スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

冬の渡り鳥 その1 オナガガモ 

o091231001.jpg

1月7日 きょうは屋外の水鳥池で晩秋から冬の間に見られる渡り鳥のオナガガモをご紹介いたします。

オナガガモ 学名:Anas acuta 英名:Northern Pintail
ユーラシア大陸の北部と北アメリカ大陸の寒帯から亜寒帯で繁殖し、冬場はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯地域やアフリカ北部に渡り越冬し、日本では冬鳥として多数渡来する。
大きさはマガモとほぼ同じかわずかに大きくややスマートで、特にオスの尾羽中央の2本が長く目立つ。

当園には昨年の秋から12月にかけて、オスメス2羽づつが飛来しました。一昨年はオスメス1羽づつでしたので、ちょっと増えました。

一見地味なカモですが、オスは白っぽい体にさざ波のように黒い細かな縞が入り、背中には蓑(みの)のような羽根があり、ピンと長く伸びた2本の尾羽が目立つなど、よく観察するとなかなかシックで繊細な美しさのある鳥です。

上の写真は左がメス、右がオスです。

o091231005.jpg

オスの頭部。茶褐色ではあるのですが、光線の加減で渋いグリーンがわずかに見えることがあります。くちばしは黒と灰青色のツートンカラーで、なかなか洒落ています。

o091231004.jpg

メスはマガモのメスと似た体色で、よく観察しないと見分けが難しいですが、マガモよりややスマートで柄も違うので、慣れると比較的簡単に見分けが付きます。マガモのメス同様にやさしい表情をしています。

o091231003.jpg

一昨年から当園に越冬に来ているオスとメスは、やや人に馴れていて足元まで近づいてきてエサをねだります。でもマガモよりちょっと離れたところにいますよね。

o091231002.jpg

人の手からエサを食べるかな~と思って近づけてみましたが、やっぱりまだちょっと怖いみたいでした。すぐ近くまでは寄って来るのですが、写真でも首を伸ばして体をなるべく遠ざけているのがわかります。

o091231006.jpg

飛んでいるところが撮りたかったのですが、結局飛んでくれませんでした。飛んだ時、長い尾羽はどんな感じになるのか、とか、翼を広げると見える緑や薄いオレンジの羽根を撮りたかったのですが、長時間外で粘らなければならないので、止めました。

このオナガガモは、園内の水鳥プールにオスが1羽いますが、今回ご紹介したのは屋外の飛行ショー会場横の水鳥池に冬場飛来する野生の個体です。

カモの仲間は冬場美しい鳥ですので、寒い季節ですが屋外の水鳥池に行かれましたら、どんな鳥がいるか観察してみるとなかなか面白いですよ。また写真が撮れたら、次回はハシビロガモやキンクロハジロをご紹介したいと思います。


QR090929002.gif
掛川花鳥園公式ブログモバイルサイト

バードスタッフブログも併せてご覧ください。
http://kkestaff.blog24.fc2.com/

掛川花鳥園 外国語版 公式ブログは下記です。
Official blog of Kakekawa Kachoen
挂川花鳥园 官方博客
카케가와 화조원 공식 블로그

http://kamoltdmulti.blog79.fc2.com/


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。