本年もどうも有り難うございました。
12月31日 本年もご愛顧をいただき、誠に有り難うございました。心より御礼申し上げます。
今日は、明日からのお正月を前に、トピックス記事を3本ご紹介いたします。
まず上の写真は、先月、11月29日に生まれたケープペンギンのヒナです。生後1ヶ月が過ぎ、体重も800グラム弱程度まで成長してきました。
12月26日からお客様にも公開され、園内にて名前の募集が行われています。
体長も見たところ25cm前後ほどにまで成長し、モコモコの産毛のとても可愛いヒナに成長しています。
この写真は、12月26日に撮影したもので、このときは園内のふれあいゾーンにてペンギンのヒナの展示と名前の募集が行われていましたが、この場所が日当たりが良く、ヒナにはやや暑いと感じられたため、現在は、長屋門内部にてヒナの展示と名前の募集が行われています。
ご来園された折に、名前を考え応募してみてください。みごと当選されましたら、来年のたぶん1月末頃に行われる命名式の折には、命名ペンギンと一緒に記念撮影と記念品が授与されます。
次は飛行ショーで行われているヘビクイワシのショーについて。これまで午後1時からのショーでのみ、このヘビクイワシのショーは行われていましたが、「サハラ」という名の別のヘビクイワシを使って、午前10時30分からのショーの中でも、ヘビクイワシのショーが行われるようになりました。
サハラはまだ少しショーに馴れていないところもありますが、今後徐々に見どころのあるパフォーマンスを行ってくれると思います。今後に期待したいと思います。
次は喫茶コーナーの新メニュー。冬らしくおしること味噌けんちん汁が加わりました。
どちらも一杯300円です。
おしるこは、加茂花菖蒲園で昔から作られてきた特製のあんを使っています。そして味噌けんちんの味噌も、加茂花菖蒲園で仕込んだ3年味噌を使っています。
白い使い捨てのカップに入っていますが、どちらもしっかりとした味でとても体が温まります。
味噌けんちんのほうは、だいこん、にんじん、さといも、こんにゃく、お揚げが入っています。実際にいただいてみると、あ~加茂荘の味噌の味だなあ~と思いました。何て言ったらいいのか、味覚の表現が下手なので上手く説明できません。ご来園の折にはぜひ味わってみていただければと思います。
それでは、今年も一年間どうも有り難うございました。また来年も、宜しくお願い申し上げます。
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バイキングメニュー紹介
12月30日 きょうはお正月にご来園される皆様に、当園のバイキングでぜひ味わっていただきたい品をご紹介いたします。
当園のバイキングには40品以上もの品が並べてあります。その中でも一番中心になるのが上の染 飯(そめいい)とお味噌汁です。
この染飯は、当園の姉妹園 加茂花菖蒲園の伝統料理で、加茂花菖蒲園および当グループの経営者である加茂家が、この地方の庄屋であった江戸時代より代々作られてきた一品です。クチナシの実で染めた黄色いおこわは、やっぱり加茂花菖蒲園ならではの味。ほかのバイキングの品とは違って、ここでしか食べられない伝統の味です。
ほか味噌汁も、加茂花菖蒲園で昔ながらの製法そのままに仕込んだ味噌で作っています。しょうゆの実、たくあん漬け、紅しょうが、梅干しも同園の手作り。昔ながらの味が生きています。
見た目は何だか質素で、若い方はどうしても鶏の唐揚げや天ぷらなどに目が行きますが、やっぱりここでしか食べられない食品には、それなりの意味があります。
そして定番の筑前煮、肉じゃが、大根と豚肉の煮物などの根菜の煮物は、体を芯から温めてくれます。午後1時からの飛行ショーを見る前に食べて行かれると、体が温まって屋外の寒さも大丈夫です。
そのほか天ぷらもとても美味しい一品です。もちろん当園の厨房手作りで、カリっと揚がっていて、舌触りが良く中はしっかり火が通っています。ちょっとカロリーが気になりますが、鶏の唐揚げとともに、若い人にいちばん人気のある品です。
天ぷらや鶏の唐揚げの上には保温ためのライトも設置してあり、温かくておいしい品が冷めないようになっています。
当園のバイキングは見た目はお洒落な感じではないですが、家庭的な味で、とても美味しいので平日はスタッフもよく利用しています。写真は鷹匠のギャリーさんです。
お正月の間はバイキングもフル回転でメニューを作ってお出しいたしますが、なにぶん混雑が予想される時期です。バイキングも皿の上の料理がすぐ無くなってしまうことがあるかも知れませんが、そんな時はスタッフに声をかけてみてくださいね。
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門松の話
今日から時々ブログを担当させていただくようになった李香丹と申します。11月に中国から参りまして、初めての正月を迎えるようになりました。日本の正月飾りを見て興味がありまして、写真を撮ってみました。撮影が上手でないですが、宜しくお願い申し上げます。
写真は12月28日、長屋門前で撮った門松としめ飾りです。門松は竹と松などで一対作って、ドアの両側に飾ります。
朝雨が降りましたので、地面が濡れていましたが、内側の部分は幅広いの屋根のおかげで、雨が当りませんでした。雨の日も、地面が濡れてないところで車を降りていただければ、雨にあらずに入園できるようになっています。
上の写真は近くで撮った門松の上の部分です。三本の竹を合わせても斜面になるように先端を切り、縄で縛ってありました。
こちらは門松の下部分の飾りです。周囲を二段の竹で巻き、縄でちゃんと縛ってあります。後、若松、南天も挿してありました。南天は「難転」と同じ音声から縁起だそうです。
こちらが南天です。緑の松をバックにしたチェリーのようで、かわいいですね。
写真を撮っていたら、ちょうど受付の稲葉さんが門松に水をかけていました。っていうことは...生き物?
はい、この門松は生き物でした。12月末に門松を立てて、1月上旬かまで飾るので、掛川花鳥園では毎朝水をかけて生き生きするように力を入れています。
最後は注連飾りの写真です。クリスマスから28日までに飾るのが多いそうです。きれいに整った稲藁を固定して、折り紙と稲藁、そして真ん中にみかんとウラジロで飾ります。ウラジロの由来はよくわかりませんが、みかんには子孫繁栄の願いも入っているそうです。
この写真では良く分からないですが、一枚上の写真を見ると横になっている稲藁の両側が細くなっているのがわかります。
今には普通の家では小さい門松しか飾ってないそうですが、掛川花鳥園では毎年年末になると花鳥園の従業員たちが長屋門前に大きい門松を立てて新年を迎えています。中国では門松と注連飾りを飾る習慣はありませんが、旧暦の正月にドアの両側と上の部分に春聯を貼ります。春聯は赤色の紙に両方同じ数の、願いの入っている文章を書いたものです。ドアの上に貼るのは4文字がほとんどです。
私の日本語がちゃんと伝えられましたか?これからも頑張って行きたいと思いますが、宜しくお願い申し上げます!
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長屋門のすす払いと門松作り
12月28日 今年も余すところあと4日となりました。新年を迎える準備で、当園でもご入園受け付けの長屋門のすすはらいが行われていました。
当園のこの大きな門は、姉妹園の加茂花菖蒲園の長屋門の形を模したもので、門前に止まった大型バスから降りたお客様が雨に濡れないように、門の庇は高く幅も広く設計されています。
大竹で払って残ったすすは、長屋門2階の小さな窓やら小型の道具を使って落とします。ちょうどバードスタッフの小澤さんがすす払いを行っていました。
一連の掃除が終わったあと、門前に門松が作られました。先日ご紹介した、姉妹園の加茂花菖蒲園の山から切り出した竹で、高さ2mほどの大きな門松が造られてゆきます。
近隣の水田の稲藁で作った、大きなしめ飾りも掛けられます。
最後に松やクマザサ、南天、梅などが添えられ、門松が完成してゆきます。造成中も工程を観察されるお客様や、「帰りには門松が見られますね」と言ってご入園される方など、みなさん「手作り」の門松見ておられました。
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オリジナルグッズ クリアファイルの新製品
クリアファイルの新製品
12月27日 きょうはこの年末に完成した、クリアファイルの新製品をご紹介いたします。
当園のクリアファイルは、これまでに作成したものにポポちゃん、ココちゃん、コンゴウインコと現在3つの種類がありますが、売店でも割と好評なので、今回種類を増やしてみることにしました。
今回は、花鳥園の売店スタッフにも企画に参加してもらい、売店で販売している絵葉書やメモ張の中から、売れ行きの良い写真を選定してもらい、それをもとにクリアファイルを制作するというスタイルをとりました。
まず一枚目の上の写真は、そうして出来上がったコガネメキシコインコのクリアファイル。表裏とも可愛いコガネメキシコインコのファイルで、コガネファンはぜひとも手に入れたい仕上がりになっています。
オニオオハシのクリアファイル
2つめはオニオオハシのクリアファイル。なるべく掛川以外の園にもいる鳥で、かつよく目立つ鳥・・・ということで、必然的にオニオオハシが良いんじゃない?ということになりました。
オニオオハシの写真は、神戸花鳥園のパンフレットの表紙も飾ったマークに登場してもらいました。
フクロウのクリアフィル
3つめはフクロウのクリアファイルです。表はシロフクロウのハリーで、裏はベンガルワシミミズクです。ハリーはオスのシロフクロウなので、この写真を撮った頃より成鳥となって、体の黒い斑点が消えて純白に近くなってきました。ですが他園に飛行ショーの行えるメスのシロフクロウもいますので、この写真でも差し障りないのかな・・・というこで使ってみました。メス成鳥になっても体の黒い斑紋は残るからです。
裏面のベンガルワシは、飛行ショーやふれあいなど、お客様にいちばん馴染み深いフクロウです。この写真は真冬の屋外でのショーで撮ったもので、冷たい風にたなびく羽毛と厳しい目付きから、フクロウの神々しさが感じられるので選んだものです。寒い季節には寒い季節なりの良さがある、この写真を見るとそんな気が自分ながらします。
これらのクリアファイルは、それぞれ一冊300円。 掛川花鳥園のご入園入口脇の売店で販売されているほか、神戸、松江、富士の花鳥園でも販売されています。
お正月にご来園の際は、ぜひお求めください。
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オシドリのメス
12月26日 先日、アプリコットオシドリをご紹介したところ、「おしどりの雌ほどかわいいものは無いと思っている・・・」とのコメントがあり、私も以前オシドリのメスを撮った時、オスのような派手さはないが、目がくりっとしていて可愛いな・・・と思っていたので、ビジターの方からもそんなコメントをいただき、さすが、見ている人は見ているもんだな~~と嬉しくなり、それで・・・オシドリのメスを纏めてみることにしました。
当園には水鳥プールに多くのオシドリがいますので、撮るのは簡単なのですが、動きが早いのと、普通に撮ると同じような画ばかり撮れてしまって、そして顔に表情とかは表さないので、カモの仲間全般に言えることですが、魅せるように撮るのはかえって難しい鳥種です。
そして良く見るとこれにも個体変異があります。普通のメスは下腹あたりが白く抜けますが、上の写真のメスは首の付け根辺りが白くなっており、この柄の子は当園に一羽だけなので、見分けやすい個体です。
顔のアップ。体色は上品な灰褐色に、目の周囲や後ろに白いラインが延びます。大きな瞳がクリッとしていて、派手な色ではないけれどとても可愛いです。
そして、どの個体でも・・・という訳にはゆきませんが、馴れている個体は水辺から上がて人の手からエサを食べます。マガモに比べて体格もくちばしも小さいので、手を突かれても全く痛くなく、やさしくエサをついばんでくれます。
冬の水鳥プールは、繁殖シーズンで婚姻色となったオスが美しく、一年の内でもいちばん鳥の色が鮮やかですが、そんな中でもメスは夏場と同じ地味な色のままです。ですが、地味な中にもよ~くみて見ると、可愛らしい表情を持つ鳥がいます。エサを与えながら、そんな鳥たちの表情を観察するのも楽しいですよ。
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売店ニューグッズのご紹介
12月25日 きょうは最近園内のお土産物売店で販売されるようになった、新しいグッズ2点をご紹介いたします。
まず一つ目はポポちゃんのぬいぐるみです。当園の売店が企画し業者に依頼して出来上がった製品、ひとつ1800円です。
三つ並べてみました。よく見ると黄色いくちばしの周りの長い毛、足の前に2本、後ろに2本の指など、特徴はしっかい押さえてあり、かつ可愛く仕上がっています。
そして、何だかこの3羽、みんな格好が違いますよね。
でも、これ、3タイプがあるわけじゃないんです。
実は、首の部分が360度回る仕組みになっています。そう、首が回るフクロウの特徴を現しているわけです。
つまり、首が回る!!わけで、これは開運グッズ並の効果があるかも知れません。お正月にはぜひとも手に入れたいですね。
ぬいぐるみにはこの他にも、オニオオハシ、ヨウムなどのほか、さまざまなグッズが並んでいます。
もう一つは、インコのストラップ。キバタン、コガネメキシコ、ルリコンゴウインコの3羽が一つになっています。
このストラップは、売店のストラップコーナーにて、ポポちゃんの3連ストラップとともに並んでいます。
インコのストラップは一つ 500円、 お正月にご来園の折には、是非お求めくださいね。
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天使のラッパ
12月24日 クリスマスにちなんで、昨年はオオバタンのサンタ君が登場しましたが、今年は花ということで今園内でさかんに咲いている「天使のラッパ」、エンジェルストランペットをご覧いただきます。
英名で「天使のラッパ」を意味するこの植物は、ナス科ブルグマンシア属(Brugmansia)に属し、熱帯アメリカ高地を原産とする木本性植物です。
日本で普及し出したのはここ20年ほど前からですが、温暖な地域では越冬しますので、最近では夏場によく花を見かけるようになりました。
当グループでこの植物に着目したのは、成長が早く、挿し木でも一二年で立派な大木に仕立てることが可能であることや、周年花が咲く性質を持っていることからです。しかし周年とはいっても実際には波があって、咲く時期と咲かない時期があります。
そしてこの12月は、秋の間に育った茎から花の咲く季節で、温室内にあるエンジェルストランペットの多くが、今花を付けています。
花色はさまざまで、白、濃いピンク、赤、オレンジ色など。品種も花鳥園のオープン当初は100品種ほどあったようですが、現在では鳥にだいぶ食べられてしまって、品種数も減ってきているようです。
清楚な白花。陽を浴びてお洒落なルームライトのように輝いていました。
こちらは珍しい八重咲きの花。当園オリジナルの八重咲きもありますが、こちらはヘレンホイザー ゲルテンという品種です。
長さ30cmを超えるトランペット状の花ですが、下から見上げても綺麗。ピンクフェバリットという品種です。
エンジェルストランペットの木立は、鳥たちの格好の休憩場、または齧り場となっています。テリムクもかわいい声でさえずっていました。
ちょうどハルクインコンゴウインコの晴夏(はるか)と松本さんがいたので、エンジェルストランペットバックに晴夏ちゃん! は~い! をやってもらいました。
このエンジェルストランペットは、スイレンプールゾーンの脇役的な存在ですが、花が咲くと大きな花を咲かせ甘い香りを放ちます。最近はコガネメキシコインコに齧られて、ちょっとさみしくなっていますが、もっと見直しても良い花だと思います。
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- [2009/12/24 00:00]
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意外と可愛い? コクチョウ
12月23日 今日は、今までちゃんと紹介したことのない鳥、コクチョウの紹介です。当園には、中池に1羽、外池に4羽、計5羽のコクチョウがいます。どの子もとても人に馴れていて、この写真のようにごはんをあげることができます。
コクチョウ
学名:Cygnus atratus 英名:Black Swan
オーストラリア、ニュージーランドが原産国です。主に水草や植物の種子などを食べて生活します。渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥です。成鳥は全長110cmから140cm、体重は5kgから6kg、最大で9kgにもなるそうです。くちばしは赤く、先端付近に白色の斑点があり、虹彩は赤色。羽毛は全体が黒色だが、第一風切り羽から第二風切り羽の外側にかけては白色です。日本では飼い鳥として公園の池などに居ることがあります。
とても人に馴れているので、このようにお客様でもごはんをあげることができます。とても大食いなので、1カップは軽く食べきってしまいます。池の中に撒いてやると、カモたちに負けじと一生懸命に食べる姿は微笑ましいですよ。
お腹がいっぱいになると、今度は水浴びの時間です。こんな寒い中水浴びなんて・・・見ているだけで寒くなります。
余談ですが、コクチョウと言えば、バレエの古典「白鳥の湖」に登場する、悪魔の娘オディール扮する黒鳥は、空想上の鳥だったそうです。当時のヨーロッパでの“ブラック=悪”という認識に由来するのだそうです。
それと、西オーストラリア州では1973年にコクチョウ(ブラックスワン)を州の鳥に定められました。
次は鳴き声をお聞きください。見た目に似合わず、可愛らしい鳴き声をしています。一度鳴き始めると、互いの鳴き声に反応するように、しばらく鳴き続けます。この動画では聞けませんでしたが、もっと甲高い「ピィーッ」という鳴き声をあげることもあります。
オスもメスも見た目が一緒なので、見ただけでは判別できません。このコクチョウという鳥は、ハクチョウのほとんどの種ではメスがおもに抱卵するのにたいして、コクチョウはオスがメスと交代で抱卵します。他のハクチョウ類やガン類も同じですが、コクチョウも何年にもわたってつれあいに貞節を守ることが多いそうです。
最後は外池を優雅に泳ぐ様子です。当園の子たちは少々臆病なのか、同じハクチョウのコブハクチョウが大の苦手なようです。なのでコブハクチョウのいない奥のほうでひっそりと泳いでいます。陸に上がっていることもありますので、ご来園の際は、是非探してみてくださいね。(波照間)
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門松作りと大根干し
12月22日 いよいよ今年も残り10日になり、新年に向けての準備も進められています。きょうはそんな話題をお話いたします。
上の写真は、お正月用の門松の竹です。掛川花鳥園の姉妹園で同じく掛川市にある加茂花菖蒲園では、毎年年末になると、掛川をはじめ、神戸、富士の花鳥園用の門松を作っています。
6月の花菖蒲で有名な加茂花菖蒲園ですが、花の季節以外は、年間を通して花菖蒲の栽培管理や、温室にて神戸花鳥園や掛川花鳥園で展示する植物を生産しているほか、伝統料理の仕込みも年間を通して行っています。
加茂荘の蔵の後ろに竹林があり、神戸や掛川、富士の花鳥園の正月用の門松は、この竹林の竹を使っています。
6月の花菖蒲の頃は大勢のお客様で賑わう場所ですが、年末ともなると草木も枯れ、ひっそりとしています。
加茂花菖蒲園で、夏場は花菖蒲の栽培管理を行っているスタッフが、年末には例年こうして門松を作っています。加茂花菖蒲園は当花鳥園グループの発祥ですので、毎年お正月には加茂花菖蒲園で育った竹で、他の園も新年を迎えるようにという思いによるものです。
また、同園では先週からたくあん漬け用の大根干しも始まりました。掛川花鳥園のバイキングでも並べられている、たくあん漬け用の大根です。
大根と一緒に、くちなしの実も干してありました。花鳥園のバイキングでお出ししている染 飯(そめいい)の色づけに使うくちなしの実です。
このように加茂花菖蒲園では、花菖蒲の季節以外にも、当グループの発祥としてグループの思想、伝統を守りながら、掛川花鳥園をはじめ各園のバックアップを行っています。
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年末の園内
12月21日 きょうは昨日の12月20日に撮影した、年末の園内の様子をご紹介します。
この週末は大掃除のやクリスマスに向けての買い物等のピークということもあって、ご来園されるお客様は少なめでしたが、寒くともよく澄んだ冬らしい晴天で、園内は暖かく、みなさんのんびりと楽しんでおられました。
上の写真は大温室に入ってすぐのところ、土屋誠一庵さんなどのクラフト製品のお店が並んでいます。温室内に吊ってあるインパチエンスは、例年になく花を多く咲かせており、真冬を迎えたばかりというのに、もう春のような光景です。
温室内の花バイキングです。少し見ぬ間に、新しいメニューも加えられていました。これらはまた年末までに、一度ご紹介しようと思っています。
水鳥プールにて。ちょうどオシドリが3羽並んでいて、とても絵になったので、撮影した後で許可を得て掲載させていただきました。外はやっぱり寒そうでですが、楽しそうですね。
水辺の鳥とのふれあいゾーンです。ちょうど訪れたとき、お客様はあまりみえませんでしたが、撮っていたらフラミンゴが近づいてきたので、手拍子を叩いていると、ほどなく翼を広げてくれました。
スイレンプールゾーンの、コガネメキシコインコへのエサやりコーナーです。ここはいつ訪れてもお客様が絶えないですね。またこのスイレンプールゾーンは、園内でもいちばん暖かく、屋外が強風で寒くても晴天の日であれば、園内は日中23℃ほどはあり、コートやジャケットを脱いでも少し暑いくらいです。
スイレンプールゾーンでは今、ブルグマンシアの花の盛りで、あちこちでオレンジや白、ピンクの花が咲いています。最近少し撮りためてあるので、またブルグマンシアもいちどまとめてご紹介しようと思っています。写真は、ブルグマンシアバックにハルクインコンゴウインコの晴夏(はるか)と松本さんを撮った後、ご来園されたお客様に松本さんが、園内の説明をしているところです。
当園のある静岡県西部の遠州地方は、冬場は空気の乾燥した晴天の日が多く、寒い日でも晴れさえすれば温室内は暖かです。春のように花が咲き、鳥たちも多く、おいしいバイキングも食べられる当園に、この年末年始のお休みにはぜひお越しくださいね。
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ペンギンのヒナ その後
12月20日 きょうは先月の11月29日に生まれた、ケープペンギンのヒナのその後の様子をご覧いただきます。
この写真を撮ったのは、12月の14日で、今はもう少し大きくなっていると思います。
この日、水鳥プールに行ったところ、ペンギンのヒナが親からエサをもらうために大声で(と言ってもヒナ鳴きですが・・・)鳴いていたので、写真と動画を撮ってみました。
ヒナは以前紹介した時よりも更に成長し、さかんに親の口元を突いていました。そうすると親が口を開け、ヒナが親鳥の口に顔ごと突っ込んで、エサをもらっていました。エサは親鳥が胃の中で消化した、半ば液状のもののような感じでした。
これは動画のほうがわかりやすいと思ったので、波照間君に頼んで撮ってもらいました。元気なヒナ鳴きがよくわかります。
その後、ちょうど巣箱の掃除でヒナが外に出されていたので、写真を撮りました。
ヒナは12月14日の時点で、体重270g。スタッフによると、生後16日目でこの体重は、やや少ないと話していましたが、今後ぐ~っと大きくなるかも知れません。
片手で抱き上げながら写真を撮りました。やっぱり情けない姿にしか撮れず、なんだかモグラみたいです。
おなか側はとても柔らかく、親鳥が口移しで与えたエサがたくさん入っているのか、ぽんぽんの状態でした。
このヒナは、この12月26日から一般のお客様にも公開される予定です。また同時に園内でのみ名前の募集も行われます。お正月にご来園の折には、ぜひ名前を応募して行ってくださいね。
なお、12月15日に、もう一羽目のヒナも生まれました。もう一つ卵はあるのですが、こちらはちょっと微妙・・・とのことでした。でも2羽生まれたので万々歳です。無事成長しますように。
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バイキングでご飯にこだわる
12月19日 最近、当園のバイキングではご飯の品数が増えました。いわばご飯のバイキングです。以前からの染 飯(そめいい)、先日ご紹介したお桜ご飯などのほかにも、産地別品種の白米、玄米、ぞうすいなども並べられています。
これは当園の社長が、以前イタリーのレストランで日本のご飯がコシヒカリ、ササニシキなどの品種や、産地別の表記がして並べられており、日本でもこんな所は無いのに・・・と感銘を受けたことからの発案です。
日本人の主食としてもっとも身近にあるご飯。あまりに身近なので見落としがちですが、品種や産地によって微妙に風味、味、食感が異なります。その良さを味わってもらいたいということからスタートしました。
こちらはあきたこまちの玄米ご飯。100%の玄米です。やわらかく炊き上がっており、よく噛むととても風味が良く美味しかったです。
姉妹園、加茂花菖蒲園の伝統料理の染飯(そめいい)。くちなしの実で染めた黄色いおこわです。この染 飯もご来園者間で有名になってきて、ここの名物だからと食べて行かれる方も増えてきました。
先日もご紹介したお桜ご飯。しょうゆと酒だけで味付けした静岡県民の「ヒミツのごちそう」です。地元出身の者に聞いたら、お桜ご飯という名は全国区だと思っていたそうで、そうじゃないよ、静岡だけだよ。自分なんか「お桜ご飯」って聞いて、はじめ桜の花びらでも入ってるのかと思ったもん。なんて話していました。
こちらは白米。あきたこまちと長野県産こしひかりです。
ご飯は主食ではありますが、その銘柄や焚き方にこだわったバイキング形式のレストランというのは、あまり聞いたことがないと思います。そこに着眼したわけですが、同時に日本の主食であるご飯から、日本の伝統を見直そう、大切にしようという思いが込められています。このご飯バイキングは今後さらに品目も増えてゆくと思います。お楽しみに。
※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。
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新人さん「コバちゃん」
12月18日 今日は、先日スタッフブログで紹介された、ふれあいの小道に新しく仲間入りした、コバタンの「コバちゃん」の紹介です。
コバタン
学名:Cacatua sulphurea 英名:Lesser Sulphur-crested cockatoo
インドネシア・スラウェシ島に生息するオウムです。全身白色で,黄色の冠羽とホッペがポイント。写真では分かりにくいですが、オスは瞳が黒く,メスは赤いそうです。性格はたいへん陽気で,数語なら人間の言葉を真似ることもできます。体長35cm前後です。食性は雑食で、果実、種子、液果、花等を食べます。主に樹上で採食を行います。
コバちゃんは、15歳の女の子で、当園に来てからまだ1ヶ月しか経っていませんが、とても人懐っこく、お客様からケージごしにごはんをおねだりしたり、すっかり当園になじんでいるそうです。当園に来る前からストレスが原因で、毛引きという症状があり羽がボサボサですが、お客様と触れ合うことによって、次第に治っていくと思います。
こちらがコバちゃんのお家です。ふれあいの小道に入ってすぐの所にいます。コバちゃんは、当園に来る前は一般のご家庭で飼われていましたが、住宅環境の変化により飼育が困難になってしまったため、当園に仲間入りしました。
正面からのアップです。意外とひょうきんな顔をしてますね。寿命は40年位と言われており、かなり長生きです。飼うにはそれなりの覚悟が必要ですよ。スタッフによると、今は手に乗る練習中で、お客様とは直接触れ合うことはまだできませんが、将来的には、タイちゃんのように触れ合いができるようにしたいとのことでした。
最後は驚いて冠羽を立てたコバちゃんです。少々臆病なところがあるようで、よくコガネの飛翔や鳴き声などにびっくりしてます。環境に慣れるにはもう少し時間がかかりそうです。いつかタイちゃんや晴夏ちゃんのように触れ合いができるようになるのを、楽しみにしていてくださいね。(波照間)
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久しぶりのオニオオハシ
12月17日 今日は、久しぶりにオニオオハシを紹介します。現在水辺の鳥ゾーンに2羽放たれてます。数減った?と思った方もいるでしょう。でも、数が減ったわけじゃないんです。今オニオオハシの繁殖のために、1ペアだけ放して、残りはバックヤードに下げているんです。
こちらが巣箱です。出ているのは多分オスですね。なんで他のオニオオハシをバックヤードに下げたかというと、巣箱に出入りしているペアが、ほかの子を追いかけたりして、怪我の原因になったりするからなんです。
追いかけたりするといっても、縄張り意識が強くなるだけで、別に気性が荒くなるわけじゃありません。なので、こうしてお客様の腕に乗ってごはんを食べたりしてくれます。
オニオオハシの飛翔です。ちょっと距離はありますが、巣箱から飛び立つのを狙えばタイミングが分かりやすいので、案外簡単に撮れますよ。カメラをお持ちの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
そろそろ正月ですね。正月には毎年大勢のお客様にお越しいただいてます。スタッフによると、オニオオハシ2羽じゃすぐにお腹いっぱいになってしまい、お客様とのふれあいができない!なので、もうしばらく様子を見て巣箱を一時撤去し、バックヤードにいるオニオオハシも放す予定だそうです。楽しみにしていてくださいね。(波照間)
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干支にちなんで
12月16日 今年も残りわずかになりましたね。ということで今日は、来年の干支「寅」にちなんで、虎のような縞模様、虎縞模様のある鳥の紹介です。みなさん何て鳥かわかりますか??正解は・・・
キンケイのオスでした。虎縞模様と金髪オールバックがとても似合うかっこいい鳥ですね。この写真なら年賀状にしてもいいかも。当園には、各ゾーンにオスメス合わせて約10羽ほどいます。人にもまぁまぁ馴れてるので、ごはんを見せてやると寄ってきて手から食べてくれます。
こちらはキンケイのメスです。オスと違って色は地味ですが、こちらも縞模様がはっきりしていますね。繁殖期になるとオスにひっきりなしに追いかけ回されて、大変思いをしているメスですが、今はシーズンじゃないので、オスに追いかけられる事もなく、平和そうに過ごしています。
繁殖期になると目立ってしょうがないオスですが、シーズンが過ぎると大人しいもんです。ブルグマンシアの陰や温室内の隅っこの方にいるのをよく見かけます。隠れていても、見た目が派手なので、見つけるのは容易いです。
この見た目の派手さからよく「これクジャク?」と言われています。まぁ同じキジ目キジ科なので、仲間といえば仲間なんですが、漢字で書くと「金鶏」と書きます。漢字を見ると、どちらかというとクジャクよりニワトリって感じですね。さて、来年の干支は「寅」です。ということで虎縞模様のあるこのキンケイを、年賀状の題材にしてみてはいかがでしょうか?ちょっと一味違った風変わりなおもしろい年賀状になると思いますよ。(波照間)
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クリスマスサンデー
12月15日 今月も後半に差し掛かってきました。クリスマスまで後10日あまりとなりましたので、きょうは喫茶コーナーで販売されている12月限定のサンデー、クリスマスサンデーのご紹介をします。
このサンデーはクリスマスの季節ということで、当園の喫茶スタッフが考えました。
スタッフの話では、当園のサンデーには、先日ご紹介したブルーベリーやキウイ、そして黒密餡サンデー、コーヒーサンデー、梅サンデーなどがありますが、どちらかと言うと梅とか、黒蜜餡とか大人の味が多いので、クリスマスの季節ということで、甘~い子ども向けのサンデーを作ってみました。とのことでした。
※ 横のミニツリーはイメージです。
簡単に作り方を・・・ (て言うか、そうしないと場が持たないので・・・)
まず底には冷凍のシュークリームが入っています。
その上にソフトクリームを入れ、チョコシロップを入れてさらにソフトクリームを重ねます。
このチョコシロップがかなり甘いです。
そしてメロンとイチゴのシロップをかけ、チョコスティックを指して出来上がり。
食べてみた感じは・・・・
とにかく甘いです。自分も甘いものがダメなほうではないんですが、これはちょっと・・・大人には甘すぎ~ かな?
そして冷たいです。 当たり前ですが・・・ 一つ食べ終わると寒くなります(笑)。 温かいお茶と一緒に食べてちょうどいい感じです。
でも温室の中で鳥さんとじゅうぶん遊んで暑くなった体には、ちょうど良いのかも知れません。
12月限定で一つ400円。 ご来園の折には、いちどお試しいただければ嬉しいです。
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写真コンテスト2009 表彰式
12月14日 きょうは昨日12月13日に園内で行われた、掛川花鳥園写真コンテスト2009の表彰式のもようと、皆様よりお送りいただいた、今年の写真の傾向について、お話いたします。
表彰式は、午前10時より行われました。写真は表彰式で挨拶する当グループ専務の加茂智子です。
そのあと、受賞者一人一人に賞状と賞品、およびお昼のバイキングチケットが授与されました。写真は加茂智子より賞状を受ける、掛川花鳥園の部最優秀賞の岩瀬勝彦様です。
加茂花菖蒲園の部最優秀賞の榊原勇夫様(右と)掛川花鳥園、最優秀賞の岩瀬勝彦様
そして最後に皆さんで記念撮影を行いました。
年末のお忙しい中、遠方よりお越しいただき、まことに有り難うございました。
写真コンテスト2009 総評
本年度は掛川花鳥園部門176名 402作品、加茂花菖蒲園部門 30名79作品の応募があり、昨年の掛川花鳥園145名 328作品、加茂花菖蒲園45名 97作品と比べ、加茂花菖蒲園は減少しましたが、掛川花鳥園の方は応募者、作品とも前年より増加しまました。
掛川花鳥園写真コンテスト ジャンル別応募作品数
今年の写真の傾向
掛川花鳥園部門にお送りいただきました合計402作品を区分けしますと、鳥中心:237作品(78%)ふれあい:63作品(16%)花:23作品(6%)となり、およそ8割弱が鳥をテーマとした作品であることがわかります。
○ 鳥をテーマにした作品では、コガネメキシコが52作品でトップで、これにフクロウ、レンカクが続き、この3つで鳥をテーマにした作品の半数を占めていました。
○ 鳥をテーマにした場合は稀有な決定的チャンスを撮ったものが入賞または最終選考まで残る場合が多く、ふれあいは人の表情をうまく捉えたものが高く評価されました。
○ ふれあいをテーマにした作品は63作品で、402作品中の16%ですが、入賞作品全31作品の内、ふれあいがテーマ、或いは人が入っていることで絵になっている作品は17作品と、入賞作品のほぼ半数が画面に何らかの人が入ったものでした。これは生物とのふれあいの園・花鳥園ならではであり、生物(鳥)とともに、人間も主役であることがお判りいただけるかと思います。
○ 来年度に向けて
先日ご紹介した次点作品に、お母さんと小さなお子さんがインコを楽しそうに見ている写真があり、たぶんお父さんが撮ったもので、2人を大切に慈しんでいることが写真からとてもよくわかりましたが、こういう写真は、写真技術やカメラの性能ではなく、この二人(被写体)への愛情の成せる技と思い、とても素晴らしい作品だと思いました。
写真を撮っておられる方にとって、人を撮ることはなかなか憚られるとは思いますが、このようにご家族の方を撮るという手もありますので、来年はぜひ鳥とのふれあいで喜ぶ人の表情をとらえた作品を、より多くご応募いただければと思います。
また、鳥の単体はかなりレベルが高くなってきており、高度な作品が増えてきていることが嬉しく思われました。例えばフクロウなら、その被写体が片目を閉じてウィンクしたような感じであったり、鳥そのものというより、その鳥が面白い動作をしていることや、かわいらしい表情など、一ひねりある作品が入賞の対象となっているようでした。来年の参考にしていただければ幸いです。
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- [2009/12/14 00:00]
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きれいに花が咲いてきた大温室
12月13日 きょうは午前中、掛川花鳥園写真コンテスト2009の表彰式があって、それに出席して、ついでに園内を撮っていました。
久しぶりというわけではないのですが、きょう行ってみましたら、大温室のインパチエンスが冬場だというのに、花がとても良くなっていることに驚き、写真を撮って、その報告です。
今咲いている花の多くはインパチエンスで、別段珍しい種類というわけではなく、ホームセンターでも売られている種類ですが、当園では大株作りの鉢植えを頭上から吊る格好にして展示しています。
インパチエンスは一般には春から夏にかけて花を多く咲かせる植物ですが、ここでは真冬から早春にかけて最盛期を迎えます。
そして今年はまだ冬が暖かく、この植物の生育適温になっているためか、例年花が少なくなるこの時期でも、多くの花を咲かせています。
当園の大温室の花の美しさは、当グループの中でもダントツで、他の園が掛川は花がすごく綺麗ですねと話すほどです。それもこれも、植物スタッフが日々地道に花の管理を行っているからで、このインパチエンスも秋に一度悪くなったことがあって、そのときに古い鉢は処分し、若い株に入れ替えたの成育が旺盛になってたくさん咲いているとのことでした。
多くの花を咲かせるインパチエンス。秋にはこんなにたくさん花を咲かせている写真が撮れなかったのですが、今は株に勢いがあって多くの花を咲かせているので、見ていてとても気分が良いです。
そして今これだけ美しいなら、今度のお正月も、そして来年の春はこれよりもっと美しくなること間違いなしです。
そしてこの花の下で、バイキングが楽しめます。きょうは12月ということもあって、それほどの混雑もなく、みなさん思い思いに好きな品をお皿に運んでいました。
今週は半ば過ぎより本格的に寒くなるらしいですが、冬こそ花がいっぱいな、春を先取りできる当園に、またご来園くださいね。
- [2009/12/13 14:53]
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写真コンテスト09 次点作品のご紹介 その3
12月12日 昨日に引き続き、掛川花鳥園写真コンテスト2009の、最終選考まで残った作品のご紹介です。今日が最終回です。
はじめまして 山形宏明
この男の子は、コガネメキシコインコを初めて見たのでしょうか。男の子とお母さんの生きいきとした表情が素晴らししく、撮られたのはお父さんかお身内の方かな?なんて思ってしまいます。入賞こそされなかったものの、当園といたしましては、こんな楽しい思い出を作るお手伝いができたことを、とても嬉しく思います。
ちょっとそこまで 田村裕治
今年もアフリカレンカクのヒナが生まれました。小さなヒナがスイレンの葉をつたって水面を飛び歩く姿は、とても可愛らしく興味深い光景でした。
ただ、写真に撮ろうと思うとこれがまたたいへん難しく、うまい具合に背景の決まったポイントを歩いてくれるまで、ずっと待たなければならないこともあり、この写真のようにはなかなか撮れません。
なお、少し前またアフリカレンカクのヒナが誕生し、スイレンプールゾーンで写真のような可愛いヒナの姿が見られます。可愛いさかりは今なので、お正月にはちょっと大きくなってしまうかも知れませんが、ご来園の折には探してみてください。
フラミンゴダンス 木靖実
手を叩くと首を左右に振って鳴き、そのうち一瞬翼を広げるという、ふれあいの小道にいたフラミンゴ。今は水辺の鳥とのふれあいゾーンにいます。お客様をバックに、皆が楽しんでいる様子が窺がわれる作品です。
ウインク 大島良介
今年生まれたファラオワシミミズクのファランを撮った作品でしょうか。半開きの眼。Vサインのような足。小首をかしげた表情がユーモラスです。
花の供宴 伊久美三代子
スイレンプールの熱帯性スイレンをテーマにした作品です。ちょうどたくさん咲いていて、構図が良いですよね。この花は特に花の中央のしべが濃赤褐色で、空色の花を引き立てています。
花鳥園的記念撮映 大田政行
これはユーラシアワシミミズクのバロンちゃんかな? 大型のフクロウで特にこんなにアップで写すと迫力ありますよね。そして普通の動物園などですと、絶対この距離からこうは撮れません。この子も人の手で育てられて人を怖がらないので、お客様とごく近距離にいても平気なんです。
これで、最終選考まで残った作品のご紹介は終了させていただきます。全部はご紹介できなくて、申し訳ありません。でも、ほんとうに良い作品が多いでしょ。年々レベルが上がってきている感じです。
明日、12月13日は、この掛川花鳥園写真コンテスト2009の表彰式が、10時より園内にて行われます。またその模様を、たぶん14日のブログでご紹介できると思います。
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写真コンテスト09 次点作品のご紹介 その2
12月11日 昨日に引き続き、掛川花鳥園写真コンテスト2009の、最終選考まで残った作品のご紹介です。
はじめまして、仲良くしてね 長坂トキエ
今年の秋に当園にやってきた、サカツラガンとのふれあいをテーマにした作品。このお母さんと息子さんの表情がとても生きいきとしていて素晴らしく、私もよっぽど選びたかった作品ですが、入賞された作品に登場する男の子と同じ子だったので、やむなく次点とさせていただいた作品です。
親子の絆 溝口靖紘
クジャクバトがヒナにエサを与えている様子です。親の表情や羽根の生え始めたヒナの動きが、躍動する生命の力を感じさせます。なかなかこうヒナが翼を広げた瞬間というのは撮れないですし、構図も良く、素晴らしい作品だと思います。
仲良くしようぜ! 堀 静雄
こちらはまたおじさん(失礼!)とコガネのユーモラスな作品。ネーミングも粋な感じです。
観て、観て~! 倉本光子
ディスプレイで羽根を広げているシロクジャク。口を大きく空けているので、鳴いた瞬間でしょうか。勢いの良い感じになりました。
なお、クジャクの綺麗な飾り羽は、冬場の繁殖期のデスプレイ用で、晩秋頃から春頃までよく羽根を広げていますが、やはり春先まで来ますと羽先とかがだいぶ痛んで来ますので、撮られるなら年内~1月頃までが痛みもなく綺麗です。
水辺の風景 関塚きせ子
こちらは加茂花菖蒲園の作品。水辺に咲く花菖蒲です。水面のさざ波が美しく、全体から六月の頃の太陽の光の勢いとその中で生きる植物の生命力が感じられます。
凛と咲く 尾上裕子
こちらも加茂花菖蒲園の作品。この花は花菖蒲ではなく、花菖蒲と、花菖蒲に近縁のキショウブを交配して出来たグループの花です。花の中心の黄色い目型模様の周囲に濃い縁取りがあることから、このグループは「アイシャドウ アイリス」と呼ばれ、加茂花菖蒲園ではこのグループも多く植栽されています。
水浴び気持ちいい 柴田幸市
ツキノワテリムクの水浴びシーン。シャッタースピードをやや抑えて、揺れる翼や飛び散る水滴のラインを描いています。これで鳥の顔がボケると画になりませんが、さすがその部分はしっかりピントも合っていて、すばらしいと思います。
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写真コンテスト09 次点作品の紹介 その1
12月10日 今度の12月13日(日)に、掛川花鳥園写真コンテスト2009の表彰式が行われます。今年も良い作品が多く集まり、入賞作品のご紹介だけでは申し訳ないので、きょうから3日間に分けて、惜しくも入賞には至らなかったものの、最終選考まで残った作品の中から、18作品をご紹介いたします。
今年の写真コンテストには、掛川花鳥園 176名:402作品 加茂花菖蒲園 30名:79作品を皆様よりご応募いただき、入賞作品につきましては先日このブログにてご紹介させていただきましたが、今回もとてもレベルの高い作品がたくさん揃い、次点作品もほんとうに良い作品が多くみられました。
作品のコメントは、私(永田)によるものです。見当違いのことを書いてしまうこともあるかと思いますが、どうかご了承ください。
秘密の装い 岩佐好章
フラミンゴが翼を半分だけ開いた瞬間。このポーズはフラミンゴを見ていると時々行ってくれますが、前兆なく行うし、開いたと思うとすぐ閉じてしまうので、翼を広げたポーズよりも撮ることがとても難しいポーズです。
ひと休み 木孝雄
加茂花菖蒲園の作品で、加茂花菖蒲園内の温室の喫茶コーナーです。たぶんツアーでご来園されたご年輩のお客様。明るい日差しが差し込む園内と爽やかな夏らしい服装が、初夏を感じさせます。屋外はちょっと暑くても、温室内は空調されているので快適だし、花の下でゆっくり休める。そんな様子がよくわかります。
夢の国へのGuide‘s Bird 山形宏明
この写真も実物はとても綺麗でした。スキャナで取り込むのでどうしても色が劣ってしまうのが本当に申し訳ないです。ヨウムのドリーかアンソニーのバックに、満開の花をぼかしたもので、被写体が浮き上がってとても美しいです。
この先どうす? 藤井胤男
この方の表情に、写真のネーミングが絡んで笑えますよね。写真を撮りに来られた方が、被写体になっているところもユーモラスです。
陽を浴びて 鈴木真知子
全体的に黒っぽい作品で、コクチョウの首が陽をあびて輝いているところや、その表情から生きいきとした生命力が伝わってきます。私としてはコクチョウは撮りにくい鳥の類で、このブログでもあまり紹介したことはありませんが、こういう精悍な表情も見せるんだな~と、感心しました。
さわってもいい!中田美智雄
フクロウとのふれあいで、ポポちゃんを手に乗せた女性と、触ろうとする女の子の微笑ましいツーショットです。
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手乗りカモ、こむぎちゃん
12月9日 きょうはバードスタッフブログのほうでも紹介されている、マガモのこむぎちゃんをご紹介します。こむぎちゃんは、アフリカオオコノハズクのリリーちゃんとともに約10日前から受付を担当することになりました。
上の写真はご入園受付の内側で、雑多な感じになっていますが、大きなストーブの上でエサを食べているのがこむぎちゃんです。
この子は当園で今年最後に生まれたまだ若いマガモで、どうやら女の子のようです。
こむぎちゃんがいつもいるのは、受付内部のストーブの上。熱くないのか・・・と思われるかも知れませんが、このストーブはストーブの上部にあるファンが熱気を横に飛ばすタイプなので、最上部は全く熱くありません。それでも念のため下敷きも二重になっているそうです。
こむぎちゃんは、こんなふうに肩にも乗ってくれます。私はこの写真を撮った、12月7日にはじめてこの子を見たのですが、人の手に乗るコールダックは神戸花鳥園のブログではおなじみであるものの、実際に目で見たのは初めてで、マガモがこんなに人間に馴れているのに少し驚きました。
もちろんこんなふうに手に乗せることも。
マガモもここまで慣れるなら、十分コンパニオンバードになるんじゃないか・・?と思いました。
そして何よりもマガモって、表情がとても可愛らしいんです。
現在のところ、この、こむぎちゃんとお客様とのふれあいみたいな事は考えられていませんが、もともとそういう目的で馴らしてあるので、将来的にはそれも十分考えられます。
現在のところは受付のストーブの上で暮らしていますので、ご来園されましたら、また見ていってくださいね。
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アプリコットオシドリ
12月8日 きょうは水鳥プールに最近あたらしく入った、アプリコットカラーのオシドリをご紹介します。
オシドリの色違い品種で、当園の長屋門と大温室の間にある、水鳥プールにオス1羽、メス2羽が入りました。
でも、オシドリのアプリコットカラー・・・?? と言っても、ちょっと戸惑うし、上の写真を見ても、う~ん・・・ 今一つよくわからない方もいるのではないかと思います。
実際、この水鳥プールにたくさんいるオシドリのなかで、このアプリコットカラーをすぐ見つけるのは、なかなか至難です。
ということで、普通のオシドリと、アプリコットカラーのオシドリを並べてみました。右がアプリコットカラーです。
こうすれば、違いがわかりますよね。
何ていうか・・・ 普通のオシドリから、ブルーグリーン系の色彩を抜いた感じです。頭の上、首の後ろ、尾羽などのブルーグリーンが抜けて、逆に顔の部分はベージュが濃くなっています。褒めて言うなら、「シックで落ち着いた感じ」でしょうか。
それと、個人的には胸の部分が紫色をしていて、ここが綺麗かな・・・と思いました。
ですが、こうやって静止画で比べればの話で、たくさんの鳥が群れて動くプールでは、やっぱりほとんど同じにしか見えません。
ですが、メスのほうは、一目で見分けられます。
上の写真中央がアプリコットのメス。その上に普通のオシドリのメスがいます。アプリコットのメスは、かなり淡いベージュなので、たくさんの鳥がいても、すぐわかりますよ。
さて、人の手からエサを食べるかな~~。と思って与えてみたのですが、近寄って来るのですが、まだそこまで馴れていないのか、人の手からはエサを食べないようです。というか、その前にたくさんのほかの鳥が集まってきてしまいました。 ですが、いずれ人の手からも食べるようになると思います。
上の写真にいるオシドリは、ぜんぶ普通種です。
また、このアプリコットはオスメスつがいになっているのか、見ていると仲良く一緒に泳いでいることも多かったです。この日はちょうど空が真っ青で、きれいな水面に2羽がちょうど入りました。こっちを向いてくれれば、なお良かったのですが・・・
このアプリコットカラーのオシドリは、何度も言うようですが、特にオスはほんとうに探さないと見つかりません。でも、人の近くにエサを食べに来ることも多いので、案外簡単に見つかるかも。
次回ご来園のチェックポイントに、加えていただければ嬉しいです。
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久しぶりのクロツラヘラサギ
12月7日 今日は久しぶりにクロツラヘラサギの様子を紹介します。
当園には、ふれあいの小道に7羽います。この写真は朝撮った写真なんですが、朝はみなお腹が減っていてとても食いつきが良いです。ごはんを見せただけでわらわらと寄ってきてくれます。1カップ分持ってあげたんですが、10秒程で全部食べられてしまいました。あげる時は、手のひらに2~3粒ほど乗せてあげると長く楽しめますよ。
くちばしは、柔らかい樹脂素材のような感じなので、全然痛くなく、くすぐったい感じです。ちょうど車椅子のお客様がごはんをあげていたので、一枚撮らせていただきました。
食べたあとは、悪戯や遊びが始まります。今日は、抜けた羽根の取り合いをしてました。他にも、ひらひらした物や、靴ひもなどのような、細長い物も大好きなようで、しょっちゅう悪戯してます。
食べて遊んだあとはお昼寝タイムです。片足立ちで寝る子もいれば、この子のように、両足まげて寝る子もいます。
やはり鳥も生き物ですから、性格がありあます。仲が良い子もいれば、喧嘩ばかりする仲の悪い子もいます。この写真の二羽は、仲が良いようで、羽繕いのお手伝いをしてました。仲睦まじいですね。
ところで、どうやって一羽一羽見分けているのかわかりますか??秘密は、この写真にあります。この子は緑のカラーリングを付けてますよね。実は一羽一羽みな違う色のカラーリングを付けているんです。これで、怪我をした時や、病気の時などにすぐ見つけられますし、何色の子と何色の子は仲が良い、仲が悪いなど、記録をつけることができるんです。
ご来園の際は足のカラーリングにも注意して見てみてくださいね。じっくり観察すれば、どんな性格かなど分かりますよ。これも花鳥園での一つの楽しみ方です。(波照間)
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ペンギンのヒナが生まれました
12月6日 この年末も、当園でペンギンのヒナが誕生しました!
当園では昨年の年末から今年の年明けにかけても、ペンギンのヒナが誕生していますが、今年もヒナが誕生しました。ここ数年、当園ではペンギンベビーに恵まれていなかったので、2年続きの祝報です。現在生まれたのは1羽で、あと別の親が卵を2つ温めているので、うまくゆけば3羽のペンギンのヒナが今月中に生まれそうです。
今回これらの写真を撮ったのは12月4日で、生後6日めのヒナです。
こちらは、現在2個の卵をあたためている方の巣箱です。オスとメスが交互に卵を温めています。撮影のため私達が近寄ってきたので、巣箱の外に居たお父さんが怒って唸っていました。
そのカップルが温めている卵。2個あるそうですが1個だけ見えました。この卵も今月中には生まれるそうです。無事に誕生するといいですね。
こちらはもう一つがいのほうの巣箱で孵ったヒナです。普段は親鳥の下になっていて外からは見えません。今回、ちょっと申し訳なかったのですがブログ用と、それから誠文堂新光社の雑誌「コンパニオンバード」で来年紹介するために、ちょっとどいてもらいました。
ヒナは生後6日めなのに、もう前回11月29日に見たときよりもひと回りくらい成長していました。体長は10cm強ほどありそうです。体重は・・?とスタッフに聞いたら、まだ計っていないので、これから成長記録を付けようと思っています。とのことでした。
でも、もう前足も後ろ足もちゃんとできているんですね~。
今回誕生したこの子は、「ペンギンさんと写真を撮ろう」で皆さんに抱っこしてもらっているカリンと同じお母さんから生まれました。カリンがとても大人しいペンギンなので、この子も大人しい子に成長しそうです。うまくゆけば将来この子を抱っこして写真を撮れるようになるかも知れません。
なお、このペンギンのヒナは、現在のところはお客様には見ていただくことはできませんが、今年の年末から来年年明けにかけて一般公開すると同時に名前の募集も行う予定でおりますので、またよろしくお願い申し上げます。しかし、生き物の常で、万が一惜しくも落鳥してしまった場合は、その旨、ご理解いただければと思います。そうならないように祈っています。
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コガネの羽繕いと吐き戻し
12月5日 きょうは最近撮ったコガネメキシコインコの仲睦まじい様子を載せてみます。
スイレンプールゾーンには多くのコガネメキシコインコがいて、エサを見せるとさかんに寄ってきたり、広い温室内を一斉に飛び交ったりしていますが、よく観察するとほかにもいろいろな仕草を見ることができます。
先日ちょうど羽づくろいをしている写真を撮ったので、それに以前撮ったはきもどしの写真を加えてまとめてみました。
羽繕い中のコガネメキシコ。一方のインコが一方の頭や首をくちばしで甘く掻いています。掻かれているほうはもうとても気持ちが良さそう。スタッフに聞いたら、これは仲が良い証拠で、オスがメスに対する行動というわけでもなく、オス同士でも仲が良ければ行うとのことでした。
でも、ほんとうに気持ちがよさそうですね~。
この羽繕いは、割と行っているので、見つけるのはそれほど難しくはないのですが、上手い具合に写真が撮れそうな場面となると、それはまた問題があって、なかなか少ないです。
つづいてこちらは吐き戻しという行動。こちらは発情期の求愛の行動で、オスが一度食べたエサを吐いて口移しでメスに与えるものです。
この吐き戻しは、この2羽がペアである証拠のようなもので、園内に多くのコガネメキシコが居ながらも、少しづつはカップルが生まれ、毎年少数ですがヒナが生まれています。この吐き戻しはやっぱり冬場~春先に多く見られますね。
ほかにも、もちろん喧嘩やエサの奪い合いなど、知能が高い鳥だけあってさまざまな仕草を観察することができます。でも仲睦まじいインコのカップルを見つけて写真を撮っていると、なんだかほっとするというか、癒される気分になります。
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インドクジャクのディスプレー
12月4日 今日は久々にインドクジャクを撮ってきたのでその紹介です。
当園にはインドクジャクと変種のシロクジャクの2種類が、「ふれあいの小道」と「水辺の鳥とのふれあいゾーン」に合計で13羽放たれています。クジャクは大柄なキジの仲間ですがエサやりも楽しめます。でもこの鳥の見どころは、やっぱり羽根を広げた姿でしょうか。
この羽根を広げるという行動は、冬場の繁殖シーズンにオスがメスに自分をアピールするディスプレーで、そのため繁殖シーズン前の秋頃からあの美しい羽根が生えてきて、繁殖シーズンが終わる晩春になると羽根は抜け落ちます。一年中、美しい尾羽が生えていて羽根を広げているわけではないのですね。スタッフによると先月あたりからちょくちょく広げるようになり、最近から頻繁に広げてディスプレーをするようになったそうです。飾り羽自体はまだ本来の半分ぐらいの長さですが、なかなか見応えがあります。
後ろ側から撮った写真です。前は派手で綺麗ですが、後ろは意外と地味ですね。根元のフサフサした毛はとても柔らかそうで、一度は触ってみたいもんですね。飾り羽の伸び具合は個体差がありますが、とりわけこの子は短いです。
ふれあいの小道の奥で、一生懸命メスにアピールしてました。毎年のことながら、懸命に頑張りますが、まだ繁殖シーズンに入っていないのか、メスは知らんぷりです。
メスに無視され拗ねたのか、その後はお客様にファンサービス?してました。やはりクジャクは広げてこそ栄えますね。お客様に今クジャクが広げてますよとお伝えすると「え!どこ!?」と一気に注目の的になります。
最後におまけの写真を。この子はメスなんですが、たま~に広げていることがあります。それはディスプレーなのか威嚇なのかは分かりませんが・・・何なんでしょうね?
クジャクの羽根を広げた姿は、これからまだまだ4月頃まで見ることができます。でもその頃には羽根が擦れて痛んできますので、写真の題材にされるのでしたらこの冬場がベストです。毎日広げていますので、皆さんもいい写真を撮ってくださいね。(波照間)
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最近撮った、ハヤブサの写真
12月3日 きょうは最近撮った、ラナーハヤブサの飛行ショーの写真を並べてみました。
この鳥が飛ぶ姿はなんとも気持ちが良くて、それを写真に収めたいのですが、飛ぶスピードが速いのでなかなか思うように撮れません。でもそこがまた面白くて、ショーが行われ、都合の付く日はなるべく行って撮るようにしています。
前回、この飛行シーンを撮るには300mm程度の望遠が良いと書きましたが、今回ご紹介した写真は135mmの中望遠レンズで撮ったものです。ちょうど300mmを忘れてしまって・・・
135mmのレンズは画角が300mmより広いので撮りやすく、動きが速くても追いかけることができました。でも、それって300じゃ追えないってことで、つまり下手ってことでは・・・・と落ち込みました。
でも、ともあれハヤブサがルアー(疑似餌)に飛び掛る瞬間も捉えることができました。
シャッター優先の1000分の1秒。感度は200です。
ルアーに飛びつく瞬間は、足を前に向け大きく指を広げて獲物を捕らえるんですね。こういう瞬間は実際のショーでも、肉眼で捉えることは難しいのですが、写真ですとよくわかります。
ルアーを捉えて着地の体勢です。
ギャリーさんの握るルアーの先にハヤブサ。冬枯れの草と低く弱い陽射しが初冬らしい感じになりましたが、ギャリーさんは相変わらずのノースリーブです。
このスザクというラナーハヤブサは、10月の末からこのショーに出ており、胸の筋肉も徐々に付いてきたのか、以前よりも飛翔時間が長くなってきましたが、それでも青空バックで空高く舞うまでにはまだ至っていません。本来の飛行が見られるのは、もう少し先かな・・・という感じです。
このラナーハヤブサによる飛行ショーは、午前10時30分からの飛行ショーのなかで行われますが、雨や強風の日、また担当スタッフのギャリーさんがいない日は行われませんので、その点だけ、どうかご了承ください。
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- [2009/12/03 00:00]
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ニューフェイス ハイイロコクジャク
12月2日 今日は、ふれあいの小道に新しく仲間入りした、ハイイロコクジャクの紹介です。
ハイイロコクジャク
学名:Polyplectron bicalcaratum 英名:Burmese Peacock Pheasant
東南アジアの低地~1,000mを超える高地の熱帯雨林に住んでいます。オスは全体的に緑がかった灰色で、背~翼羽、尾羽、上尾筒は、光沢を帯びた青・紫~緑色の目玉模様がついています。繁殖期は春ですが、この頃メスの前で、この目玉模様のついた飾り羽を、バサバサと広げて自己アピールをします。インドクジャクのような派手さはありませんが、小ぶりでシンプルながらもとても美しく素敵です。
こちらはメスの写真です。オスのように奇麗な目玉模様は無く、目玉模様には僅かに青紫色がある程度で、ほとんど灰色と黒の二色です。オスも結構地味ですが、メスはもっと地味ですね。富士砂と色が同化していて気付かれないことが多そうです。
オスの体のアップです。インドクジャクのような派手さはありませんが、光の当たる角度によっては、この目玉模様は奇麗に輝きます。
尾羽には、オスメス共に奇麗な目玉模様があります。オスは繁殖期になると、この尾羽をクジャクのように広げ、ディスプレイを行います。最近入ったばかりなので、スタッフによると、まだ一度もディスプレイを見ていませんが、来年の秋頃には見れるといいなぁ・・・とのことです。インドクジャクとは違った綺麗さがありそうで楽しみです。
顔は意外とかっこいい顔立ちしてます。地味で目立たずあまり馴れていないためそのままスルーされることが多いですが、是非ハイイロコクジャクも見て行ってくださいね。一見地味ですが、よく見ると素敵な鳥ですよ。(波照間)
- [2009/12/02 00:00]
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