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バイキングで楽しめる、当園の伝統の味 

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11月11日 きょうはバイキングでお出ししているメニューのなかにある、当園(当グループ)の伝統の食品についてお話しいたします。

当掛川花鳥園は、もともとこの掛川市と森町の境にある掛川市原里に、昭和30年頃より開園してきた加茂花菖蒲園・加茂荘という観光施設の分園的な存在です。

そしてこの加茂花菖蒲園を長年経営してきた社長、加茂元照は、桃山時代よりこの地方で庄屋を営んできた加茂家の末裔で、加茂家の庄屋屋敷門前に花菖蒲を植え観光園を運営するとともに、江戸時代より加茂家に伝えられてきた当地方の伝統料理を、亡夫人とともに研究史再現し、花菖蒲園にご来園されたお客様にお出ししてきました。

現在でも加茂花菖蒲園では、この加茂家庄屋時代からの伝統料理「庄屋料理」を6月の花菖蒲の頃にお出ししておりますが、ここ掛川花鳥園のバイキングでも、この加茂家の伝統の味が楽しめます。

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まず以前もご紹介したことのある染 飯(そめいい)。クチナシの実で染めた黄色いおこわです。このおこわは、加茂花菖蒲園の庄屋料理の中心的な存在で、当地方のご年輩の方のには、加茂荘の黄色いおこわとして、知っておられる方もおられます。

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これが、染 飯に使用するクチナシの実。初冬の頃に収穫して、このように軒に吊るし干しておきます。最近では海外からの輸入品も見られるクチナシの実ですが、やっぱり地元産でないとあの鮮やかな黄色にならないと聞きました。

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ほかにも、たくあん漬け紅しょうが梅干し、そして写真右下は、ちょっとわかりにくいですが、これも加茂家の伝統食材で、しょうゆの実といいます。もろみにユズ、ナス、ショウガ、シソの実などを混ぜて漬け込んだもので、これらの食材は、加茂花菖蒲園で、年間を通して仕込んで作ったものです。


ほか、中央の黒いものは黒豆。ごましおとともに染飯にトッピングします。

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加茂花菖蒲園で作られているたくあん紅しょうが

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写真は加茂花菖蒲園の園内にて、初冬の12月上旬に行われるたくあん漬け用の大根干しです。この大根干しを見ると、今年も終わってきたなあ~としみじみ思います。

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こちらは味噌汁。バイキングで多くの品が並ぶなか、お味噌汁を選ばれる方は少ないのでは・・?とも思いますが、この味噌汁の味噌も、加茂花菖蒲園で作っている加茂家の伝統食品です。

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この味噌作りは、例年9月の彼岸明けに、国産大豆を煮るて臼でつぶし、麹を混ぜます。味噌やしょうゆの実つくりなどで麹を寝かせている期間は、加茂花菖蒲園の厨房では麹の香りが立ち込めます。そして3年間寝かせた味噌を、料理に使用します。


今回はさらりと載せてしまいましたが、これらの食品は、一品づつ分割しても十分紹介できるほど手間隙のかかった品です。これら加茂家由来の伝統食品の数々は、バイキングコーナーでも片隅に置いてあって、注意しないと見落としがちですが、当園が長年研究して作り伝えている伝統の味ですので、ご来園されましたら、ぜひ一度ご賞味いただければ幸いです。(永田)


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