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 2009年11月 

写真コンテスト09入賞作品 

11月30日 写真コンテスト09入賞作品の紹介。いよいよ最終回の今日は、掛川花鳥園部門の最優秀作品の紹介です。

各写真のコメントは、富士フィルムイメージング(株)の専門審査員の方のコメントです。

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最優秀賞  岩瀬勝彦  満面の笑み
力強さの中に珍しい表情もあり、ある意味貴重な作品。

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優秀賞  溝口靖紘  ラブラブ
バックの単純緑。美しい色合いとシャープな画像。

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ふれあい賞   藁科恵子  こんにちは
子供が本当に楽しそうで、とても可愛い。

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技術賞  近藤勇二  妖精~光の中で~
逆光線で捉えた。羽根の美しさには魅了される。

以上写真コンテスト09の入賞作品のご紹介でした。
どれもいい作品ばかりで、とても感動しました。私はカメラを始めてまだ間もないですが、皆様のようにいい写真を撮って、ブログでご紹介できるように頑張りたいと思います。(波照間)


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写真コンテスト09入賞作品 その5 

11月29日 今日は、掛川花鳥園の姉妹園、加茂花菖蒲園の写真コンテスト09の最優秀賞の作品の紹介です。

各写真のコメントは、富士フィルムイメージング(株)の専門審査員の方のコメントです。

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最優秀賞  榊原勇夫  梅雨の晴れ間
天候にも恵まれ、花菖蒲園らしい雰囲気溢れる作品に仕上がっています。

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優秀賞  大沢加代子  白壁の美
白壁と花菖蒲の紫色が、美しい調和をもたらしています。

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社長賞  天野眞義  走ってはダメだよ
菖蒲園というと大人の訪れる場所、という観念を打ち消すような一枚。子供の表情や花々の表情も良い。ぜひ多くの子供たちにも菖蒲園へ訪れて欲しいです。

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技術賞  岡嶋美幸  花びらの舞
アップにして力強さ、迫力さ、そして美しさが出せました。


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写真コンテスト09入賞作品 その4 

11月28日 今日は、引き続き掛川花鳥園写真コンテスト09の入賞作品のご紹介です。

各写真のコメントは、富士フィルムイメージング(株)の専門審査員の方のコメントです。

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社長賞  鍛治梁みつ子  美味しいエサをあげるからボクを食べないでね
花鳥園のコンセプトのひとつ鳥とのふれあいの写真です。少年の表情がとてもいいですね。

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花鳥園園長賞  川治静子  私を見て!
まず、オニオオハシと少女の間に息を呑むような空気。しかし、Tシャツの「大きな喜び」というDelightという意味で「心地よい緊張感を満喫している」という雰囲気に再度包まれる・・・と言うストーリーを満喫させて頂きました。

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静岡新聞社賞  加藤友達  Shall We Dance?
飛び立とうとする姿がまるで踊りを誘っているかのよう!珍しいポーズの瞬間ですね。おもしろスクープ写真です。

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掛川観光協会賞  金武志の  カリスマモデルVSアマチュアカメラマン
大切なお休みの日、はるばる遠くから花鳥園を楽しみにして旅してきた少女を連想させます。また、そんな彼女を迎え、ポーズをとっているようなふくろうが良いですね。

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掛川花鳥園賞  柴田美和  「きょうりゅう~?!」
女性の表情、エミューの表情が非常に良いですね。お互いの距離がこれもまた非常に近い!


いよいよ次回は加茂花菖蒲園の最優秀作品の紹介です。


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写真コンテスト09入賞作品 その3 

11月27日 今日は、写真コンテスト09から、掛川花鳥園の姉妹縁で同じく、掛川市にある花菖蒲では全国的に知られた名所、加茂花菖蒲園部門の入賞作品をご紹介いたします。今年は、参加人数30名 応募総数 79作品と、大変多くの方からご応募いただきました。

加茂花菖蒲園は、花菖蒲の花の美しさも然ることながら、緑深い杉の木立、江戸時代からの庄屋屋敷など、ロケーション的に他の花菖蒲園には無い良さがあり、そんなところが長らく人気を保っている理由と思われます。

受賞作品は、本来なら加茂花菖蒲園側のブログで掲載すべきところですが、同園が現在閉園期ですので、ブログ更新もビジターも少ないため、こちらにてご紹介いたします。

各写真のコメントは、富士フィルムイメージング(株)の専門審査員の方のコメントです。

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入賞  尾上裕子  佇む
花菖蒲には、何故か和服姿が似合います。

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特別賞  柴田幸市  このまま、ずっと
孫への思いやり、そしてこの景観を残しておきたいものです。微笑ましい光景です。

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スタッフ賞  丹羽祥方  花の回廊
スタッフの苦心の跡。この美しさを表現しています。

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加茂花菖蒲園賞  大沢加代子  園内の彩
菖蒲園のどかな午後のひととき。全体のバランスが非常に良い。優秀賞も同じ方ですがとても気に入った作品なので、選考させていただきました。

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掛川観光協会賞  神谷浩造  花菖蒲園
博物館や美術館へ行く、女性の一人旅の雰囲気を感じる作品。内側から外の世界を垣間見る感じも良い。

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静岡新聞社賞  早瀬康央  花々の競演
菖蒲・紫陽花・女性の傘、色彩豊かで、上下左右にも色が溢れています。雨の菖蒲園の美しさが伝わってきますね。


最終選考までのこった作品      
丹羽祥方/夏のおとずれ   尾上裕子/凛と咲く  佐藤守/花菖蒲の競演  近藤勇二/心に残る景色  関場きせ子/水辺の風景   松井久江/丹精込めて手際よく 高木孝雄/ひと休み  堀静雄/窓越しの乱舞


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写真コンテスト09入賞作品 その2 

11月26日 昨日に引き続き、掛川花鳥園の写真コンテスト09の入賞作品のご紹介です。
各写真のコメントは、富士フィルムイメージング(株)の専門審査員の方のコメントです。


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特別賞  鈴木愛子  もっとちょうだい
当園ならではのふれあいシーンです。当園のパンフレットに即掲載できる作品です。

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特別賞  岡崎信治  おいしいです
写真としては珍しい冠鶴とのふれあい風景。当園らしいナイスショット!

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フラワー賞  石上 勇  水面に映して
しっとりとした静かな情景が描き出されている。

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バード賞  青木千波   天使の日光浴
広げた羽の形の良さと美しさ。光の捉え方も秀逸。

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ユーモア賞   重松貴禮  私のモヒカン、きれいでしょ!
緑のバックに緑の鳥。美しいハーモニーとほのぼのとした雰囲気もある。

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ネーミング賞  坪田広樹  掛川のファイター
デジタルの面白さがでて、インパクトのある作品に仕上がった。

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永田賞  今田久美子  毛づくろい
紅色と顔周りの白、グレーの羽毛のカラーバランスがとてもきれいです。欲を言えば下の羽部分が切れてしまっているのでもう数センチ下に長いとよいと思いました。


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写真コンテスト09入賞作品 その1 

11月25日 勤労感謝の日も過ぎ、年末が迫る頃となりました。そこで、今日から6回に分けて、今年4月から9月にかけて応募させていただいた、掛川花鳥園・加茂花菖蒲園 写真コンテスト09の入賞作品をご紹介いたします。

今回の写真コンテストでは掛川花鳥園176名 402作品  加茂花菖蒲園 30名 79作品と、たいへん多くの方々にご応募いただき、その中から全部で31点の入賞作品を選定させていただきました。

今回掲載する画は、応募された方よりお送りいただきました四つ切りサイズのプリントを、スキャナで読み込んだものなので、実物と比較し、色彩がやや暗かったりする場合がありますが、ご了承ください。


それでは、まず掛川花鳥園の入賞作品から、ご紹介いたします。

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入賞  松井大介  脱出

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入賞  玉舟祥子  良い場所ね!

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入賞  立川晶信  ふれあい

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入賞  藤井博之  仲良しシロトキ

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入賞  豊田杏子  百萬ドルショー


最終選考まで残った作品
坪田広樹/あれ?あなただーれ  千島さゆり/英姿颯爽  溝口靖紘/親子の絆  柴田幸市/水浴び気持ちいい  大島良介/ウィンク  鈴木真知子/陽を浴びて  田村裕治/ちょっとそこまで  川治静子/楽しいふれあい  中田美智子/さわってもいい?  倉本光子/観て、観て~  深井由紀/夢の国へGuides bird   山形宏明/はじめまして  伊久美三代子/花の供宴  伊藤賢司/「おねむ」  岩佐好章/秘密の装い  堀静雄/仲良くしようぜ  太田政行/花鳥園的記念撮影 長坂トキエ/はじめまして 仲良くしてね!!  藤井胤男/この先どうする  鈴木利幸/雄姿  山明教/二人の絆  木靖美/フラミンゴダンス


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バイキング 冬の煮物とお桜ご飯 

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11月24日 きょう2本目の話題は、冬場にとくに美味しい、当園定番の煮物とさくらご飯をご紹介します。

まず上はおなじみの肉じゃが。やはり当園のバイキングらしい、塩分のきつくない、穏やかなやさしい味がしました。

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続いて筑前煮。鶏肉のうまみと牛蒡の風味がとても美味しい冬の煮物です。屋外での飛行ショーなどの観覧の前に、根菜類の煮物でしっかり温まってからショーをご覧いただくのも良いと思います。

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こちらは大根と豚肉の煮物。こちらも田舎煮の定番のような一品で、見た目は華やかではないですが、食べてみると大根の芯まで旨味が染みていて、しかも大根がとてもジューシーなのに驚きました。味は上の筑前煮や肉じゃがよりも少し濃いめだったでしょうか。でも、これがいちばん美味しかったです。

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これらの煮物といっしょに、新しくメニューに加わったお桜ご飯を食べてみました。

聞きなれない方もいらっしゃると思います。このお桜ご飯(さくらご飯)とは、静岡県西部の遠州地方で食べられている、おしょうゆで味をつけたご飯のことです。おしょうゆと少しの酒で味付けがしてあり、ほかは何も入ってません。

見た目は素っ気ないのですが、でもほのかなしょうゆ味が香ばしく、しょうゆとお酒だけでなぜかとてもおいしい。ネットで検索すると「静岡県民の「ヒミツのごちそう」なんて話も出てきます。この品もこの遠州地方の郷土料理の一つで、このあたりでは学校の給食にも出て人気だそうです。当園自家製のしょうゆの実をトッピングして食べてみました。

もちろん美味しかったです。 このさくらご飯は、ネットで検索するとレシピも出てくるし、とってもカンタンなので、興味のある方は一度作ってみるのもいいですね。静岡の味です。

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ご来園されるお客様に、こういった食事についても、当園が素材から仕込んだ心のこもったオリジナルな料理や、当地方の伝統的な食品を味わってもらおうという考えのもとに、お出しするメニューを考えています。ご来園されましたら、ぜひ味わってみてください。

※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。



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初冬の3連休 

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11月24日 今日は先日の11月21日の園内の様子をご覧いただきます。

21日は一日快晴でしたが風が強く吹き、ご来園されるお客様の服装も厚手のジャンパー、コートも多く、晩秋というよりすでに初冬に季節が移ったことを感じさせていました。写真は大温室入り口すぐの喫茶コーナー、お昼時に撮影したものですが、太陽の光もだいぶ傾いていることがわかります。

頭上に吊ってあるインパチェンスは、春先の満開時には及びませんが、屋外は冬枯れの頃となってもたくさんの花を咲かせています。

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人気の花バイキングコーナーです。きょうは3連休の1日目とあって、お客様はそれほど多くはなかったですが、それでもバイキングは、お昼時は大勢のお客様で賑わっていました。

この温室の中は、屋外より暖かですが、それでも冬場は暖かな煮物が食べたくなります。

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水鳥プールの様子。太陽の位置が低いので光が入って、ハレーションになってしまいました。

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午後1時からの飛行ショーは、このは晴れたのですが風が強いため屋内でのショーとなりました。屋内でのショーは、この時間に登場するハリスホークも、ヘビクイワシのキックちゃんも登場しないので、ベンガルワシミミズクのアスカが一羽でがんばっていました。

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ベンガルワシミミズクのアスカは、羽根の抜け替わりのため長期間休んでいましたが、今日からまたごご1時からのショーに登場することになりました。今日が初日で、しかも屋内なので、なかなか緊張気味でスタッフの呼びかけにも反応が鈍い場面も見られましたが、屋外の飛行ショーよりもフクロウの飛行が間近で見られるので、みなさん熱心に見ておられました。

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飛行ショーが終わって、フクロウとのふれあいタイムです。この午後1時過ぎからのふれあいの時間には、先日もご紹介したポポちゃんが登場し、一緒に写真が撮れるので、好評をいただいております。

それと、このふれあいゾーンのほうが、大温室の花バイキングの下より格段に暖かで、天気の良い日は真冬でも半袖・・とまでは行きませんが、コートを着たままでは暑いくらいです。

この勤労感謝の日が過ぎると、園では来年1月のお正月からの繁忙期に備え、開園しながら、新年からの新企画の準備や園内の改善整備など、新年に向けての作業に徐々に取り掛かります。長いようでいて、一年もほんとうに早いですね。


さて、明日からは6日間の予定で、今年の写真コンテストの入賞作品をご紹介してゆきます。お楽しみに。


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午後2時からの、コンゴウインコの屋内飛行ショー 

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11月23日 きょうも昨日に引き続きインコの話題です。以前から練習を行っていたコンゴウインコの屋内での飛行ショーが、午後2時から行われることになりましたのでそのご紹介をします。

屋外でのコンゴウインコのショーは、昨年の9月からこれまでずっと行っていますが、やはり天候に影響されやすいので、以前から屋内でもという声があり、これまでも練習してきたものです。

※ この写真は練習の時のもので、午後3時半過ぎに飛ばしたので、かなり暗く、ぶれて写っています。

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場所は、スイレンプールゾーンのいちばん奥の、ふれあいの小道の前の大きなスイレンプールのところです。
四角いスイレンプールの四隅に止まり木を設け、止まり木から止まり木への飛行という形で行います。

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このショーは、上の写真はスタッフがエサを持ってインコを呼んでいるところですが、お客様にもこのようにエサを持ってもらい、インコを呼んでもらうといった、お客様参加型のショーを行います。

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この写真を撮ったときは、赤いベニコンゴウインコのみが登場していましたが、ルリコンゴウインコなど3羽このショーが行えるインコがおり、交代で一羽づつ登場させるとのことでした。

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この飛行ショーは、午後2時から行われます。
午後1時からの屋外での飛行ショーが終わって、ポポちゃんたちフクロウとのふれあいが終わった後になります。午後3時の屋外での飛行ショーまでの間に行われますので、またぜひご覧ください。


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より良い記念写真にするために 

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今日は、毎日11時~12時の間に行われる「大型インコ・オウムを乗せてみよう!」を行う場所が変わったので、その紹介です。今までは、ふれあいの小道内、または、ポポちゃんのいるフクロウのシッティングゾーンで行っていましたが、場所は新たに、ふれあいの小道出入り口前のスイレンプールの前になりました。

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ふれあいの小道や、シッティングゾーンでは、どうしても背景に緑が少なかったんですが、スイレンプール前で行うことによって、この写真のように背景がとても奇麗に写るようになりました。これでますます良い記念写真になりますね。

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腕に乗せるのは200円かかりますが、写真を撮るだけなら無料なので、写真を撮っているお客様をよくみかけます。

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丁度腕乗せ体験を行っていたお客様がいたので、写真を撮らせていただきました。タイちゃんを乗せると、バックに晴夏ちゃんが入るようにスタッフが撮ってくれるので記念写真にはオススメですよ。

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タイちゃんならとても優しいので、小さなお子様でも乗せられますし、撮影後は、このように背中を撫でることもできます。スタッフによると、晴夏ちゃんはパワフルなので、大人の方で鳥好きの方に限定しているそうです。鳥好きの方は挑戦してみてはいかがでしょか?きっといい思い出になりますよ。

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タイちゃんと晴夏ちゃんは、毎日11時~12時の間に出てきてくれます。二羽で仲良くお客様をお待ちしていますので、是非体験していってくださいね。なお、タイちゃんは時間外でも腕乗せ体験できますので、ご希望の方は、スタッフまでお申し付けください。
※鳥の体調や機嫌によっては行わない場合もありますので、予めご了承ください。(波照間)


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上海万博に向けて 

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11月21日 今回はお知らせです。

当花鳥園グループは、来年の5月1日~10月31日まで中国上海で行われる上海万博に参加します。

当グループが参加するのは、上海万博の「生命陽光館」で、館内の頭上を飾るハンギング(吊り鉢)仕立ての植物の展示です。

この「生命陽光館」は、万博テーマパビリオンの「都市人館」の中に設けられる施設で、160年に及ぶ万博史上初の障害者をテーマとした施設ということで、注目を集めています。

館内は「エントランスホール」「生命ゾーン」「陽光ゾーン」「愛心廊下」の4部分に分かれ、「差別をなくし、貧困をなくし、生命を思い、陽光を分かち合う」をテーマとし、「思いという陽光を障害者ひとりひとりの心に届ける」「障害者の生活を都市がもっと良くする」という理念を体現する。という事で、要するに身体障害者事業館として、障害者の参加と相互の対話、ふれあい等を重視し、身体に障害を持っておられる方がより快適に生活を送るための様々なシステムなどが展示紹介される施設になることと思われます。

そのなかで当グループの役割は、この生命陽光館(面積1200㎡)の天上をいちめんの満開の花で飾るということで、ちょうど当掛川花鳥園のバイキングレストランの頭上一面の花の設備を、この上海万博で再現させるというものです。

しかし、この生命陽光館は、完全な屋内施設であり、太陽の光は館内に届きません。ですから、このような環境で半年間植物を展示栽培し、常に満開の状態を保たせるためには、どのようなシステムを用いれば良いか、実験を行っています。

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ここでご紹介した実験は、岩崎電気のセラミックメタルハライドによる投光実験で、この最新のライトは、植物の必要とするスペクトルの光を与えながら、同時に人間の眼にもその植物が美しく眺められる最新のライトです。実際に実験を行って、太陽光線より良好な植物の育成結果が得られ、たいへん満足しています。

いちばん上の写真が2部屋に分かれていますが、これは、24時間照明のものと、4時間は消灯する場合の実験。やはり植物も人間と同様、24時間目覚めていては状態が悪いとのことでした。


展示される植物は、花物ではインパチエンス、ハンギングベゴニア、アブトロン?など。葉物ではツユクサ、ツルニチニチソウ、テラスライムなどが中心となり、およそ1400鉢ほどが展示される予定です。

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現在のところ、掛川花鳥園では写真のインパチエンスで実験が行われています。この実験の現場を、当園にご来園されたお客様に実際に見ていただくことはできませんが、当グループの来年の大きな試みということで、今回はじめて上海万博への参加を、お話しさせていただきました。


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変顔フクロウ バウム 

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11月20日 今日は、受付入ってすぐの売店の横なりにある、フクロウの展示ゾーンにいる、カラフトフクロウの「バウム」の紹介です。フクロウの展示ゾーンは暗くシャッタースピードが落ちるため、なかなか撮ろうという気が起きないんですが、たまには良いかなと思い撮ってきました。

カラフトフクロウ
学名:Strix nebulosa  英名:Great Gray Owl
ユーラシア北部や北アメリカの寒冷な森林地帯に分布しする大型のフクロウです。厚い羽に覆われているために大きく見えますが、実際の身体は見かけよりずっと痩せています。同心円状の模様のついた顔、小さな黄色の眼など、実に特徴的な風貌をしており、一度見ただけで心に焼き付くフクロウです。円盤のような顔は、パラボナアンテナのように音を集め、獲物の位置を捉えるために役立っています。

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バウムは、この写真の一番奥の部屋にいます。

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当園には、3羽のカラフトフクロウがいますが、このバウムは一番体が大きくちょっと可笑しな顔をしています。カラフトフクロウ自体、ちょっと可笑しな顔なんですが、その中でもバウムは特に面白い顔をしています。見たら思わず笑ってしまいそうになりますよ。

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バウムの足です。さすが猛禽類、爪がすごいですね。こんなのに掴まれたらひとたまりもないでしょうね。大体のフクロウはこのバウムのように、指の先まで毛で覆われています。冬でも温かそうですね。

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普段見落とされがちのフクロウの展示ゾーンですが、このバウムのように面白い顔のフクロウや、とっても可愛いコノハズク、凛々しい顔のミミズクなど、27種類のフクロウが常設で展示されています。ご来園の際は、是非、フクロウの展示ゾーンも見て行ってくださいね。(波照間)


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バイキングメニュー紹介 

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11月19日 きょうは最近撮影したバイキングの新メニューを中心にご紹介します。

当園のバイキングでお出ししている惣菜類は、この10月頃までは冷凍品の解凍ものも多かったのですが、10月末より全て当園の厨房の手作りになり、新しいメニューも増え、惣菜類がよりいっそうおいしくなりました。

上は麻婆春雨。ナスの紺色が他の色を引き締めていて、見た目にもとてもおいしそうです。味はマイルドで、バイキングスタッフもこれはすごく美味しいと話していました。

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春雨サラダ

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ぴり辛の牛蒡のきんぴら

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こちらは秋になって出だしたほうれん草のごまあえ

これら3種はローカロリー、低蛋白で、若い人にはちょっと物足りない品かもしれませんが、ご年輩の方や、特に腎機能障害で食事制限をされておられる方などには、ほんとうに有難いメニューです。

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明るい色彩が食欲をそそる鳥から揚げの酢豚風。こちらは限定メニューです。

なおこれらの品は、素材の関係でお出ししていない日もありますので、そんなときはご了承ください。なお、大勢のお客様がバイキングを利用されるときは、料理が間に合わなくなる場合もありますので、品がないときは、バイキング担当スタッフにその場で声をかけてみていただければ幸いです。

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鳥で人気の当園ですが、このバイキングの内容が充実してくるにつれて、当園の新しい楽しみがまた一つ増えた感じになりました。鳥にそれほど興味がなくても、満開の花の下で、ゆっくりとおいしいバイキングが楽しめるので、とくに平日のお昼時はご年輩の方や、体の不自由な方の団体のお客様も増えてきています。

これからも季節ごとに様々な新しい品が登場すると思います。このブログでもご紹介してゆきますので、ご来園の折には、どうぞお召し上がりになってみてください。

※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。




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スイレンプールゾーンに仲間入り すばる君 

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11月18日 今日は、以前受付でウェルカムバードとして活躍していたオオハナインコの「すばる君」ですが、毛引きのため一時バックヤードにいました。ですが、ようやく毛引きも治まり、新たにスイレンプールゾーンに仲間入りしたので、その紹介です。とても可愛らしい顔をしてるんですが、毛引きのせいで少々羽がボサボサ・・・まぁ次第に奇麗になっていくと思います。

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すばる君の新しい展示場所は、スイレンプールゾーンに入ってすぐにある、売り餌台の近くです。アンソニーのお隣でもあります。すばるが珍しいのか、ワカケホンセイたちが様子を見に来ていました。

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ここで、オオハナインコの簡単な紹介をします。
オオハナインコ 学名:Eclectus roratus 英名:Eclectus Parrot 
オオハナインコは、ニューギニア、ソロモン諸島周辺、オーストラリアのケープヨークなどに分布し、体長35cm前後、体重400g前後の大型のインコです。

オスとメスで体の色が全く違うことでも有名なインコで、オスは鮮やかなグリーン、メスは赤や青紫で全身を彩った実に美しいインコです。このため1874年(明治7年)以前は別種の鳥と考えられており、オスがオオハナインコ、メスがオオムラサキインコと呼ばれたそうです。生息域により10亜種に分けられるそうで、ソロモン、ニューギニア、ハルマヘラ、ヴォスマエリなどが知られています。オオハナインコの名前は、その大きなくちばしを大きな鼻に見立てた「大鼻」からとのことです。

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スイレンプールゾーンに来てまだ間もないためか、まだ他の鳥たちといまいち馴染めてないようでした。試しにヨウムを近づけてみると、案の定威嚇してました。はやく馴染めると良いのですが、こればっかりはもう少し時間がかかりそうです。

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怒らせちゃったお詫びに大好物のヒマワリの種をあげました。機嫌直してくれたかな?

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可愛らしい顔立ちにつぶらな瞳、これならすぐに人気者になれそうな気がします。ご来園の際は、是非すばるにも会ってみてくださいね。とても可愛いですよ。(波照間)


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久しぶりに ポポちゃん 

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11月17日 きょうはほんとうに久しぶりにポポちゃんを撮ってみましたので、ご覧いただきます。

この写真は、11月12日に撮ったもので、こうしてポポちゃんを撮ったのは去年の12月以来、もうすぐ一年ぶりです。

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フジテレビ系列の「ザ・ベストハウス123」のマスコットキャラになって、例の変身でここ2~3年、一躍大人気となったポポちゃんですが、そのブームもどうやら終わって、最近はTV出演も少なくなりました。

あのブームは確かに園の集客には大いにプラスになりましたが、例の変身のポーズはポポちゃんにとっては身の危険からのことですので、当園としてもその姿をパンフレットに載せるものの痛し痒し、私も正直辛かった面もありました。ですからそんなTV収録も最近は減って、ある意味ほっとしています。

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今もポポちゃんは、「ふれあいゾーン」に入ってすぐのフクロウのシッティングコーナーにココちゃんと一緒にいて、毎日午後1時からの飛行ショーの後でお客様とのふれあいを担当しています。

ポポちゃんは生まれてかれこれ6年になりますが、病気もなく元気です。

撮影のため、いつもいる場所から大温室の花の下に連れて来られたので、眼を大きくして周囲を見回していました。



動画でも撮ってみました。いろんな物音がするので、周りをキョロキョロ見回しています。威嚇も警戒のポーズもありませんが、ちょっと周囲に驚きぎみの、ふだんのポポちゃんです。

それと、ビデオ開始から12秒のところ、ポポちゃんが後ろから前を向いた瞬間、のどを膨らませて「ホッ ホォゥ」と小さな声で鳴いています。ほんとうに小さな声ですが、ボリュームを上げるかヘッドフォンで聞くと聞き取れます。

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撮っていたら、ちょうど遠足(?)でご来園されていた近隣の小学校のみなさんが集まってきました。みんな口々に「ポポちゃんだ~」と言って大喜びです。ブログだからちょっとさわっていいよ。と言って、先生に許可を得て撮影させていただきました。

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ポポちゃんは、ミナミアフリカオオコノハズクという種類の小型のフクロウですが、ミナミアフリカオオコノハズクにしては少し色が淡い感じで、他の一般的な同種の個体とは容易に区別ができます。

ブームも去って、本人(?)はほっとしていると思いますが、世界でいちばん有名になったアフリカオオコノハズク。これからもまだまだずっとがんばってもらいたいと思います。

ポポちゃんとのふれあいは、毎日午後1時からの飛行ショーの後に、ふれあいゾーン入ってすぐの場所で行っていますので、またぜひ体験していってくださいね。


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手に乗るコガネメキシコインコ 

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今日は一日曇りでした。こういう日は屋外の飛行ショー撮っても鮮やかに撮れないので、スイレンプールゾーンにいたのですが、平日でそれほどお客様も多くなかったため、コガネメキシコインコがお客様にたくさん群れていたので、そんなところを撮っていました。

写真を大きくして見ると、よくわかりますが、最近、オオハナインコのオスのすばるも、ヨウムのアンソニーとともに、この場所にいるようになりました。スタッフにずっといるの?と聞いたら、この日から試験的にあちこちに動かして、いちばん良い場所を決めるとのことで、このブログがUPされる21日には、この場所にいないのかも知れません。

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午前中の比較的早い時間帯だったため、お客様もまだ少なく、鳥達はおなかが空いているので、エサを手にするとたくさんのインコが集まって来ていました。

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たくさん集まって来るので、みんさん大喜びです。

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さて、コガネメキシコインコが手に止まっていますよね。 コレ、手乗りを飼っておられる方でしたら、ごくごく自然ななんでもない写真なんです。でも、当園のコガネは、ご来園された事がある方でしたらお分かりいただけるかと思いますが、ここまで馴れていないんです。

エサ目当てに止まっては来るけれど、食べ終わったら帰っちゃうでしょ。

でも中には、この子のように止まっててくれる子もいるんです。

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そして、手を逆さにすると、こんなふうによじ登ろうとします。指を噛んでいますが甘噛みで痛くないです。

けっこう馴れてます。 実はこの子は、今年の春先に当園で生まれた2羽のうちの一羽で、親が子育てを放棄してしまったので、スタッフが育てた子なんです。当園のバードスタッフブログには、この子たちのことが出てきますが、公式では初めてです。

いつもは「ふれあいのこみち」ゾーンにいるのですが、スイレンプールのほうにも、ちょこちょこ出て来るらしいです。

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ときどき肩に乗って来てくれるけど探すと大変かも、と言うので、じゃ、見分け方は?と聞いたら、頭にちょっと白い部分がある。とのことで、上の写真の眼の斜め上の部分なんだそうです。

エッ・・・これだけ・・・。これじゃ探せないよ~。 

ということで、もし止まって来てくれたら、すごくラッキーですね。


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スイレンプールの熱帯魚 

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11月15日 きょうはスイレンプールゾーンにいる熱帯魚を、最近水槽に入れて写してみましたので、ご覧いただきます。

園内表示パネル用に撮影したもので、こうして写したのはほんとうに久しぶり(6年ぶり)でした。

上の写真はプラティーです。この魚はメキシコや中米などに分布する卵胎生メダカの仲間ですが、今では改良され様々な種類が見られます。当園のプラティーは、神戸花鳥園で繁殖したものを譲り受けたもので、今ではレッドプラティーやヘルメットプラティーなどが交雑して、色々な色のものが見られます。

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このプラティーは、スイレンプールの一番東の場所で、多く見られます。エサを与えるとたくさん集まってきます。

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こちらも胎生メダカの仲間でグッピーという、熱帯魚としてはポピュラーな魚です。こちらも交雑してしまって、たとえばホームセンターで売られているグッピーよりかなり表現は劣った個体になってしまっていますが、これは仕方ないでしょうね。

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先日もご紹介したティラピア。直径30cmくらいの成魚です。ピンクの改良種ですが、下腹が膨らんでいるので、どうやらメス個体ですね。

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こちらが基本種の青褐色のティラピア。ナイルティラピアという種類のようです。 ピンクの改良種とともに、このティラピアもスイレンプールの一番東の場所で、多く見られます。

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「ふれあいのこみち」に近い大プールにいるエンゼルフィッシュ。この魚はもう6年前の掛川花鳥園が開園して間もない頃に、このプールに入れられたものです。保護色なためと、水面でエサをつつく魚でもないので、ほとんど目立ちませんが、たまに大プールの端でその魚影を見ることがあります。いまではこの大プールで無数に増えているのではと思われます。

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これらの魚のうち、いちばん眼に止まりやすいのは、プラティーとティラピアですかね。写真のスイレンプールゾーンの東端で多く見られ、エサを与えることもできますので、またご来園の際には見ていっていただければと思います。


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渡り鳥の訪れ 

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11月14日 朝夕とだいぶ寒くなってきましたね。体調を崩しやすい季節です。皆様体調管理には十分ご注意ください。寒くなってきたということで、今日は越冬のために当園に渡ってくる、渡り鳥の紹介をします。最初の写真はカルガモです。いつ頃渡ってきたのか分かりませんが、10月の中頃から見かけるようになりました。

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左がカルガモ、右がマガモです。大きさは同じぐらいですが、マガモより可愛らしい顔をしています。くちばしの先端だけ黄色いので、すぐに見つけることができますよ。

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続いての渡り鳥は、ハシビロガモです。毎年30羽以上が越冬に来るハシビロガモ。くちばしの幅が広いところからこの名があります。メスは地味ですが、オスはとてもコントラストが奇麗になります。今は冬羽に変わっている途中なのでいまいちですが、日に日に奇麗になっています。

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集団でエサを採るハシビロガモ。ハシビロガモのくちばしの両脇は、ちょうどブラシのようになっていて、その動作から察するに、水ごと吸い込んで食べ物を濾して食べているようです。数羽の集団でくるくる回りながら水面の水を吸い込んでいました。

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写真はキンクロハジロという種類のカモで、白と黒の体に金色の眼が輝く美しいカモです。この鳥は警戒心が強く、この池の奥のほうで越冬しています。

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キンクロハジロはマガモと比べると二回りほど小さい鳥です。警戒心がとても強く、池の奥の方にいることがほとんどなので、なかなか見つけることができません。撮影場所からは40~50mくらい離れており、なかなか近くに来ません。一羽を大きく撮るためには、600mmくらいの望遠レンズが必要かも・・・

この池にはマガモやアカツクシガモ、アイガモなどが飼育されていますが、とくにこの冬場は北から数種類の渡りガモの仲間もやってきます。このキンクロハジロや、カルガモ、ハシビロガモは、渡りガモとしては珍しい種類ではないですが、園内で飼っている鳥たちとはまた別に、野生の鳥にもとても感心があって、季節ごとにやってくる鳥たちとの出会いを楽しみにしており、よく観察しています。(波照間)


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地元の名産を生かしたデザート 

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11月13日 きょうは大温室内の喫茶コーナーでお出ししている、ソフトクリーム サンデーのお話です。

でも何でソフトクリームなのにサンデー、って言うんでしょうね。

ネットで調べたら、昔アメリカの教会が日曜日(Sunday)にソフトクリームを食べるのが贅沢だとして禁止した時期があり、コーンに盛らずにカップにいれて「これは教会が禁止しているソフトクリームじゃない。サンデーという新しい食べ物だ!」といい逃れたのがサンデーの由来とか、 1890年代の初め、アイスクリームにチョコレートをかけて日曜日に限って販売したところ大評判になったことが、チョコレート・サンデー発祥の由来と伝えられています。とのことで、どうもソフトクリームをカップに入れて、上に何かをかけたタイプをサンデーと言うようです。

さて、喫茶コーナーで販売しているサンデーに、ブルーベリーサンデーと、キウイフルーツサンデーがありますが、この2つはこの掛川近辺のそれぞれの観光農園で作られたブルーベリーとキウイフルーツを使っています。

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ブルーベリーサンデーのブルーベリーは、掛川の東に位置する菊川市のブルーベリーの郷のブルーベリーです。上の写真はサンプルでちょっと食べてみたものですが、最初、ブルーベリーのシロップがかけてあるだけと思っていたのですが、底から大粒のブルーベリーが出てきました。

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こちらはキウイフルーツサンデーのいちばん底。ちょっとわかりにくいかな。グリーンのキウイフルーツが入っています。

このキウイフルーツは、掛川市上内田のキウイフルーツカントリー産です。ここは日本最大のキウイフルーツ観光農園とのことで、私はまだ行ったことないのですが、ブルーベリーの郷とともに、近隣の観光施設としてこのブログでも紹介してもいいかなと思いました。

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お味のほうは・・・ 二つ食べ比べてみたのですが、個人的にはブルーベリーのほうが好きかな。キウイのほうは底に入っていたキウイがかなりすっぱかったです。でもこれは、たまたまかも知れません。


当園のあるこの遠州地方は、決して風光明媚な観光地でもないし、名高い名所旧跡がいくつもある場所でもないのです。でも観光施設が少ないようでいて、花の名所、くだものの観光農園、そして当園のような個人経営の観光施設があったり、もう少し規模が大きくなると、ヤマハリゾート つま恋があったりで、自ら興すことが得意な地域かな・・・という気がします。

歴史的にもホンダやヤマハ、スズキなどは浜松が発祥ですし、浜松は現在でもベンチャービジネスが多く生まれる土地とヤフーのウラ県民性診断にありましたが、当園も含めて、確かにそれは当たっているなあ~と思いました。

ちなみにこのヤフーのウラ県民性診断ですが、興味がありましたら一度試してみると面白いですよ。私はオモテもウラも静岡県民でした。本当は愛知県生まれなんですがね。静岡も長いからそうなったかも。

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最後に、当園の喫茶コーナーのメニューを貼っておきます。拡大して何とか読めるかな・・・という画像サイズにしました。金額とかも、こちらに載ってますので、ご確認ください。


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ラナーハヤブサの飛行ショー その2 

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11月12日 きょうは先月末より始まった、ラナーハヤブサにより飛行ショー様子。2回目の報告(?)です。

・・・と言いますのも、私のような飛びもの撮り好きには、とても面白いショーなので、このショーが始まって以来、天気が良くてショーが行われて、都合が付く日は、できるだけ現地に行って撮るようにしています。


このショーは、ハヤブサのとても早い飛行の姿と、狩りの様子を見ていただくもので、ハヤブサの調教を含めスタッフの誰もができるというショーではなく、当園ではギャリーさんにしかできない難易度の高いものです。飛行ショーとしてはかなりマニアックな部類で、見る側にもある程度の知識を要求するショーであると言えそうです。

そして高速で飛ぶハヤブサを写真に撮るのも、また相当難しく、普通のカメラでは撮れず、それなりの機材と腕が必要です。ですからそれが撮れたときはとても嬉しいです。このハヤブサの飛行写真は、言わばほとんど私の趣味みたいなものですが、すみません。お付き合いください。

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こういう飛んでいる被写体を撮るには、一眼レフのデジタルカメラで、連写で撮影します。動いてる被写体になぜピントが合うのと思われると思いますが、最近のデジタル一眼レフカメラは動体予測モードと言って、動いている被写体に自動的にピントが合う機能が付いていますので、このモードを使います。

また動きが早いので、800~1000分の1秒ほどのシャッター優先にします。天気は、晴天の日がベストです。

こうして後は望遠レンズで撮れば良いのですが、実際200mm程度の望遠のほうが鳥は入りやすいですが、小さくしか写りません。500mmにすると大きく写るのですが今度はスピードが速いのでファインダーから逃げること甚だしく、追いかけが慣れないと難しいです。
このようなことなので、私は300mmの望遠を基準に撮っています。なお、望遠はズームレンズではなく、ピントが爆速の単焦点レンズを使用するとなお撮りやすいです。

ですが、そうして撮ってもほとんどピンボケを量産するばかりで、ほんとに速いのでなかなか撮れません。ですから、上手く撮れたときは感動してしまいます。

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まだ空高くは飛べない(飛ばさない)ので、比較的にお客様の間近も駆け抜けることがあります。近くを飛んでくれるのですが、近くですと今度は相対的にスピードが速くなってしまうので、なかなかカメラのファインダーに収まってくれません。

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疑似餌のルアーに飛びついて、キャッチした瞬間。ギャリーさんの短く甲高い口笛を合図に、それまで会場を周回していたハヤブサは、急にスピードを増し、会場内で一旦降下し、下から上空に投げられたルアーに急上昇して飛びつきます。この瞬間も難しいです。

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ルアーをキャッチすると、そのまま着地します。

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一回のショーは今のところ30秒程度で、ハヤブサをルアーにキャッチさせ、それを2回行いますので、最初のハヤブサの登場のところからショー全体の時間ははおよそ5分弱といったところです。

飛んでいる間は、今はまだほんの短い間ですのでが、今後徐々に飛行時間も長くなり、よりシャッターチャンスが増えてくれることを期待しています。

なお、このショーは午前10時30分からの飛行ショーのなかで行われます。雨の日や強風の日、またギャリーさんがお休みの日は行われませんので、ご了承ください。どうしても撮りたい、見たいという場合は、事前にギャリーさんの予定を当園受付にご確認の上、ご来園ください。


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バイキングで楽しめる、当園の伝統の味 

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11月11日 きょうはバイキングでお出ししているメニューのなかにある、当園(当グループ)の伝統の食品についてお話しいたします。

当掛川花鳥園は、もともとこの掛川市と森町の境にある掛川市原里に、昭和30年頃より開園してきた加茂花菖蒲園・加茂荘という観光施設の分園的な存在です。

そしてこの加茂花菖蒲園を長年経営してきた社長、加茂元照は、桃山時代よりこの地方で庄屋を営んできた加茂家の末裔で、加茂家の庄屋屋敷門前に花菖蒲を植え観光園を運営するとともに、江戸時代より加茂家に伝えられてきた当地方の伝統料理を、亡夫人とともに研究史再現し、花菖蒲園にご来園されたお客様にお出ししてきました。

現在でも加茂花菖蒲園では、この加茂家庄屋時代からの伝統料理「庄屋料理」を6月の花菖蒲の頃にお出ししておりますが、ここ掛川花鳥園のバイキングでも、この加茂家の伝統の味が楽しめます。

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まず以前もご紹介したことのある染 飯(そめいい)。クチナシの実で染めた黄色いおこわです。このおこわは、加茂花菖蒲園の庄屋料理の中心的な存在で、当地方のご年輩の方のには、加茂荘の黄色いおこわとして、知っておられる方もおられます。

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これが、染 飯に使用するクチナシの実。初冬の頃に収穫して、このように軒に吊るし干しておきます。最近では海外からの輸入品も見られるクチナシの実ですが、やっぱり地元産でないとあの鮮やかな黄色にならないと聞きました。

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ほかにも、たくあん漬け紅しょうが梅干し、そして写真右下は、ちょっとわかりにくいですが、これも加茂家の伝統食材で、しょうゆの実といいます。もろみにユズ、ナス、ショウガ、シソの実などを混ぜて漬け込んだもので、これらの食材は、加茂花菖蒲園で、年間を通して仕込んで作ったものです。


ほか、中央の黒いものは黒豆。ごましおとともに染飯にトッピングします。

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加茂花菖蒲園で作られているたくあん紅しょうが

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写真は加茂花菖蒲園の園内にて、初冬の12月上旬に行われるたくあん漬け用の大根干しです。この大根干しを見ると、今年も終わってきたなあ~としみじみ思います。

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こちらは味噌汁。バイキングで多くの品が並ぶなか、お味噌汁を選ばれる方は少ないのでは・・?とも思いますが、この味噌汁の味噌も、加茂花菖蒲園で作っている加茂家の伝統食品です。

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この味噌作りは、例年9月の彼岸明けに、国産大豆を煮るて臼でつぶし、麹を混ぜます。味噌やしょうゆの実つくりなどで麹を寝かせている期間は、加茂花菖蒲園の厨房では麹の香りが立ち込めます。そして3年間寝かせた味噌を、料理に使用します。


今回はさらりと載せてしまいましたが、これらの食品は、一品づつ分割しても十分紹介できるほど手間隙のかかった品です。これら加茂家由来の伝統食品の数々は、バイキングコーナーでも片隅に置いてあって、注意しないと見落としがちですが、当園が長年研究して作り伝えている伝統の味ですので、ご来園されましたら、ぜひ一度ご賞味いただければ幸いです。(永田)


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晩秋の休日 

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11月10日 きょうは一昨日の11月8日(日曜日)の園内の様子を紹介します。

上の写真は午前10時30分からの飛行ショーで行われる、ラナーハヤブサによる飛行ショーの前に、スタッフがまずお客様にハヤブサを近くで見せている様子です。

ハヤブサの頭に帽子のようなものが被せてあるのがお分かりいただけるかと思いますが、これはハヤブサという鳥はとても眼が良く、かつ神経質な鳥なので、ショーの直前までこのように目隠しをしています。

このハヤブサのショーも、現在のところ、まだあまり長い間は飛行していませんが、徐々に飛行時間も長くなってゆくと思います。

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同じ10時半からのベンガルワシミミズクのルナちゃんの飛行ショーです。ちょうどルナちゃんのバックに、車椅子用の席が映っていました。この会場では、場内の一角に、車椅子の専用席を設けてあります。

一昨日は、晩秋といえども陽射しが少し強く、麦わら帽子をかぶっておられるお客様も多くおられました。

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大温室のバイキングコーナーです。テーブルに並んでいる品は、以前は出来合いの冷凍品の解凍もありましたが、最近は全てこのバイキングの厨房で手作りした品になっています。

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スイレンプールゾーンのエサの販売所近辺です。お客様にとっては、当園でここがいちばん楽しいコーナーの一つではないかと思います。春の大型連休などですと、昼頃には鳥達はもう満腹になって集まってきませんが、この日はお昼近辺の時間帯でもじゅうぶん鳥達は寄ってきていました。

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ふれあいのこみちのクロツラヘラサギ。すごく馴れていて、エサにさかんに寄ってきます。可愛いですよ。

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お昼過ぎまで写真を撮って、さあ、そろそろ帰ろうかな~。といったときに、ふと見つけた水鳥プールでのワンシーン。雑踏のなかでエサを与えているお客様の表情とか、子どもさんの驚いた眼差しが印象的でした。

春の賑やかだけどなんとなく忙しい感じと違って、晩秋のこの頃は、園内もお客様も、どこかしらのんびりした穏やかな感じがします。そしてみなさん、快適な気候のなかでゆったりと園内を楽しまれていました。今週は天気がやや不安定で曇りや雨の日があるようですが、週末はまた天気が回復するようです。


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水鳥プールのオシドリ 

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11月9日 きょうは水鳥プールにいるオシドリを取り上げてみました。

オシドリ 学名:Aix galericulata 英名:Mandarin Duck
ロシアの沿海州地方、樺太、日本などに生息するカモの仲間で、オスの成鳥の冬羽が鮮やかなことで知られています。大きさは、マガモよりも小型で、ハトよりも若干大きめです。

当園には水鳥プールにオスメスあわせて約30羽のオシドリがいます。

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「おしどり夫婦」という言葉から、実際のオシドリも夫婦仲が良いような印象を持たれがちですが、子育ては他のカモ類同様にメスが行い、繁殖期以外はオスメス別行動、オスは一年ごとにパートナーを変えるので、喩えに使われるほど仲が良いわけではないそうです。

オスメスいっしょに泳いでいる場面もあまり見かけず、どちらかというとオスはオス同士、メスは単独・・・みたいな感じで泳いでいます。

当園では多くの鳥達といっしょにいるためか、未だ繁殖した例はありませんが、神戸花鳥園などではヒナが孵っているようで、うらやましく思います。

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こちらがオシドリのメス。オスとはくらべものにならないくらい地味な色彩で目立ちません。でも、オスも秋から春の繁殖シーズンこそ鮮やかな冬羽根に包まれますが、夏はメスとほとんど変らず地味な鳥です。

ちなみに漢字では「鴛鴦」と書き、「えんおう」と読みますが、これは「鴛」はオス、「鴦」はメスのオシドリを指すそうです。

もう一つ、ちなみにこの写真のメスの個体は、バードスタッフも言っていましたが胸の部分がこの子だけ白くて、表情も眼が大きくて可愛いです。 ご来園されましたら、探してみてください。

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このオシドリたちは、日中は池から上がって、池の中にある島や、プールの外で眠っていることも多いです。特にお客様が少ない平日の日中は、そんな感じかな・・・と思います。スタッフの話では、週末などのお客様が多くみえるときは、日中でも池にたくさんいることが多いそうです。

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そしてもちろん、この鳥も人の手からエサを食べます。よく慣れている鳥は、プールの端に上がってエサをねだったりしています。

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オシドリは昔から日本人になじみの深い鳥ですが、カモの仲間ではいちばん美しい色彩を持っています。またよく知られている鳥ですが、誰もが普段からよく見慣ている鳥ではないので、特に年配のお客様から、おしどり夫婦の鳥、綺麗な鳥ねと言っている声を聞くこともあります。



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テラピア ・ 泉鯛 ・ プラーニン 

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11月8日 きょうはスイレンプールゾーンにいるテラピアという魚を、少し詳しくご紹介します。

スイレンプールゾーンに、大きさ約30cm~40cmほどのティラピアが推定でおよそ100匹ほど泳いでおり、このプール内で繁殖してたくさんの稚魚もいっしょに泳いでいます。
上の写真は改良された薄ピンクの個体で、灰褐色の原種もいっしょにいます。

このテラピアという魚は、もともとはアフリカと中東が原産の、大まかにはスズキの仲間。熱帯魚趣味で言うアフリカンシクリッドの一種ですが、環境への適応力と繁殖力の強さで、今日では世界中の河川に導入されています。

※ ピラニアと語呂が似ていますが、全く別の種類の魚です。


日本では戦後にナイルティラピアなどが導入され食用として普及し、鯛に味や食感が似ていることなどからイズミダイ(泉鯛)の名が付けられました。

特に1965年、当時の日本の皇太子(今の明仁天皇)はタイ国民の栄養不足解消に何か良い手立てはないかといった相談を受け、タイのプミポン国王に50匹のティラピアを贈り、ティラピアの養殖を提案されました。タイ国王はこの魚に明仁の名前から仁を取りプラーニンと名付け、現在でもタイでは広くティラピアが食され、とてもポピュラーな魚だそうです。

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さて、こちらがスイレンプールゾーンのエサ販売コーナーで売っているティラピアやインコ用のエサ。少し前にもご紹介したことがありますが、今回撮ったのは平日用のエサです。 土日曜日は多くのお客様にエサやりを体験してもらっているので、相対的に1カップのエサの量は少ないのですが、平日は多く、このカップの中に70粒前後入っていました。

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エサを見せると近づいて来る・・・というわけじゃないですが、もともと水面近くをよく泳いでいます。
このプールにはプラティーなど小さな熱帯魚もたくさん泳いでいるので、ティラピアに食べられそうですが、エサを十分与えていることによるのか、今のところ小さな魚が減ってきている様子は見られません。

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バラっとエサを全部落としても、数匹来てさっと食べていってしまいます。

白い魚の手前に、黒っぽい灰褐色の原種のティラピアが大きな口をあけています。

水面が光って邪魔で・・・偏光フィルター買ってこなくちゃ・・・



画像でも撮ってみました。なかなか豪快で、あっという間にエサがなくなります。

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このティラピアは、広いスイレンプールゾーンでも、いちばん東側の、フクロウのブースに近いほうにいます。特に上の写真で、左のプールの隅のあたりにたくさんいますので、ご来園されましたら、また見ていってください。

今後、このティラピアも園としては様々な展開を考えています。


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アブチロン・チロリアンランプ 

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11月7日 久しぶりに花の話題をということで、何かないかな~と大温室を探していました。植物スタッフからも、植物の説明パネルも作りたいから写真を撮ってと頼まれてはいましたが、さあ、カメラで覗くとインパチエンスなどはまだ今一つ花が良くなくて・・・・、撮れるものがありません。そんなときふと見つけたのこの花。以前、ちょっとだけこのブログに載せたことはありますが、あらためて撮ってみると可愛いので、今回はこの花をご紹介することにしました。

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ウキツリボク  アブチロン  チロリアンランプ 
学名;Abutilon megapotamicum 
ブラジルの南部に自生するアオイ科の植物で、ハイビスカスやムクゲ・フヨウ、野菜のオクラなどと同じ仲間です。「ウキツリボク」という和名はありますが、最近では「チロリアンランプ」のほうが通りが良くなっています。

つる性の低木で春から秋まで開花し、関東以西であれば越冬可能で、屋外のフェンスなどに絡ませて作ってあるのを見かけることもあります。

花ははじめ小さな赤いホウズキのようなガクに包まれ、それが割れて花が出てきます。

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和名の「ウキツリボク」はもちろん、この花の形が釣りの浮きに似ていることからの命名です。赤いガクの部分からしべの先端までは約4cm~5cmで、小さいですがとても可愛らしい花です。

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下から見上げると花の形がよくわかり、ハイビスカスと同じ仲間であることが、なんとなく分かります。

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少し離れて見ると、赤い実がなっているようにも見えます。小さな花ですがお客様の中にも育てておられる方がいたり、可愛いのでけっこう人気は高いようです。

水辺の鳥とのふれあいゾーンから出たすぐの、大温室いちばん奥の花の下のレストラン席の上に吊ってあります。目立つ花なので見つけるのはカンタンです。


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アフリカレンカクのヒナ その後 

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11月6日 今日は、スイレンプールゾーンで8月の初めごろに生まれたアフリカレンカクのヒナのその後を紹介します。今年は4羽生まれましたが、残念ながら2羽落鳥してしまったようで、2羽しか確認できませんでした。

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生まれてすぐに撮影したときの写真です。

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ヒナのアップです。鳥はこのぐらいの時が一番可愛いと思います。丸くてとても可愛らしい顔してますね。このぐらいの時を狙って写真を撮りに来る方が多いように思います。

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あんなに小さかったのに、今ではこんなに立派に成長しました。いやはや、鳥の成長は早いですね。

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最後は若鳥と親鳥の比較です。左が若鳥で、右が親鳥です。若鳥の方が一回り小さく、全体的に色が淡いですね。くちばしから頭部にかけての肌の裸出はまだまだ成長途中って感じですね。レンカクの特徴といえば、やはり足の指が非常に長いことですよね。生まれたばかりの頃はとても短かったのに、今では立派に成長して、親鳥とほぼ同じ長さまで成長しました。ご来園の際は、アフリカレンカクの若鳥も見ていってくださいね。まだ可愛げがあって撮ってて楽しいですよ。(波照間)


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ルナちゃん 

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11月5日 きょうは午前10時からの飛行ショーで登場する、ベンガルワシミミズクのルナちゃんの飛行ショーにスポットをあててみました。

ルナちゃんは、当園で生まれたもうすぐ4歳になる女の子です。珍しく性別がわかっていますが、これはベンガルワシミミズクに限って、当グループ内で性判別を行った結果わかりました。

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ルナちゃんの飛行ショーは、ほかのベンガルワシミミズクのショーとはちょっと異なり、写真のように止まり台の上にエサを置き、そこまで飛んでいくというスタイルで行います。

この子は、飛行は無難にこなすのですが、人の手に止まることとがどうも苦手で、それで、このスタイルのショーを行っています。

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止まり台から飛び立った瞬間。 音も無く飛び立ちます。

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そして止まり台に止まると同時に、エサを足でわしづかみにします。またはエサを掴んだ瞬間、また舞い上がってもとの止まり台まで飛び戻ることもあります。

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スタッフの坂山さんと。 ショーは調教スタッフがフクロウの性質などについて語りながら、フクロウを5回前後ほど飛ばせるといったスタイルで行っています。

ですが、なかなかエサを見せて声を掛けても止まり台に止まったままで飛んでくれない時もあり、そんな時はスタッフもトークにちょっと困ってしまうような場面もあります。

上空をカラスや大きな鳥が飛んでいると、もう固まってしまって飛ばなくなってしまうこともありますし、特にルナちゃんの場合は、写真を撮るお客様の持って来られる大きな望遠レンズや大きな三脚などが苦手で、それを見つけると怖くて飛ばなくなってしまいます。

たぶん幼い頃、なにか長い筒状のもので嫌な思い出があって、それがトラウマになっているのだと思いますが、ルナちゃんに限ってはそんな性質があります。

ですから私も、長い望遠レンズはルナちゃんには向けられませんし、スタッフも客席に長い望遠レンズを持ったカメラマンが多くいて、ルナちゃんが飛ばない時は、ショーのトーク中に、このことをお話しすることもあります。

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このルナちゃんは、午前10時半からの飛行ショーに登場します。(永田)


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可愛いです! コールダック 

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11月4日 きょうは今年の8月に、姉妹園の神戸花鳥園から入ったコールダックを取り上げてみました。

コールダック 学名:Ahas platyrhynchos 英名:Call Duck
コールダックは、イギリスで愛玩用に改良された世界最小のアヒルです。とても可愛く、手のひらに乗せることもでき大きさで、欧米では愛玩用によく飼われているそうです。グワッ、グワッっと甲高い大きな声でよく鳴き、そのため鴨猟などに、おとり(デコイ)として用いられます。

色は、白色とマガモ色の2種がおり、当園には8月に神戸花鳥園より26羽入りました。上の写真は一羽だけ入った白い個体です。

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こちらはマガモ色のオス。マガモよりひと回り小型で、頭部のグリーンがやや暗い感じです。

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こちらはマガモカラーのメス。後ろにマガモのメスがいますが、それに比べると、くちばしがかなり小さいのがわかりますよね。

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神戸花鳥園や松江フォーゲルパークでは手に乗ったりして、園の大きなキャラクターになっているコールダックですが、掛川花鳥園では手に乗る個体も今のところおらず、あまり目立たない存在です。でもこんなふうに池から通路に出てきて、手からエサを食べることはしますよ。

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エサもわれ先に大きなマガモを押し退ける勢いで食べます。写真はエサを食べているところを撮ろうと思ったのですが、すぐ食べ終わって、手にはエサがもう無いにもかかわらず、まだ食べようとしているところです。

それにしてもくちばしがちいさく可愛いですよね。長さは5cmくらいでしょうか。

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これは光を受けたときのオスの頭部。普通は青がかる深いグリーンですが、角度によってこんな紫色に光るので、きれいだな・・・と思って撮ったものです。

マガモ色のコールダックは、良く見ないとマガモと区別ができないですが、くちばしがマガモよりずっと小さいので、それで見分けられると思います。ご来園されましたら、またエサをあげてみてくださいね。(永田)

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ラナーハヤブサの飛行ショー 

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11月3日 きょうは先月29日から行われるようになった、ラナーハヤブサの飛行ショーをご紹介します。

ラナーハヤブサによる飛行ショーは、一昨年の秋から去年の2月頃にかけても行われており、長らく中断していたのですが、この度再開することとなりました。

このラナーハヤブサという鳥は、ヨーロッパ南部とアフリカに生息するハヤブサの仲間で、天高く舞い上がり急降下して獲物を捕らえるところから、古代エジプトでは天空の神の使いと考えられ、ハヤブサの頭を持つホルス神やオシリス神のモデルにもなっている鳥です。

以前、ショーを行ってくれたラムシーズというラナーハヤブサは、空高く飛んでくれましたが、今回ショーを行う「スザク」という名のラナーハヤブサは、この写真を撮った10月30日の時点では、まだショーをはじめて間もないので、そこまでの飛行は行われませんでした。スタッフの話では、まだ体に筋肉が付いていないので、長時間の飛行はできないが、今後徐々に飛べるように持ってゆきたいとのことでした。

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このショーは、まずショーの直前まで目隠しをしていたハヤブサの目隠しを外し、スタッフが腕に乗せます。写真は飛び立った直後の様子です。

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そしてもう一方のスタッフが操る疑似餌を追いながら、ハヤブサが空を旋回し、スタッフの口笛による合図とともに、上空で疑似餌をキャッチするというショーです。一回のショーの時間は、今のところ1~2分ほど、2回ほど飛ばしてくれます。

ハヤブサがとても早いスピードで空を駆け抜ける姿や、疑似餌をみごとにキャッチする瞬間がこのショーの見どころです。

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それとともに、写真を撮る者にとっては、なかなか難易度の高い被写体ですので、それをうまく撮ることが難しく、かつ、そこがまた楽しいという、とても面白いショーです。

上の写真はちょうどバックに秋草や秋の雑木が入り、秋らしい感じになりました。

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こちらは常緑樹がバックになったもの。 ツバメよりも早いスピードで駆け抜けるので、ファインダーに入れるのも時に手こずるし、もちろん動体予測モード+連写なのですが、早いのでうまくピントが合わないことも多く、後で見たら全滅・・・なんて時もざらにあります。

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こちらは水の上を飛んだときのもの。尾羽を広げているのは、上昇する気流を利用して上に上がるときだそうです。まだショーを始めて間もないため、空の高いところまでは飛べないようで、今回は青空をバックにした写真は撮れませんでした。

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そして、スタッフが吹く口笛と同時に、疑似餌に飛び掛ります。写真は疑似餌に飛び掛る瞬間で、写真の左側に見える糸の先に疑似餌が付いているのですが、なかなかそう上手くは撮れません。

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翼を広げた大きさは40-45cmcmほどで、日本に生息するハヤブサよりやや小型かな・・という感じがします。近くで見るとワシのような獰猛さはなく、当園にいるチゴハヤブサのアオちゃんをやや大型にした、可愛い感じの鳥です。

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ショーが終わって、ギャリーさんとスザクです。

このショーは、温室南のエミュー牧場前ショー会場して、午前10時30分からの飛行ショーの中で行われます。

このショーは、行えるスタッフがギャリーさんだけになりますので、天候の悪い時とともに、ギャリーさんがお休みの日もショーは行われません。ギャリーさんがお休みの日は、バードスタッフブログに紹介してありますが、絶対に見たい!というお客様は、お電話にてお問い合わせの上、ご来園されると確実です。

またギャリーさんは、11月2日~5日まで松江フォーゲルパーク出張だそうで、ブログを書いたはなからこんなことで申し訳ありません。

しかし去年の冬、澄んだ青空に舞うハヤブサを撮った感動が忘れられず、また撮りたいと思っていたので、これでまた撮れると思うと、個人的にも寒い冬場の楽しみが一つ増えた気がしました。(永田)


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ペンギンさんと写真を撮ろう! 

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11月2日 今日は、当園でも人気のイベント、ペンギンさんと写真を撮ろう!の紹介です。このイベントでは、ぺんぎんさんをだっこして、記念写真を撮ることができます。ペンギンがだっこできるということは、世界的にみてもたいへんめずらしく、なかなか体験できる施設はありません。みなさんもだっこして写真を撮ってみてください。

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ペンギンさんとの写真撮影方法
○ 小学生以上のお客様が対象です。小学生未満のお子様は、安全上の理由から
   ご遠慮させていただいております。尚、小学校でも低学年のお子様の場合など、
   座高が無くペンギンと顔の位置が近く、スタッフが危険と判断した場合は、保護
   者の方に代わっていただく場合がありますので、ご了承下さい。

○ 希望される方は、ご入園受付にて整理券をお求めください。お電話やメール等に
   よるご予約は、行っておりません。ご入園受付にて整理券をお渡ししておりますので、
   ご入園受付にてお問い合わせください。

○ 各時間とも10名様限定(10グループ)で行っております。

○ 時間は、午前11時 午後2時の2回です。午前の部 1番から10番を 配布し、午前
   の部の整理券を 配布し終えま したら、続いて午後の部の整理券1番から10番を配
   布しております。   

   撮影場所は、大温室に入ったすぐ右側、ふれあいゾーン入り口脇です。

○ 撮影用カメラは、お客様でご用意ください。撮影はスタッフがお撮りすることも可能
   ですのでお申し付けください。

○ ペンギンの体調により、やむを得ず中止する場合がありますのでご了承ください。

○ 小さなお子さんの場合は、保護者の方がお子さんを抱いて子供さんの手を掴んだ
   状態で撮影します。

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撮影後は、この写真のようにペンギンさんの背中をなでることができます。
そろそろ正月が近付いてきましたね。そこで、このペンギンさんと写真を撮ろう!を記念にし、年賀状にしてみてはいかがでしょうか。きっといい思い出になりますよ。(波照間)


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