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 2009年10月 

キックちゃんの飛び蹴り 

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10月31日 きょうはヘビクイワシのキックちゃんの、飛び蹴りをまとめてみました。

この飛び蹴りスタイルのショーは今年の7月半ば頃より行われていましたが、良い写真と映像でご紹介しよう・・・と思っている間に、どんどん時間が経ってしまいました。

(おもちゃですが、今回はヘビがたくさん出てきますので、嫌いな方はご注意いただければと思います。)

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このスタイルのショーは、まずおもちゃのヘビを吊り上げて、ヘビが鎌首を上げているように見せかけます。

キックちゃんの眼がどこを見ているか、注意してみてください。 そう、ヘビの頭を見ているんです。ここがいちばん危険で、同時にここが急所。だからここを狙えば良いことを本能的に知っているわけです。

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これは、ヘビの頭が比較的低いとき。飛び上がらず、地面に片足を付け、もう一方の足でヘビを蹴りつけます。

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こちらは完全に飛び蹴りバージョン。やっぱりヘビの頭の部分をねらっています。近くで聞くと、バチッと音がするそうで、そうとうなパワーです。

このゴム製のヘビは、ショーの度に蹴られて壊れてしまい、これまでで3本くらい買い換えたのだとか・・

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蹴った反動で、後ろへ飛びのきます。こうすることでヘビに噛まれる危険を回避しているわけです。



動画でも撮ってみました。

この動画は、先日撮ったもので、季節が完全に秋になってしまっていました。

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キックちゃんは野生のヘビを狩ったことも、狩りを教えられたこともありません。本能でこういうスタイルの狩ができるようになっています。 それが、すごいな~と何度見ても感心してしまいます。

キックちゃんのショーは、午後1時からの屋外飛行ショーの中で行われますが、雨や強風など悪天候の場合、そのほかキックちゃんの体調などを見て止むを得ずショーを中止することがありますので、その場合はどうかご了承ください。(永田)


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熱帯魚用のえさの販売をはじめました。 

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10月30日 スイレンプールゾーンに入ったすぐの、鳥たちへのエサの販売コーナーの脇で、スイレンプールにいる熱帯魚用のえさの販売もはじめました。

お値段は、1ッカップ100円です。

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エサはカップにおよそ15粒以上くらい入っています。水に浮くタイプです。

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バードスタッフの石山さんにモデルになってもらいました。このスイレンプールの端のところに、いちばん多く魚が集まっています。

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多くいるのはこのプラティーという魚です。グッピーの仲間で、母親のおなかから稚魚の状態で生まれてきます。もともとはオレンジ色の改良種なはずですが、この池で交雑するうち原種の褐色の部分が現れてきました。

この粒状のエサは、そのまま与えても魚がつつきながらゆっくり解けますが、粒は少し力を入れるとつぶれるので、少し粒を砕いて粉のようにして与えても良いかもしれません。

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そしてこちらは25cm以上もあるプラティーの仲間。この魚は粒をひと飲みにします。

このプラティーは、薄いピンクの体色のものと、黒褐色ののものがいますが、黒褐色の個体は写真や動画にはよく写らないです。



動画でも撮ってみました。あっという間に食べてしまったので、短い動画です。


こんなことで、今回は魚にもエサが与えられるようになりました~。というお話でした。またお試しくださいね。


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車椅子でもバイキングが楽しめます。 

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10月29日 晩秋の穏やかな気候が続く頃になり、特に平日は施設の団体など、障害を持たれた方が連日多くご来園されています。そこで今回は、車椅子でもバイキングが楽しめますよ。というお話。

ちなみに上の写真は、10月27日のお昼前にこの下で紹介した写真を撮って、帰ろっかな~とカメラを仕舞っていたら、ちょうどご来園されたお客様が、撮っていただけますか。とお声をかけていただいたものです。
当園は全園フラットなので、車椅子でも安心して園内を楽しむことができるほか、車椅子の貸し出し、専用トイレなどバリアフリーも充実しています。

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さて、バイキングコーナーの台の高さは70cmほどで、車椅子の方でもご自分で料理が取りやすい高さになっています。車椅子でお越しのお客様でも、健常者の方と同等に、バイキングが楽しめる格好になっています。

ここから下4枚の写真のお客様は、27日にちょうどご来園されていた施設からのお客様で、許可を得て撮影させていただきました。

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いろんなメニューがありますので、ご自分で選んでお皿によそっていくのはとても楽しい作業です。

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または意見を聞きながら、介護の方がよそってあげている場面も見られました。

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そして満開のお花の下でみんなでお食事です。一昨日は気候も爽やかで過ごしやすく、花の下でほんとうに気分もよくバイキングを召し上がっておられました。

こらからまだ暫らくの間は、気候がおだやかな行楽日和が続きますので、またぜひお越しくださいね。(永田)


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バイキングの新メニュー 

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11月28日 きょうはバイキングの新メニューをご紹介いたします。

まず上は、自家製の豆乳で作った手作り豆腐です。画像ですとミルクのように見えてしまいますが、表面は豆乳で満たしてあります。好みの量を掬って、特製のたれや花かつお、おろししょうがなどをトッピングします。

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手作りの煮豆。薄味でおいしいです。

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写真がぶれてしまいましたが、こちらは秋刀魚の煮物。少しだけいただいてみましたが、骨までやわらかく煮てあって、とても美味しかったです。

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こちらも自家製のおからの煮物。よくスーパーでも見かけるお惣菜ですが、こちらは薄味に仕上がっていて、おからの風味がとてもあるなあと思いました。

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こちらは蒸した野菜。特製のたれでいただきます。

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手作りのハンバーグ

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小松菜のおひたし 

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そして、マーボー春雨

今回ご紹介したメニューは、すべて当園のバイキング厨房の手作りで、ほんとうにやさしい味の品ばかりでした。 このほかにも全体として野菜を使ったメニューが多くとてもヘルシーで、ご高齢の方や、食事制限を行っているお客様にも安心してお召し上がりになることができる品が多く並んでいます。

当園は鳥で有名ですが、きれいな花の下でのんびり美味しいバイキングを楽しむこともできます。これも今では外せない、当園のとても大きな魅力の一つになっています。


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10月25日の園内 

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10月27日 きょうは一昨日の10月25日の園内景です。

まず、いつもの水鳥プール。一昨日は夜に雨が降った後、曇りでしたが昼間は陽射しも見られました。いつもながらのこの池の風景ですが、陽の光が確実に晩秋のそれに近づいるなあと、撮った写真を見てあらためて思いました。

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長屋門内部のご入園受付周辺。写真手前左側は売店です。園内を歩いていますと、新型インフルエンザ予防のため、マスクをしたお客様の姿もちらほら見られますが、当園でもお帰りの際は手洗い、アルコール消毒を呼びかけ、受付お出口側に消毒用アルコールも設置されています。

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園内の大温室、バイキングレストランです。手前の花はストレプトカーパスで、当グループにて改良育成した系統です。暑い夏場は花があまり咲きませんが、涼しくなってきたため花がまたたくさん咲くようになっていました。この花はこれから冬場を通して翌年の春まで、この大温室に展示されます。

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バイキングのデザートのコーナー。中央は日替わりのゼリーで、この日はコーヒー、紅茶、ミックスフルーツ、りんご、メロン、みかん、ババロア、プレーン、いちご などのゼリーが並んでいました。
バイキングの新メニューも最近出来たようですので、近いうちにまたご紹介いたします。

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午後1時からの飛行ショーで、ベンガルワシミミズクのてんかちゃんの飛行シーンです。お客様のすぐ前を、音も無く飛んでいく様子です。
一昨日は少し風がありましたが、暑くも寒くも無く、陽射しも穏やかで、麦わら帽子をかぶっているお客様も少なめでした。



最後はこの午後1時からのショーのなかで行われる、ヘビクイワシのキックちゃんの動画です。
一昨日はギャリーさんが出張のため不在でしたが、代わりに坂山さんがキックちゃんを操っていました。このキックちゃんの飛び蹴りだけを集めたシーンも、ちかいうちにアップしたいと考えています。

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ブロンズトキ 

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10月26日 きょうは水辺の鳥とのふれあいゾーンにいるブロンズトキを撮ってみましたので、ご覧いただきます。

ブロンズトキ 学名:Plegadis falcinellus  英名:Glossy Ibis
オーストラリア・東南アジア・南アジア・アフリカ・マダガスカル・ヨーロッパからアメリカ大陸大西洋岸の熱帯・温帯域にかけての湿地に生息するトキの仲間で、体長はおよそ60cmほど。光沢のある黒褐色をしています。

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当園では水辺の鳥とのふれあいゾーンに2羽のブロンズトキがいます。
ですが、ほんとうに地味で控えめな鳥ですし、このゾーンにはショウジョウトキやクロエリセイタカシギが大量にいるので、ほとんど目立たず気に留められた方も少ないのではと思います。でも、光にあたると一瞬ほんとうにブロンズ色に美しく輝くので、今回はそんな瞬間をとらえてみました。

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この背中の輝きが「ブロンズ」なんですね。その名のとおり光沢のある青銅色です。

ぱっと見には黒褐色なのですが、陽の光が当たると、この何とも不思議な青銅色の輝きを発します。

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この鳥もエサを見せると寄ってきて手からエサを食べてくれますが、食欲もそれほど旺盛ではない感じでした。また控えめな鳥なので、ショウジョウトキやフラミンゴが寄ってくると逃げてしまいます。

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この写真がわかりやすいでしょうか。最初、ブロンズトキがいた画面中央にエサを撒いたら、ショウジョウトキやフラミンゴが寄ってきて、ブロンズトキは逃げてしまっています。

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このように、控え目で地味な・・・鳥ですが、晴れて温室の中に太陽の光が入るとき、巡光で見ると、一瞬、羽根が輝きます。当園の鳥の中では、かなりマニアックな部類ですが、一見地味でもよ~く見ると美しい。そこがこの鳥の良さかな・・・と思います。(永田)


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当園で見られる野鳥 カイツブリ 

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10月25日 今日は、当園の屋外にある水鳥池ででみられる、カイツブリという野鳥を紹介します。

カイツブリ 
学名:Tachybaptus ruficollis 英名:Little Grebe
全長は25㎝ほどで、ヒヨドリと同じくらいの大きさ。日本では公園の池などを含む多くの川・湖・沼等に生息する水鳥で、古くから「にお」と呼ばれています。多くの地域で1年中みられる「留鳥」ですが、寒い地方で繁殖する個体は冬には温暖な地域へ移動します。

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水の波紋が奇麗に写った一枚です。この鳥の特徴は、なんと言っても潜水の名人ということに尽きます。水面に浮かんでいたかと思うと、サッと水中に潜ってしまいます。潜っている間はおおよそ20秒くらいから長いと1分くらい。そして全く違う場所にぽつんと姿を現します。親が潜って、このような奇麗な波紋ができました。

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9月頃までは、こうして親子で泳いでいる姿がみられましたが、今ではヒナも若鳥になり自立しています。
※上の3枚の写真は9月の終わり頃撮ったした写真です。

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若鳥も今は立派な体格になり、親鳥とは離れて自立して生活しています。胴体が大きく、羽が短くて、なんだかペンギンみたいな体ですね。

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カイツブリは警戒心が強く、肉眼では小さくしか見えないので、この鳥に目を向けられるお客様は少ないと思いますが、こうやって見てみるとなかなか可愛い鳥でしょ?たまには野鳥探して観察してみるのも楽しいですよ。(波照間)


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より身近になったアンソニー 

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10月24日 この9月中旬頃より、ヨウムのアンソニーとドリーのいる場所が変わりました。以前いた、大温室から、ドリーはふれあいゾーンのフクロウのコーナーへ。アンソニーはスイレンプールゾーンに移動しています。

そしてドリーより人に馴れているアンソニーは、スイレンプールゾーンに来て、よりお客様とふれあえる機会が増えたようです。

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アンソニーは、普段はこのスイレンプールのいちばん端の、フクロウのシッティングコーナーに近いほうのえさの販売コーナー脇の止まり木に止まっています。

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でも、スタッフの肩に乗って温室内を移動するのも大好きなようで、止まり木に止まっていない時は、たいてい写真の田代君などの肩に乗って、広いスイレンプールゾーンのどこかにいます。

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もちろんお客様でも、こんなふうに腕や肩に乗せたりすることができます。例えばスイレンプールゾーン内でアンソニーを肩に乗せているスタッフがいたら、声をかけていただければOKです。

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そして、こんなふうに頭を掻いてもらうのも大好きです。

でも、こちらが手を近づけても反応しない場合は、乗りたくない意思の顕れです。アンソニーは、お客様の腕や肩にも比較的乗ってくれる子ですが、気分が乗らない時に強要されると、嫌がって手を噛みます。

どれくらい噛んだら手を引くか、ちゃんと知っていて、そんな時はかなり強く噛みますので、ちょっと嫌がっているように感じたら、避けていただければと思います。

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エサを見せ「アンソ、ちょーだいは?」と聞くと、「ちょーだい」と小さな声で喋ったり、この写真のような事は、さすがに初めてのお客様には無理かも知れませんが、スタッフなどは、こんなふうに逆さにすることもできるようです。

そんなことで、スイレンプールへ行ったら、ぜひアンソニーと遊んでいってくださいね。(永田)

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秋草とホオジロカンムリヅル 

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こんにちは波照間です。
10月23日 今日は、外池の山の方にいる、ホオジロカンムリヅルを紹介します。隣に生えているススキと、頭の後方の飾り羽がよく似ていますね。
ホオジロカンムリヅル
学名:Balearica regulorum 英名:South African crowned crane
頭の後方に黄色がかった褐色の飾り羽が冠状に生えています。ホオは白く、目の後方と喉の肉垂れが赤色なのが特徴です。全長約96cmあり、主に湿地に暮らし、川の中州や岸辺でよく見られますが、好んで耕地でエサを食べます。食べ物は昆虫やヘビなど動物食を多くとります。エサをとるときは足踏みをして、草むらのバッタを追い出してとる習性があるそうです。

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ホオジロカンムリヅルの特徴といえば、やはり頭の後方にある、黄色がかった褐色の飾り羽ですよね。まるで花火のようで綺麗ですね。白い頬は、繁殖期になると全体的に赤くなるのが特徴です。

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温室から外に出て、すぐ左の方に板でできた橋があり、そこを進むとツルたちのエサ場があります。そこで、ツルたちのエサを販売しているので、ツルたちにエサをあげることができます。
ちなみに、写真に写っているツルは、カナダヅルという種類です。

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エサを食べる時のくちばしの勢いが強いので、カップごとあげるか、下に落としてあげてください。素手であげるととても痛く、怪我の原因になるので、気を付けくださいね。

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忘れられがちのツルたちですが、いつもお腹をすかせてお客様からごはんをもらうのを待っています。ご来園されましたら、是非ツルたちにも会ってみてくださいね。とても綺麗ですよ。


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掛川花鳥園 写真コンテスト2009 審査 

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10月22日 きょうは今年の春から9月いっぱいの間 募集させていただきました「掛川花鳥園 写真コンテスト2009」の審査途中経過について、お話しいたします。

今回の写真コンテストでは、掛川花鳥園 176名 402作品  加茂花菖蒲園 30名 79作品と、過去最多だった昨年の掛川花鳥園145名 328作品  加茂花菖蒲園 45名 97作品に比べ、掛川花鳥園のほうは応募された人数、作品数とも今年も増え、たいへん有難く思いました。

作品の選考は、協賛の富士フィルム株式会社での選考、当園の社長、専務などによる選考を終え、最優秀賞以下が決定いたしました。現在のところ、静岡新聞社賞、掛川観光協会賞などが未決定ですが、当ブログを担当している私(永田)にも見てもらいたいとのことで、ブログ記事用の写真を撮りながら、皆様よりお送りいただいたお写真を拝見させていただきました。

上の写真は、皆様からお送りいただきました、400作品近い写真の山です。

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こちらの作品が、掛川花鳥園部門の入賞作品です。鳥や花を単体で写したものはどれも特徴的で美しく、ふれあいを重視された作品は、楽しげな雰囲気が伝わって来て、とても興味深く拝見させていただきました。

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今回の最優秀賞に選ばれた「満面の笑み」という作品。今年生まれたファラオワシミミズクのファランが題材になっています。

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入賞作品を並べていたら、ちょうどこれから飛行ショーに出るスタッフの坂山さんと、ベンガルワシミミズクのルナちゃんが来ました。

ルナちゃん、あれは私かな・・・・ と思ってるんでしょうか?

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私にも一つ選んでほしい・・とのことで、まず、自分が、あっ・・いいな・・・と思った写真をピックアップさせていただきました。園のコンセプト的にはふれあいをテーマにした作品が重視されるのですが、これらは私の感覚で気に入った作品です。 
私は個人的に色の鮮やかな明るい写真のほうが好きなので、ピックアップした作品を並べたら、上の入賞作品より全体的に鮮やかになりました。

そしてこの中から、かなり迷ったのですが、赤い尾羽と白い顔のコントラストが鮮やかだったので、アンソニーが羽繕いをしている作品を賞として選ばせていただきました。

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手前は、この写真コンテストを担当したスタッフの有ヶ谷さん。皆様からお送りいただいた写真は、彼女が一括して纏めました。

今後、この写真コンテストの表彰式が、今年の12月13日(日)午前10時より、掛川花鳥園にて行われるほか、11月の中旬以降、このブログでも入賞作品をご紹介してゆきます。

今年も多くの作品をお送りいただきまして、まことに有り難うございました。(永田)


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アメリカオシ 

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10月21日 きょうは水鳥プールにいるアメリカオシをご紹介します。

アメリカオシ 学名:Aix sponsa  英名:Wood Duck
カナダ南部からアメリカ合衆国を経てメキシコまでの北アメリカ中部に分布するが、その分布はほぼロッキー山脈を境に東西に分断される。冬場の繁殖期のオスの鮮やかな羽毛は、古来より羽飾りや釣りの毛針などに用いられ、狩猟の対象となったため20世紀初頭には絶滅寸前にまで追い込まれたが、保護活動や巣箱の設置などが功を奏し、20世紀後半には個体数が回復した歴史を持つ。

大きさは日本のオシドリと同じくらいでマガモよりひと回り小型です。当園にはオス11羽、メス4羽が水鳥プールにいます。

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この鳥の美しさは、オスの冬羽根に尽きます。特に頭部が鮮やかで美しく、頭頂部の金属光沢のある深いグリーンをはじめ、陽の当たり方で複雑に変化します。

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こちらは夏のアメリカオシのオス。夏羽根の状態ですが、全く別の鳥のようです。メスとほとんど同じ羽色で見分けが付きませんが、くちばしや目が赤色になっているので見分けられます。

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そしてこちらは、アメリカオシのメス。メスは年間を通して地味な羽色のままです。これはマガモやオシドリと同じですね。

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このアメリカオシももちろん人の手からエサを食べます。でも多くの鳥がいるプールでは、エサをあげようとしても体の大きなマガモなどにちょっと負けてしまいがちでした。

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カモの仲間の鳥は、インコやフクロウのような強いキャラクター性はないので、私も初めの頃はあまり興味がない部類でした。でも、よく観察すると、このアメリカオシのようにとても美しい種類がいるので、観る鳥として興味を持つようになり、そのうち冬場に飛来する水鳥など野生の水鳥にも興味を持つようになりました。でも、そんな鳥をきれいに撮りたい・・・となると、車が一台買えるほどの望遠レンズが必要になって来るので、あまり考えないようにしています。(永田)


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スイレンプールゾーンの鳥のえさ 

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10月20日 きょうはスイレンプールゾーンの鳥たちへのエサについて、お話いたします。

当園の温室内でもっとも広いこのゾーンには、コガネメキシコインコをはじめとして、エボシドリ類、テリムク類、ハトの仲間、キンケイ、そしてスイレンプールにはプラティーなどの熱帯魚がいます。

これらの鳥類などに与えるエサは、このゾーンへ入ったすぐの場所と、広いスイレンプールゾーンのほぼ中央で販売されています。

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販売されているエサは、ペレットとくだものの2種類があります。ペレットはほぼ全ての鳥が食べてくれるほか、熱帯魚にも与えることができます。

くだものは、コガネメキシコインコ、エボシドリ類へのエサで、リンゴ、ブドウ、メロンなど、その日によって品を替えています。
※ 体調維持のため一日に与えるエサの分量が決まっていますので、お客様のエサの持参は、お控えいただきますようお願い申し上げます。

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この金網の中にエサが入っています。スタッフがいるときはスタッフに頼めばエサを出してくれますが、ご自分で出していただいても結構です。1カップ100円です。

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ペレットのエサです。白いカップにおよそ20粒~30粒弱入っています。

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くだものを食べるギニアエボシドリです。こんなふうに手からエサを食べるし、コガネメキシコなど、少し空腹の時は手にも肩にもどんどん止まってきます。


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穏やかな秋の休日 

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10月19日 きょうは昨日の10月18日の園内の風景をご紹介します。

一昨日の雨も上がり、昨日は終日雲一つない青空が広がりました。季節は中秋から晩秋に徐々に差し掛かる頃となり、日中は暑くも寒くも無い、過ごしやすい気候でした。
上の写真は午前10時30分からのショーのなかで行われる、コンゴウインコの飛行ショーです。風が強い日は2羽のみの飛行となりますが、この日は風も穏やかだったため3羽出ていました。

写真左手前は、車椅子の専用スペースで、車椅子をご利用されている方や、体の不自由な方の優先スペースとなっており、障害を持たれた方でも問題なく楽しむことができます。

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同じく午前10時30分のショーの中の、ベンガルワシミミズクのルナちゃんによる飛行ショーです。昨日は日曜日ということもあって、大勢のお客様にご覧いただきました。

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その飛行ショー会場脇の水鳥池です。今年の春の5月はじめに生まれたコブハクチョウのヒナも、体は親鳥とほぼ同じくらいにまで成長しました。体の羽根の色もだいぶ白い部分が多くなりましたが、白い羽根の間にヒナの淡いベージュ色の羽根が少し残っています。

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こちらはご入園受付のある長屋門と大温室との中間の水鳥プール。サカツラガンがきょうもお客様にエサをねだっていました。

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屋外で猛禽類などの飛行ショーが終わった後は、大温室内で「フクロウを手に乗せてみよう」が始まります。午前10時45分頃~、午後1時20分頃~、午後3時20分頃~。

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大温室内にて午前11時と、午後2時から行われている「ペンギンをだっこして写真を撮ろう」のコーナーです。各時間とも、限定10組様にてペンギンを抱っこして写真を撮ることができす。当園には多くのペンギンがいますが、ひざの上に乗せても大人しい子は、ここで登場する2羽のみで、この子達の負担にならないよう、一日2回、各10組様までとなっています。

春と同じような気候でも、秋はどこかのんびりとしていて、ゆっくりと園内を楽しむことができます。これからまだ暫らくの間は、穏やかな晴天になることが多い行楽日和が続きますので、ぜひご来園ください。


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秋の青空を水に映して 

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10月18日 秋もだんだんと深まる頃になり、雲一つない真っ青な晴天の日も現れるようになりました。空がとても青く高いこんな日は、空の青さを水に映した写真が撮れますので、ちょっとご紹介してみます。

上の写真はクビワコガモのオス。 きょうはいい天気だな~。って、思っているんでしょうか。

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今回の写真を撮ったポイントは、ご入園受付のある長屋門の建物と、大温室の間にある水鳥プールで、ちょうど写真右側の2人の女性の方が手を差し伸べているあたりでカメラを構えました。

レンズは望遠レンズを使用します。今回の写真は300mmを使っていますが、70-200mmでも十分です。

そして空の青さが水によく映っている部分にカメラを固定し、そこに鳥が泳いできたらシャッターを押します。

いちばん重要なのは、空がとても青く澄んでいるかどうかで、これはもう運です。ですから、こんな撮り方もあるんだ~程度に頭の隅に入れておいて、ちょうど行った日が晴天だったら試してみる・・ということでしょうか。

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先日ご紹介した新顔のアカハシコガモ。この鳥は良く馴れていて、もうプールの横の通路に上がってきて、エサをねだります。

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アカツクシガモのオス。雌雄同じような色彩ですが、オスは黒い首輪模様があり、メスは目の周りが白いので区別できます。

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先日ご紹介したコシベニペリカン。陽の陰の部分からちょうど出て、こんな感じに写りました。

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そのコシベニペリカンの水浴び。時としてこんな豪快な水浴びシーンも見られます。

今回の写真にはないですが、たとえばこんなブルーの水面でカモたちが水浴びして飛沫が上がっているシーンとか、翼を羽ばたかせているところなど、じっくりカメラを構えていると、思わぬカットを撮ることができることもあります。

晩秋から冬場を通して、この地方は晴天で空気が乾燥した天気が多くなります。空が青いな~と感じた時には、試してみては如何でしょうか。



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スイレンを撮ってみました 

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10月17日 きょうはこのところ撮っていたスイレンの写真のなかから、数点を載せてみました。

上の写真は、熱帯性スイレンのニムファエア・ギガンティア(Nymphaea gigantea)という種類です。この仲間は、基本種のブルーギガンティアと、白花のハドソニアナ種が知られていますが、この写真の花は両種の交配による少し薄めのブルーの花を咲かせる種類です。

ギガンティアのブルーは、他の熱帯性スイレンの青色とは違った透明感のある澄んだブルーですが、ちょうどこの写真は光の微妙な影響で、透明感がより強調された感じに写りました。

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こちらは白花のギガンティア・ハドソニアナ種。今回ご紹介した写真は、どれも300mmの望遠を使い撮ったもので、絞りを4程度に開いてバックをぼかしてあります。

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こちらは夜開性のニムファエア・ルブラ(Nnmphaea rubra)の仲間。ルブラはインド産の原種スイレンで、花は濃暗紅色、花径およそ20cmほどの極大輪です。夜咲きのスイレンなので、昼間はこのように半開きであることも多いです。

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空色のギガンティアの花を横から撮ってみました。

広いスイレンプールゾーンで、通路を周りながら、ふと目に止まった花を写します。そんな花は、毎回そう咲いていなくて、他のブログの写真を撮りながら花鳥園に行ったついでに、あっ、きれいだな・・・と思った場面を写してきます。それはそれで、楽しい作業です。

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この蕾もそんな中の一つ。ギガンティアの咲き始めです。

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これは、水に映った花。水の上に咲いた花もいっしょに撮ったのですが、ありきたりだったので、水に写った部分だけ切り取ってみました。さかさまになっていると、一瞬、はっとします。


スイレンプールゾーンは、年間を通してスイレンが咲いているし、天候にも左右されずに写真を撮ることができるので、一眼レフを持ってスイレンを撮っているお客様の姿がよく見られます。

花の選び方、切り取り方、ぼかしや光の具合などで、目で見ている以上に、さまざまな雰囲気を持った写真が撮れるので、これはこれで面白い世界です。(永田)


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久しぶりに コシベニペリカン 

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10月16日 きょうは久しぶりに水鳥プールにいるコシベニペリカンをご紹介します。

コシベニペリカン 学名:Pelecanus rufescens  英名:Pinked-backed Pelican 
サハラ砂漠以南の熱帯の東アフリカに生息するペリカンで、ペリカンの仲間のうちでは小型の種類です。体全体は灰白色ですが、その名の通り腰のあたりや脇の下などが紅色に染まります。ただ、これは親鳥、しかも繁殖期に顕著なようです。

当園には水鳥プールに2羽がいます。昨年のこの時期に園に来て、これで一年が経ちました。この水鳥プールには、マガモやそのほかのカモ類がたくさんいますが、そのなかでいちばん大きい白い鳥です。

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ちょうど水浴びしていましたので、撮ってみました。シャッタースピードを早く設定してあったので、水滴まで止まり迫力のある画になりました。

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さて、このペリカンたちは、午前10時過ぎと、午後3時過ぎの一日2回、エサをもらいます。エサはペンギンと同じ小アジで、もう1年も過ぎるのに今だに人に馴れておらず、写真のように投げてキャッチの形を取っています。

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エサを投げる方向から撮ったもの。エサの魚が投げられると、くちばをまるでミットのように広げて、魚を受けます。

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エサが入りました。小アジにしては大きいです。これを首を天に上げて、袋から食道に流し込むようにしてエサを飲み込みます。

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この2羽も当園に来て、これで1年が経ちました。「コシベニ」と言うからには、腰のの部分がもっと赤くなるのかと思っていましたが、1年を経て、現在のところはまだあまり赤くはなっていません。
これは繁殖シーズンになるとオスメスともに腰のあたりが赤くなるとのことで、まだ若い鳥なのでもう少し先なのかも知れません。後頭部の毛ももっと長くなるそうですから、これからの成長が楽しみです。



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車椅子でもふれあいが楽しめます 

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10月15日 きょうは、車椅子の方でもフクロウを手に乗せてみることができますよ~というお話です。

今回ご紹介するこれらの写真は10月9日に撮ったもので、園内でブログネタを探していたら、ちょうど施設の方がフクロウを手に乗せて写真を撮っておられましたので、許可を得て撮影させていただきました。

場所は、いつもの「フクロウを手に乗せてみよう」のコーナー。大温室からふれあいゾーンに入ったすぐの場所です。

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方法 ・・・・ といっても同じですが、まず左手にグローブをはめていただき、スタッフがそっとフクロウをそのグローブの上に乗せます。

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フクロウが乗って落ち着いたら、写真を撮ってもらいます。フクロウがなかなかカメラ目線にならないので、カメラの方向を向いた時をねらってシャッターを押すことがポイントです。

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およそ1分間くらい写真を撮った後は、スタッフが背中を撫でてみてください。とフクロウを近づけてくれるので、そっと撫でてみましょう。フクロウのとても柔らかな羽根の感触が手に伝わります。

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ふだん間近で見ることが難しいフクロウを前に、みんさん大喜び。笑顔が輝きます。生き物の力ってやっぱりすごいですね。


当園は全園フラットで、車椅子の貸し出しや障害者用のトイレも備え、バリアフリーが行き届いていますので、どなたでも安心して楽しむことができます。

週末は大勢のお客様が訪れ、このコーナーもお客様が多く並びますが、平日は比較的空いています。これから晩秋にかけて気候の穏やかな日が続きますので、ぜひご来園いただければ幸いです。


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初登場!タンブラーピジョン 

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こんにちは波照間です。
10月14日 今日は、今までブログで紹介したことのない鳥、タンブラーピジョンを紹介します。首回りの羽は、鋼のような光沢があり、胸が大きく、くちばしの根元にオデキのような膨らみのある、とても可愛らしい鳥です。

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首回りの羽は、見る角度により、緑褐色に見えたり、紫褐色に見えたりします。曇りの日でもこの光沢は見ることができますので、写真に収めるのは容易です。

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お腹がすくと、この写真のように売り餌台の周りに集まってきます。そのままばらまいてあげるのも良し、手から直接あげることもできますよ。

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この写真のように手に乗ってくれる子は3羽いいるそうです。常に売り餌台のまわりをウロウロしているのでわかりやすいですよ。

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スイレンプールゾーンに入ってすぐ左に、クジャクバトやタンブラーピジョンたちの巣があります。

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巣の材料は、枯れ枝や葉っぱ、抜け落ちた羽根などで作っていました。同じハトの仲間のクジャクバトは何度か孵化してるので、タンブラーピジョンのヒナもそう遠くないかもしれませんね。ご来園の際は、タンブラーピジョンたちにごはんをあげてみてくださいね。とても可愛いですよ。


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鉛筆画 タイが表彰  2009年8月20日 中日新聞より 

こんにちは波照間です。
10月13日 今日は少し趣旨を変え、当園の鳥モデルにしそれを鉛筆画で描き、世界的な表彰をされた方のお話をしたいと思います。

掛川市下俣の鉛筆画家、中上愈悟(なかがみ まさのり)さんが、これまでの活動を評価されてタイ国文大臣賞を受賞されました。11月28日から12月1日までバンコク都立美術館で開かれる「赤十字-永遠の愛芸術展」に作品「ムサシ」を出展、寄贈するとともに賞を受賞するそうです。

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この「ムサシ」は、当園のトルクメニアンワシミミズクのムサシと、その飼育係の女性を描いた作品です。2007年に東京で開かれた展覧会で、タイのソムサワリ王女の目にとまり、バンコク都立美術館で開かれる「赤十字-永遠の愛芸術展」への出展と受賞が決まりました。

王女は、独自のエイズ基金を設立するなど対策に取り組んでおり、同展は世界エイズデー招待展覧会として開かれます。中上さんは『同展の趣旨を通して、タイのエイズウイルス感染者の多さに驚いた。薬剤や食糧援助はもちろん、心のケアも大切と感じた。』と話し、『タイの子供たちが絵を描く楽しさを知り、夢を持ってもらうため、市民に呼びかけてスケッチブックや鉛筆、消しゴムを送りたい』と地元掛川市の松井市長に提案しました。
当園も中上さんのこの志に賛同し、鉛筆や消しゴム、メモ帳などを寄贈しました。
中上さんの作品の一部は、『Art Journal  37号』や『美人画』などの雑誌に掲載されています。


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秋の3連休 

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10月12日 きょうは一昨日の土曜日に撮った、秋の3連休初日の10日土曜日の園内の風景をご紹介します。

まずは、ご入園受付を通ってすぐのところにある水鳥プールです。3日休日が重なると、初日はお客様も若干少なめ。そのためか鳥達も平日と同じように通路にたくさん上がってお客様にエサをねだっていました。

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大温室に入ってバイキングレストランのコーナー。みんさんのんびりバイキングを楽しんでいました。暑かった夏も終わって、吊ってあるインパチエンスも再び元気を取り戻してたくさんの花を咲かせています。

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水辺の鳥とのふれあいゾーン。12時過ぎに行ったところ、ちょうどお昼のエサやり体験の時間で、お客様もワカサギを与えていました。赤色のショウジョウトキと白いシロトキの紅白が鮮やかでした。

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この週末は、ちょうど掛川の祭、しかも今年は4年に一度の大祭で、市内はとても賑わっていました。4年に一度しか見ることのできない仁藤町の大獅子は、この掛川大祭の有名な花形ですが、当園のご入園受付前でも、午後1時過ぎから地元掛川市矢崎町の町内会による小獅子の奉納がありました。

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その獅子の奉納を見たあと、午後1時からの猛禽類の飛行ショーです。ベンガルワシミミズクのてんかちゃんが、お客様の頭上を音も無く飛行する様子。バックの藤紫の花は宿根アサガオで、夏場は暑さで早く萎んでしまうのですが、例年この時期に咲く花は、涼しいためか昼過ぎでも咲いていて、ちょうど良い背景になってくれます。

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今の季節は、飛行ショーで花と鳥が同時に撮れます。

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それが終わって、ヘビクイワシのキックちゃんのショーが始まります。写真はキックちゃんがお客様の間近まで近づいたところ。最短2mくらいまで近づきます。なかなか目にする機会のないヘビクイワシが、間近に接近するので、お客様もちょっとびっくりです。このあと、いつもの擬似のヘビのおもちゃを使ったキック攻撃となります。

10月も中旬になり、やっとおだやかな気候となりました。これから中秋~晩秋にかけて、暫らく過ごしやすい気候が続きます。園内も、そして屋外のショーも、一年のうちでいちばんのんびり楽しめる季節です。またぜひお越しください。(永田)


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かくれんぼ名人! 

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こんにちは波照間です。
10月11日 さっそくですがクイズです!今日紹介するインコはこんな顔をしてます。淡い黄色の頭と、つぶらな瞳がなんとも可愛らしいですね。

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次は体です。全体的に淡い色をしていて美しい羽ですね。さわり心地はすごく柔らかそうで気持ち良さそうですね。まぁまったく触らせてはくれませんが・・・
皆様わかりましたか?正解は・・・・

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サメクサインコです。
サメクサインコ オーストラリアに生息する種類で、セキセイインコの大型版のような感じのインコです。コガネメキシコのようにフレンドリーではないので、人の手からエサをもらうのは、スタッフによると希だそうです。運良く手に止まったらラッキーかも。

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普段なかなか人前に現れない子なんですが、今日は珍しく売り餌台の上でスタンバイして待っていました。ちょうどごはんを持っていたので見せてやると手に止まってくれました!まぁせいぜい2~3秒でしたが・・・
ごはんを取ったらすぐ飛んで売り餌台の上まで戻ってしまう感じです。人馴れ具合は相変わらずのようです。

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大体いつもは、どこかの木に止まって隠れていることがほとんどです。閉園の夕餌の時にはよく見かけますが、逆に開園中にみかけることはほとんどありません。意識しながら探すとたまに見つけられます。きっとかくれんぼの名人ですね。ご来園の際は、このサメクサインコとかくれんぼ勝負をしてみてはいかがでしょうか?きっと楽しいですよ。


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アンソニーとのふれあい 

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こんにちは波照間です。
10月10日 今日は、今まで見るだけだったアンソニーですが、スイレンプールゾーンでふれあいが出来るようになったので、その紹介をします。アンソニー朝からちょっとやる気がなかったのか、羽のお手入れをし休憩モードでした。

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ちょっと分かりづらい写真になってしまいましたが、アンソニーはスイレンプールゾーンに入ってすぐの、売り餌台の近くの止まり木にいます。

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スタッフに声をかければ、この写真のように腕に乗せたりもできますよ。写真もスタッフに言えば撮ってくれるので、家族みんなで記念撮影もできますよ。止まり木にいない時は、スタッフが、肩に乗せて一緒園内を歩いているので探してみてくださいね。
※お客様の多い日や、スタッフの手があいてない時はご遠慮させていただく場合もありますので、予めご了承ください。

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アンソニーの止まり木に、「只今、アンソニーは休憩中です。」の札がかかってる時は、アンソニーのお休み時間なのでそっとしてあげてくださいね。
※無理やり乗せようとしたり、触ろうとすると、強く噛む事がありますので、くれぐれも無理やり乗せようとしたり、触ろうとしたりしないでくださいね。



最後は、アンソニーのおしゃべりです。「ハロー」と「おはよ」と言ってます。途中にサンタ君の雄たけびが入ってます。どうやらサンタ君、ご機嫌斜めだったようです。ご来園の際は、是非、アンソニーと遊んでみてくださいね。


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タイちゃんのお仕事 

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こんにちは波照間です。
10月9日 今日は、ふれあいの小道にいる、タイハクオウムのタイちゃんのお仕事の様子を紹介します。タイちゃんのお仕事は、11時~12時に行う、大型インコ・オウムを乗せてみよう!が、主な仕事です。最初の写真は、お客様を待っているタイちゃんです。

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1回200円で、このように、腕に乗せて写真を撮ることができます。写真はスタッフが撮ってくれるので、家族みんなで写ることができますよ。とっても優しいので小さなお子様からお年寄りの方まで、どなたでも腕に乗せることができます。

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タイちゃんは、とても大人しいので、この写真のように撫でたりすることもできます。とても優しくとても大人しいタイちゃんですが、やはり体が大きいので、小さなお子様にはたまに怖がられてしまいます。

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逆にお年寄りの方には大人気です。この写真に写ってる方も、タイちゃんを気に入ったようで、しばらくの間、撫でたり話しかけたりして遊んでいました。



そしてタイちゃんのもう1つのお仕事、それは・・・お掃除です!当園には、温室内各ゾーンに、スクラバーという掃除用の機械が置いてあります。そのスクラバーに乗って一緒にお掃除することが、タイちゃんのもう1つのお仕事なんです。でも掃除したそばから糞を落としちゃうこともしばしば・・・おっちょこちょいなのも魅力の1つですよね!優しく大人しく、でもちょっぴりおっちょこちょいなタイちゃんに会いに来てくださいね。


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オオオニバスの花とタネ 

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10月8日 先日、秋の雨が降るなかを花鳥園に行きました。こういう日は日の光の当たった生命感のある写真にならないので、あまり行かないのですが、行ってみたところオオオニバスの花が美しく咲いていました。

この花は夜咲きで、日中は閉じていることが多いのですが、時として全開とまではゆきませんが、美しい花形に咲いていることも多いです。特に日の光が弱い、曇りや雨の日は割と咲いていることが多いです。

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花の差し渡しは25cm以上あり、近くで眺めると大きな花なのですが、巨大な葉の中心にぽつんんと咲いているので、遠くからでは大きく感じません。

花弁はしわしわで肉厚な感じです。

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こうして花が咲き終わった後約2ヶ月ほどで種子が実ります。写真は種子が詰まった子房の部分。オオオニバスは全草に細く鋭い刺が多く生えており、触れるととても痛いですが、子房の部分もこのようにたくさんのトゲに包まれています。

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種子が完全に熟すと、子房の部分は腐って溶け、気泡が入った薄い皮に包まれ種子が出てきます。空気を含んでいるので水に浮き、自然界では水の流れによって種子が運ばれる仕組みになっています。写真右下の手に乗っている部分の緑褐色の粒が種子です。種子の直径はおよそ1cmほど。

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その種子を蒔いて発芽後約1ヶ月の様子。まだ葉は長さ10cm足らずですが、暑い季節に差し掛かると成長はものすごく早く、約6ヶ月ほどで成株になり花を咲かせます。

親株になって多くの花を咲かせ、約1年ほどで株は枯れます。このようにオオオニバスは長年同一の株が存続する宿根草ではなく、種子で世代交代を行う一年草的な植物です。

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時として通路沿いの株に咲いていることもあり、大きな花を比較的近い距離で見ることもできます。美しく咲いた姿は写真の題材にも適しています。


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バイキング 秋の新メニュー 

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10月7日 きょうは最近バイキングに登場するようになった新しいメニューを中心にご紹介します。

まず上の写真は、小魚のマリネ。衣を付け揚げた小魚をマリネにしてあり、さっぱりとした味に仕上がっています。オリジナルで、日によってキスやシシャモなどで作られます。大きな画像で紹介してありますが、実際には一切れが5cmほどの食べやすいサイズです。

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こちらも当園オリジナルの新作 小倉ようかん

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こちらは以前からありますが、季節を感じさせる舞茸とオクラの天ぷら。天ぷらはほかにも、海老、ナス、れんこん、さつまいも、ピーマン、かぼちゃなど。揚げたてなので、サクサクとしていてどれもとても美味しいです。

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こちらも手づくりの蒸しパン。緑が抹茶。茶色がココアです。プレーンはココアでマーブル模様が浮かんでいます。

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ちょうど年輩の団体のお客様がご来園されておられました。当園のバイキングは和食系で野菜を使った品が多く、味も塩分控えめでおだやかなので、ご高齢の方や食事制限をされておられるお客様にも、とても嬉しい品々が並んでいます。

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暑かった夏が終わって、また美しく咲き出した花の下での昼食です。

バイキングの価格は、大人の方ご一名様で、土日祝日は1,500円、平日は1,000円で、平日がとてもオトクな価格設定です。

営業時間は平日は11時~3時頃まで、土日祝日は10時30分頃~3時頃までとなっております。どうぞご利用ください。(永田)

※ バイキングメニューは、日ごと、季節ごとに変更があります。



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しましま模様のインドガン 

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こんにちは波照間です。
10月6日 今日は、頭のしましま模様が特徴のインドガンの紹介をします。大型のガンカモの仲間で、マガモなどと比べると2回りほど大型です。でも、目が大きいためか、顔の表情が可愛らしいです。

インドガン 学名:Anser indicus  英名:Bar-headed Goose
美しいこの鳥はガンの仲間で、チベットや中央アジアで繁殖し、冬はヒマラヤを越えインドの湿原で越冬します。大きさはマガモなどよりも二周りくらい大きく、堂々としています。当園には2羽います。

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とても食欲旺盛で、ごはんを見せるとすぐに寄ってきてくれます。しかし、食い意地はってるのか、他のカモたちをどけて食べにくることもしばしば・・・

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植物スタッフが水鳥プールの上に吊るしてあるツルニチニチソウを交換している時に落ちてきた葉っぱをくわえていました。食べるのかなぁ?と思って観察していたら、ただ遊んでいるだけでした。きっといたずらも好きなんでしょうね。

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とても人に馴れているので、ごはんのカップを見つけると、のっそのっそと迫ってきます。くちばしは丸みをおびているので、手からあげても全然痛くありません。でも体が大きいので、小さいお子様にはよく怖がられてます。

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入って間もない頃は、人間にもほとんど懐かなかったのですが、その後半月くらい後には、人の側までよって来て、ごはんをもらうようになりました。今では、お客様にごはんをおねだりするぐらい馴れてます。

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お腹がいっぱいになり、水分補給をしたあとは、くつろぎタイムです。地面に座り込み、のんびり羽の手入れをしていました。とてもマイペースなんです。顔は可愛らしく、とても愛嬌のある鳥です。この水鳥プールは、ペンギンがいたり、マガモやアカツクシガモが盛んにエサをねだるので見落としてしまいがちですが、このインドガンをはじめ、クビワコガモ、オナガガモ、ホシハジロなども少数ですがいますので、見ていっていただければと思います。


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売店で売れている、共同制作所の作品 

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10月5日 きょうは当園の売店で最近人気の、共同制作所の皆さんが作った作品について、ご紹介いたします。

当園のご入園受付向かって右側の売店グッズが陳列してある場所に、一ヶ所まとまってこれらの作品は並べられています。

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掛川市内や近隣の浜松市、袋井市、芝川町などの施設の皆さんが製作した製品です。当園で販売できる商品ということで、フクロウなどをモチーフとした製品を製作していただき、展示販売されています。

写真中央のフクロウの置物は1,000円~4,000円。奇抜なデザインなのですが、どこか素朴で温かみがあります。

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これはポポちゃんを題材にした製品。普通の時と、体を細くした時の姿です。手作りのやさしい作品です。

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こちらは布製のフクロウのストラップ。可愛いし安価なのでお子さんが好んで買われてゆきます。この写真を撮った前の日には、もっと山盛りであったのですが、一日のことで残り少なくなっていました。この日は在庫分もないとのことで、とにかく良く売れるよ。と売店のスタッフも話していました。

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竹炭入りのフクロウ。一個250円。可愛いし、お部屋の脱臭にも効果があるかも。

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右は箸入れふくさ。マイ箸入れやペンケース、歯磨きセット入れなど様々な用途に使えます。
そのほか様々な製品が並べられていて、どれも安価です。ご来園の折には、是非見ていってくださいね。(永田)


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ベタなれ!サカツラガン 

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こんにちは波照間です。
10月4日 今日は以前ブログで紹介したサカツラガンがどれだけ人に馴れているかを紹介します。
最初の写真は、顔のアップです。漢字で書くと「酒面雁」と書きます。確かに酔っぱらってるような顔をしてますね。

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当グループ加茂智子専務が、ちょうどサカツラガンと遊んでいたので撮ってみました。ごはんを食べているときは、触られても気にならないようで、触り放題なんです。さわり心地はサラサラしていてとても気持ちいいですよ。
※無理やり追いかけたり、捕まえたりしないでくださいね。

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体はとても大きいです。隣にいるカモたちと比べると大きさが良くわかりますね。カモたちはごはんを見せると寄ってきますが、このサカツラガンは、ごはんがなくても何か興味があったら寄ってきてくれます。

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例えばこの写真、お客様がおもちゃで遊んでいたところ、そのおもちゃにサカツラガンが興味をもったようで、中まではいってきてしまいました。とても好奇心旺盛なんでしょうね。

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このサカツラガン、2羽いるんですが、その2羽はとっても仲良しなんです。なのでよく2羽一緒に寄ってきます。カモたちを押しのけごはんくれ!と迫ってきます。体が大きいので、小さなお子様にはよく怖がられてますが、大人の方には人気です。

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この子たちは、人の手によって育てられたので、人を全く怖がりません。なのでこの写真のように囲まれても、平然としています。むしろ、自分から人の多い所に寄って行くぐらいです。ご来園されましたら、ぜひサカツラガンたちを見に来てくだっさいね。それと、遊んであげてくださいね。


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秋のコンゴウインコ飛行ショー 

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こんにちは波照間です。
10月3日 もう朝夕とだいぶ涼しくなり秋らしい気候になってきましたね。ということで、今日は、秋になっても頑張っている、10時30分に登場するコンゴウインコたちの飛行ショーの様子を紹介します。
秋らしくなったとはいえ、日中の残暑はまだありますね。麦藁帽子の無料貸し出しもまだ行っていますのでぜひご利用ください。

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コンゴウインコの飛行ショーは、客席後方に設置されている、止まり木を使って行われます。止まり木についているカップにごはんを入れて、スタッフが手を振って合図したら飛んでくるという仕組みです。
この写真は、今まさに飛び立とうとしているところです。

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そしてこちらが飛び立った瞬間です。この写真に写っている2羽はペアなので、よく同じタイミングで飛んでくれます。

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この当たりそうで当たらない微妙な距離も、ペアだからできるんでしょうね。このコンゴウインコはペアになると、どちらかが亡くなるまでずっと一緒なんだそうです。スタッフがショーのナレーションをしていて、それを初めて聞いた時は、へぇ、そうなんだぁ・・と驚きました。

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こんなふうに、お客さまの中を駆け抜けるように飛ぶこともあり、羽の音が耳元で聞こえます。

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3羽同じタイミングで飛び立った時に偶然撮れた写真です。飛ぶタイミングはいつもみなバラバラなので、この写真のように3羽一緒に飛び立っている写真はななかなか撮れません。飛ぶスピードが結構速いので、しょっちゅうピントがズレてしまって、撮るのが難しいコンゴウインコですが、カメラをお持ちの方は挑戦してみてはいかがでしょうか?なかなか楽しいですよ。


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掛川花鳥園のCMができました。 



掛川花鳥園のテレビでのCMができたので、こちらのブログでいつでもみられるようにUPしました。
ナレーションは、バードスタッフの松本さんです。掛川花鳥園のCMは以前もありましたが、今回の出来は今までで一番いい仕上がりかなぁ?と思います。是非見てくださいね。


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