせて頂きました。こうして見ると、やはりヤマトはとても精悍な顔つきでカッコイイですね。お客様もとても良い笑顔で良い写真が撮れました。

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毎日上3枚のフクロウたちが登場してくれます。フクロウスタッフが3人いる日は、イレギュラーで3羽登場することもあるそうです。その時出てきてくれるフクロウはその日によって違うそうなので、どの個体かは分かりません。ですが、3羽登場してくれることは稀なので、体験された方はラッキーですよ。

それと、土日祝日や大型連休の時は、かなりの長蛇の列ができ、長い時では30分待ち・・・なんてこともあります。なので、土日や連休の時は、目安に書いた時間より、10分は前に並んで待っていた方が待たずに乗せられますよ。
ご来園の際は、是非「フクロウを乗せてみよう」を体験していってくださいね。(波照間)


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クジャクバト 

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3月9日 今日はスイレンプールゾーンにいる、クジャクバトを撮ってきましたので、その紹介です。

クジャクバトとは、カワラバトの改良品種で、普通のハトの尾羽が12枚程度なのに対して、クジャクバトは20~32枚あり、その尾羽が扇状に広がっているところからこの名があります。当園には去年産まれた個体を合わせて、20羽ほどいます。

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クジャクバトたちはいつも、スイレンプールゾーン入り口を出て、すぐ右側のブルグマンシアが植えられているところに集団でいます。ここがクジャクバトたちのテリトリーになっているようで、巣がいくつもあります。去年もこの場所で、クジャクバトのヒナが産まれました。

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巣材は主に、ブルグマンシアの落ち葉や、小枝、抜け落ちた鳥の羽根で作っているようです。今日も写真を撮ってる間、せっせと落ち葉を運んで巣営(巣作り)をしていました。

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じっとしていてずっと動かない個体がいたので、もしかしてと思い少しどいてもらうと、思ったとおり卵を温めていました。去年は6月ごろに繁殖が始まっていたので、まだ少し早いような気がしますが、花鳥園の温室内は常にある程度の室内温度を保っていますので、あまり時期は関係ないのかもしれないですね。

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写真を撮らせてもらって、退くとすぐさまオスとメスが一緒に温め始めました。邪魔しちゃってごめんね。
卵は無精卵の場合もありますが、できれば有精卵であってほしいですね。新しいヒナが産まれてくる事に期待します。(波照間)


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最近撮ったスイレンの写真 

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3月8日 きょうは最近撮影したスイレンの写真をご覧いただきます。

春らしい日差しが差し込むようになって、温室のなかのスイレンは、真冬の頃よりもだいぶ花数が多くなってきました。上の写真は、東西に長いスイレンプールゾーンの中央の池にある、ニムファエア・ギガンティア(Nymphaea gigantea)の仲間です。この場所にはギガンティアの種類が多く、20鉢以上も入れられています。

ニューギニアからオーストラリア北部に自生するニムファエア・ギガンティアの仲間は、他の熱帯性スイレンよりも花茎が長く、水上に高く上がる場合が多いことが特徴です。株も大きく広がり、葉も大きく直径40cm以上にもなること。花の中央の蘂の形状が、他の熱帯性スイレンとは全く異なっています。

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ギガンティアの花を真上から見た様子。中央部で内側に折りたたまれている黄色い蘂が、花が咲き進むに従って外側に解けてゆきます。

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この仲間の特に青い花を咲かせるブルーギガンティアという種類は、冬場の低温に弱く冬場は休眠しがちですが、今咲いている花は低温にも比較的強い白花のギガンティア・ハドソニアナ種との交配種で、ややブルーは淡くなりましたが冬場でも青い花を咲かせます。

またこのように逆光で撮影しても、薄い花弁がすけて美しく撮ることができます。

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こちらはディレクター ジョージ T.ムーア(DIRECTOR GEORGE T. MOORE)という品種。青紫の花を咲かせる代表的な熱帯性スイレンです。この花は開花して2日目で、花の中央の蘂が閉じかかっています。一般的な熱帯性スイレンは、開花一日目は蘂が開いていますが、2日目以降になると蘂の部分は閉じます。このあたりが ギガンティア種とは異なっています。 

このように水面のゆらぎを入れて撮っても面白いです。

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こちらは熱帯性夜開性スイレンのサー ガラード(SIR GARAHAD)。インド原産の夜咲き性スイレン ニムファエア ルブラ(N.rubura)の系統の花です。

濃い紅色の花が一般的ですが、このような白花やピンクの花を咲かせる品種もあります。またこのグループは茎葉が大きく頑丈で、花の弁質も厚く大きく咲きます。

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これから温かくなるに従って、さらに多くの花を咲かせるようになります。スイレンは鳥と違って動かないので写真も撮りやすく、撮影をされておられる方もよく見かけます。


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ペンギンさんの情熱 

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3月7日 今日は皆さんにペンギンプールにいるケープペンギンの情熱を見せたいと思います。

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あれ??今日の話題はペンギンの情熱じゃなかったの??なのにこんな怠け者のような顔をしていて...
初めは完全に目を閉じて、光を浴びていましたが、写真を撮っていたら「邪魔しないでよ...」のような目線で見られてしまいました。スミマセンでした、ペンギンさん。

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この時、ペンギンたちの情熱を急に燃やす事件が起こりました。岸辺にバードスタッフの水野さんが現れ、池の中の小島でのんびりしていたペンギンたちが池の中入りに泳ぎ始めました。10時のペンギンのご飯の時間だったです。このイベントは一日二回、10:00、15:30に行われ、100円でペンギンちゃんに魚をあげられます。

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すごい勢いで頑張っていますね。ペンギンの足元に注目してください。ほとんど一指で立っています。ペンギンがバレエダンサーに変身しました。食べたいっていう強い情熱なしにはなかなかできない技ですね。


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食事時間が終わったのにまだ足りないのか、鰺が入っているバケツをじっ~と眺めていました。

ご来園の際は、ぜひこのペンギンたちにエサをあげてみてください。ペンギンのバレエが見れるかも知れません。

手作りの洋菓子はじめました。 

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3月5日 きょうはこの3月3日から本格的にスタートした、喫茶コーナの洋菓子類についてお話いたします。

喫茶コーナーではこれまでソフトクリームやサンデー、各種ドリンクなどを販売していましたが、このたび掛川花鳥園にパティシエ新たに入りましたので、その方に今後腕を振るって手作りの洋菓子類を作ってもらうことになりました。

3月3日に販売された品を、一挙掲載です。

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いちごの華 350円
冬~春の定番いちごのショートケーキ。3層のスポンジケージに生クリームをたっぷり使い、甘さに定評のある紅ほっぺといういちごを使い、いちごシロップがかけてあります。生クリームの甘さはやや控えめで、軽い食感に好感が持てました。

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ジャージー牛乳寒天  300円
地元掛川の・柴田牧場直送の絞りたて牛乳をそのまま寒天で固めたデザートです。

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クラウンメロンショート  350円
地元産高級クラウンメロンを使用したショートケーキです。

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カスタードハーブシュー エクレール  各種 150円
カスタードと高品質の生クリームをブレンド。その中にはハーブ・アロマティカスが細かく入ってさわやかさを添えています。

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丹波栗の和モンブラン  350円
大粒の丹波栗を使った一品。表層の淡いベージュ色の栗クリームの食感がなんとも和風でした。

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はちみつバーブロールケーキ(手前)とオオハシモザイクロール 各150円 
はちみつバーブロールケーキは、きめ細かいロールカステラに高品質の生クリームをたっぷり使い、ハーブがちょっぴりアクセントになっています。

オオハシモザイクロールは、竹炭とココアをブレンドしたロール生地クチナシの実から取った黄色液を使用したモザイクロールで、オニオオハシの体の色をイメージしています。

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ガトー・オ・ショコラ 300円
4層からなるチョコスポンジのこの間にラム酒づけレーズンとナッツが沢山使用なめらかな生チョコタイプのケーキです。

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ハーブマドレーヌ おからマドレーヌ 各150円

この写真を撮影した3月3日はこんな品が並んでいましたが、メニューは多少日替わりで、例えば豆乳レアチーズケーキ抹茶ムースクレープミルフィーユ赤富士ババロア手絞りクッキーポポちゃん生チョコなど。ほかにも手作りピザや変ったところではおにぎりはパンのなかに入ったおにぎりパンなどが出る品もあるそうです。

またそのうち、当グループの加茂花菖蒲園で昔から作られてきた手作り味噌や餡子などを織り込んだ品。また当地方の特産品を使ったメニューなど、いろいろなお菓子が今後登場して来ると思います。

これでもう一つ、満開の花の下での楽しみが増えました。今後のお菓子の新メニューに、大いに期待したと思います。


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クラハシコウの「モロ」 

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3月3日 今日はクラハシコウの、モロを撮ってきましたのでその紹介です。

クラハシコウ
学名:Ephippiorhynchus senegalensis 英名:Saddle-billed Stork
クラハシコウ・・・この名前も聞きなれないと思いますが、この鳥はアフリカのサハラ砂漠以南の湿地に生息するコウノトリの仲間です。 モロはちなみにオスだそうです。メスは目の虹彩の部分が黄色なので、見分け方は簡単だそうです。

このクラハシコウは「モロ」という愛称が付けられています。水辺の鳥とのふれあいゾーンにいますが、普段は奥の方でじっとしていて、あまり目立ちませんが、体長は、140cm~150cmほどの大型の鳥で、掛川花鳥園の鳥の中でもエミューについで大きな鳥です。

毎日、12時と14時30分に「クラハシコウとトキにお魚をあげてみよう」が行なわれています。お客様も小魚を与えることができます。ご体験料は1カップ100円です。

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くちばしにある黄色い部分、ここが横から見た時に馬に着ける鞍の形に似ていることから、クラハシコウの名前があります。確かによくよく見ると、鞍の様な形に見えますね。

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普段はじっとしていてあまり動かないモロですが、お腹が空くと動き出します。
午前中の10時頃取った写真です。スタッフに大好物のアジをもらい、嬉しそうに水辺へ戻って行きました。

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モロはアジを長いくちばしを使って、振り回しながら崩して食べるんですが、いつものようにアジを崩して食べようとしていたモロ・・・しかし、アジを落とした一瞬の隙に、ショウジョウトキに奪われてしまいました。

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もちろんモロは大激怒、その場でその大きな翼をばたつかせながら暴れてトキたちを追い払っていました。でも奪われたアジは戻らず、その後はしょんぼりしながら水辺の鳥ゾーンの隅っこへ行ってしまいました。

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アジを奪ったショウジョウトキは、その後ゆっくり時間をかけながら飲み込んでいました。体の何倍も大きなモロからアジを奪うとは、なかなかの猛者ですね。
そんなちょっと珍しい光景が撮れたので、今日はその紹介をしてみました。12時と14時30分から行われる「クラハシコウとトキにお魚をあげてみよう」の時には、モロにもお魚をあげてやって下さいね。(波照間)


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