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シッティングコーナーのフクロウたち Part2 

フクロウ6

8月30日 今日は昨日の続きです。最初に登場してくれたのは、アメリカオオコノハズクの「十三くん」です。シッティングされたばかりだったので、今日はばっちり起きていてくれました。寝顔は可愛いですが、こうして起きてるとなんだか凛々しく見えますね。

ふくろう1

続いては、いつも十三くんの隣にいる、オオフクロウの「くるみちゃん」です。くるみちゃんは、2008年6月に富士花鳥園で生まれた子です。当園へは、ふれあいのお仕事のために来てくれました。

ふくろう2

次は、ベンガルワシミミズクの「トコ」です。なかなか凛々しい顔立ちしてると思いませんか?ちょっと背伸びをしていたせいか、なんかすごく大きく見える一枚です。

ふくろう3

お待ちかねのミナミアフリカオオコノハズクの「ポポちゃん」です。といってもまだまだ腕は未熟なので上手く撮れませんでした・・・(汗)
カメラのレンズを向ける度にそっぽを向かれてしまい、いまいちな写真しか撮れませんでした。次紹介するときは、もっとまともな写真が撮れるように頑張ります。

ふくろう4

お次はポポちゃんと同じミナミアフリカオオコノハズクの「ココちゃん」です。ココちゃんは、とてもマイペースなので、カメラのレンズを向けても、気にもとめてませんでした。ココちゃんは、ポポちゃんより、少し大きく、羽の色が濃いのが特徴です。

ふくろう5

最後を飾ってくれるのは、ユーラシアワシミミズクの「バロン」です。ユーラシアワシミミズクは世界最大級の大きさと言われておりますが、バロンは小柄な方なんだそうです。長屋門にいる同じ種類の子たちは、もう一回り大きいそうです。

これで、シッティングコーナーのフクロウさんたちの紹介は終わりです。種類が結構いたので、二回にわけてご紹介しました。ご来園の際は、フクロウさんたちに是非とも会いに来て下さいね。


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シッティングコーナーのフクロウたち Part1 

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8月29日 今日は、温室内ふれあいゾーン入口の、フクロウさんたちを紹介します。朝一で撮ったので、朝日で少々色が飛んでしまった写真もありますが、ご了承ください。

フクロウ1

最初は、チゴハヤブサの「アオちゃん」です。当園のウェルカムバードとして、これまで受付でご覧いただいていたアオちゃんですが、受付は新しくメンフクロウが担当することになって、それでアオちゃんは、今ポポちゃんたちのいるフクロウのシッティングコーナーで展示されることになりました。

フクロウ2

次に登場してくれたのは、メンフクロウの「ロック」です。相変わらず色白で、とても綺麗です。このなんともねむたそうな顔が可愛らしく撮れた一枚です。

フクロウ3

続いても、同じメンフクロウの「ケンちゃん」です。ロックとケンちゃんの見分け方は、お腹が白い方がロックで、ゴマ模様みたいなのがあるのがケンちゃんです。同じメンフクロウでもこんなに違うんですね。少しビックリです。

フクロウ4

次はアフリカワシミミズクの「ヤマト」「タケル」「ミコト」です。正直、違いなんて、目の色がちょっと違う位しか分かりませんでした・・・(汗)
フクロウスタッフの人たちはちゃんと見分けられるそうです。すごいですね。

フクロウ5

次に、今年の2月14日に生まれたファラオワシミミズクの「ファラン」です。もうすっかり大人のフクロウになりました。 小さい時は、ベンガルワシミミズクとどこが違うのか判りづらかったですが、こう成長すると、どことなく、色はベンガルより淡いし、雰囲気が違います。大きさもベンガルより大きく、トルクメニアンワシミミズクとベンガルとのちょうど中間くらいの大きさです。

次回もフクロウさん達の紹介です。次はいよいよポポちゃんも登場しますので、楽しみにしててくださいね。


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オウカンエボシドリ 

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8月28日 今日は、オウカンエボシドリを紹介します。オウカンエボシドリは、他のエボシドリに比べて、とても人懐っこいような気がします。でも気弱なようで、ほかのエボシドリが来るとすぐ逃げちゃいます。

オウカンエボシドリ 学名 : Tauraco hartlaubi 英名 : Hartlaub's Turaco
東アフリカのキリマンジャロ山周辺に分布している種類です。頭部の羽冠や背中、尾は濃い藍色をしていて、日の光で金属光沢を放ちます。当園では現在飼育数のいちばん多い種類で、腕に止められた方も多いのではないでしょうか。

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朝ごはんの様子です。とてもお腹がすいていたのか、我先にと次から次へとやってきて、もみくちゃ状態でした。そんなに慌てなくてもいいのに・・・(汗)

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食べ終わると一休み。なんだかすごく無理してるような体勢ですね・・・(汗)でもこの子にとっては楽な体勢だったんでしょうね。一時間後また見にきたら、同じ体勢のままでした。

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寝るときはこんな顔します。なんだかニコッとしてるみたいで可愛いですね。私、鳥の寝顔が好きで、寝てる子みつけたら、必ず写真撮っちゃうんです。おかげで画像ファイルは寝顔だらけです(笑)

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暑くなると、みんなで一斉に水浴びです。水入れは何箇所かあるんですが、場所が決まってるんでしょうか、いつもみな同じ場所にあつまります。不思議ですね。

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最後はお気に入りの一枚です。二羽寄り添って、仲良しそうでお気に入りの一枚です。
ご来園の際は、オウカンエボシドリ達にごはんをあげてみてくださいね。みなとても人に馴れているので、すぐに腕に乗ってきてくれますよ。


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ちょっとうるうさい、クロエリセイタカシギ 

シギa

8月27日 今日は、久しぶりにクロエリセイタカシギを紹介します。
当園には、水辺の鳥ゾーンに、約200羽位います。お腹がすくと、いっせいに鳴き始め、それはもう、うるさすぎて唖然としてしまうほどです。

クロエリセイタカシギ  学名:Himantopus mexicanus 英名:Black-Necked Stilt
チドリ目セイタカシギ科に分類され、北アメリカ南部からペルー、ブラジルにかけて分布しており、日本にも分布するセイタカシギの亜種になります。またクロエリセイタカシギ自体、放鳥によって放たれたものが国内で帰化しているとも言われています。

シギd

ごはんを手から食べてくれるんですが、くちばしがとがっているみたいで怖い、というお客様をよくみかけます。でも安心してください。くちばしの先端は若干丸みをおびているので、全然痛くありません。感じとしては、お箸でつんつんされている感じですかね。

シギb

オスとメスはすごく似ていますが、実は、よく見ると、背中の色が若干違うんです。ちなみにこの子はオスです。オスは背中の黒い部分の羽根が真っ黒なんです。

シギa

そしてこちらがメスです。メスは背中の羽が茶褐色なんです。曇りの日は少し分かりづらいですが、晴れの日はすぐに見分けがつきます。機会がありましたら、じっくり観察してみてくださいね。

シギb

続いては水浴びです。この日は暑かったので水浴びをしている姿をよくみました。なんかもうずぶ濡れって感じで、とても気持ち良さそうですね。

シギe

最後は飛翔シーンが撮れたので載せますね。なかなかかっこよく撮れました。なんだかカンフー映画のワンシーンみたいに思うのは私だけでしょうか?今にも飛び蹴りしそうですね(笑)
ご来園の際は、このクロエリセイタカシギたちにごはんをあげてみてくださいね。皆様からごはんをもらうのを、今か今かと待っています。一斉に鳴きだしたら、お腹がすいているサインなので、うるさいかもしれませんが、許してあげてくださいね。


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温室での鳥とのふれあい 

ふれあいc

8月26日 今日は、温室内での、鳥とのふれあいの様子を撮ってきましたので、紹介します。
最初の写真は、スイレンプールゾーンでのコガネメキシコインコとの写真です。ちょっと表情が硬い感じですが、この女の子はとても楽しそうに遊んでいました。

ふれあいe

同じくスイレンプールゾーンより、キンムネオナガテリムクです。最初、花鳥園に来たときは、人が近付くだけで逃げていましたが、今ではこうして手のひらに、乗ってくれるくらい馴れました。嬉しい限りですね。

ふれあいd

続いては、ふれあいの小道からです。2人そろっていい表情してたんですが・・・
タイミングがズレてしまいました・・・(汗)
それでもまぁ、女の子が楽しそうな表情してたので載せてみました。

ふれあいa

次は水辺の鳥ゾーンからです。親子4人でご来園されていたご家族とオニオオハシです。オニオオハシにちょっと、おっかなびっくりって感じでしたが、しばらく経つととても楽しそうに遊んでいました。

ふれあいb

こちらも水辺の鳥ゾーンからです。親子のお客様とクロエリセイタカシギです。さすがにまだ怖かったようで、終始お母さんの側にくっつきながらごはんをあげていました。

今回は温室内の写真でしたが、その内他の場所でのふれあいも撮ってきますので楽しみにしていてくださいね。今回撮影にご協力してくださったお客様、ありがとうございました。


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実はとっても綺麗なギニアエボシドリ 

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8月25日 今日は、ギニアエボシドリの紹介をします。以前紹介したリビングストーンエボシドリとよく似てますが、ちゃんと違った種類なので間違えないでくださいね。

ギニアエボシドリ 学名:Tauraco persa 英名:Green turaco
英名は緑色のエボシドリとのことですが、頭部とその周辺が緑色ではありますが、背中や翼は暗紫褐色で、一見リビングストーンエボシドリより地味な感じです。でも、光の当たる方向でとても美しい紫色に輝きます。

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顔は覚えましたか?ではクイズです。この中にギニアエボシドリは何羽いるでしょうか?
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

正解は2羽です。真ん中より少し右に折り重なっている子がギニアエボシドリです。見分け方としては、まず、頭の羽が緑色です。そしてもうひとつは背中がやや紫色をしている事です。ちょっと難しかったかな?

ギニア1

この写真なら分かりやすいですかね。紫色がうまく出た写真が、なんとか撮れました・・・(汗)
先ほどの写真を改めて見ると違いがわかると思いますよ。

1O6R0680.jpg

お気に入りの一枚です。なんだか自然の中で撮った感じと、安心しているような表情がとても気に入ってます。まぁ本当はただお腹いっぱいで、休憩しているだけなんですがね(笑)

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このつぶらな瞳、とっても可愛いいでしょ?綺麗なリビングストーンエボシドリさんも良いですが、たまにはギニアエボシドリさんも構ってあげてくださいね。


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久しぶりに十三くん。 

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8月24日 今日は、久しぶりにヒガシアメリカオオコノハズクの十三(じゅうぞう)くんを紹介しようと思います。相変わらず周りの事などお構いなしに眠ってました。

ヒガシアメリカオオコノハズク  学名:Otus asio 英名:Eastern Screech Owl
カナダ南部からメキシコにかけて分布する小型種で、日本のオオコノハズクともよく似ています。樹木の肌にそっくりの色彩で、木に止まって眠っている時など、木の肌と見分けがつかないほどです。

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十三くんとは・・・この写真でわかりますよね?そうです、花鳥園で産まれ育った子で、実は隠れファンの方が結構います。ちなみに名前は「ゴルゴ13」からとったそうです。

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気持ち良さそうに寝ている所悪いと思ったんですが、写真撮影という事で起きてもらいました。
そしたら「なんだこの野郎」と言わんばかりに睨まれました・・・(汗)
さすが「ゴルゴ13」から名前をもらっただけあって、眼力がすごいです。

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シャッターの音がうるさかったのか、やっと目覚めてくれました。体の大きさは体長約15cm弱ほどで、一見地味ですが、丸っこくてよく見るととても可愛い小型のフクロウです。隠れファンがいるのも頷けます。

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ちょっと他の鳥を見てる間にまたウトウトしてきた十三くん。カメラを構えるとまたしても睨まれました・・・(汗)

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「これ以上眠りを妨げたら許さんぞ」とばかりに睨まれたので、おとなしく引き下がる事にしました。起こしちゃってごめんね、十三くん。十三くんは、15時30分のフクロウを乗せてみように登場します。一回200円で腕に乗せれて、触ったりすることも出来ます。ご来園の際は、是非、十三くんに会いにきてくださいね。


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場所が変わりました。 

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今まで大型インコを乗せてみようは、ふれあいの小道にて行っていましたが、温室内入り口のフクローゾーンに場所が変更になりました。時間は今まで通り11時~12時まで行っております。

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新しく場所を変えてやるのは最初は不安だったそうですが、今までより、お客様に気づいてもらえるようになって良かったそうです。やはり晴夏ちゃんとタイちゃんの人気は相変わらず良いようで安心しました。

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タイちゃんは、なんだかちょっぴり不安そうな顔してましたが、ちゃんとお仕事頑張っていました。偉いねタイちゃん。

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一方の晴夏ちゃんは、相変わらずの好奇心旺盛で、新しく場所が変わってむしろ喜んでるようでした。久しぶりに遊んだら、頭を少しなでさせてくれましたが、次の瞬間には指をガブリ・・・男嫌いも健在のようです(苦笑)
※晴夏ちゃんはスタッフ以外触れません。お客様の安全を考慮しての事なのでご了承ください。


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可愛いクロツラヘラサギ 

ブログ担当の波照間です。諸事情によりToshihiroさんがしばらくお休みしますので、代わりに私がしばらくブログを書くことになりました。誤字脱字や説明不足等、まだまだ未熟者ですが、頑張りますので、よろしくお願いします。ご指南ご指摘等ありましたら、そちらもよろしくお願いします。

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8月22日 今日は、久しぶりにクロツラヘラサギを紹介します。
クロツラヘラサギは環境省レッドリストの絶滅危惧種種に指定され、生息域の少ない貴重な鳥ですが、当園の個体は飼育個体の繁殖によるもので、当園として飼育の許可も得ています。今はふれあいの小道に6羽います。

クロツラヘラサギ 学名:Platalea minor 英名:Black-faced Spoonbill
ヘラサギに似ており、顔の部分が黒いのでこの名があります。体長は75㎝ほどで、ヘラサギよりも少し小型。干潟や水田、湿原などで、大きくてスプーンのようなくちばしを水につけて左右に振り、くちばしに触れた魚、カエル、カニ、水生昆虫などを捕食します。

朝鮮半島北西部で繁殖し、中国南部、台湾からインドシナ半島で越冬し、日本では、九州および沖縄で冬鳥として飛来しますが、世界的に大変珍しい鳥で、総個体数は2000羽程度と推定されており、絶滅危惧保護動物に指定されています。

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顔は目がクリッとしていてとても可愛らしい顔をしています。くちばしは薄っぺらく、柔らかで、ちょうど少し柔らかい樹脂性の素材のような感触です。そして形がなんともしゃもじのようで、ついつい持ってみたくなってしまいます。

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この子たちはすごく人に馴れているので、お客様の後を着いて回ったり、ひも状のものが好きなようで、靴紐なんかをいじりに来たりします。 

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ごはんを見せると、くちばしを左右にふりながらこんな感じに群がってきます。今では、ふれあいの小道での人気は、晴夏ちゃんやタイちゃんに並ぶほどの人気っぷりです。

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お腹がいっぱいになると、この様に座って一休みします。真ん中の子なんて完全にリラックスモードですね。でもこの後、クジャクが寄ってきてみんな逃げちゃいました。どうやらクジャクが苦手なようです・・・(汗)  

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とても優しいので小さなお子様でも安心です。この子は最初は怖がっていましたが、少したって慣れてきたのか、普通にごはんをあげていました。くちばしが柔らかいので噛まれても全然痛くないです。そうですねぇ・・・ハムハムされる感じですかね。とにかく優しい子達です。ご来園されましたら、このクロツラヘラサギたちと遊んでみてくださいね。


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ニシムラサキエボシドリ 

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8月21日 今日は、ニシムラサキエボシドリを紹介します。ニシムラサキエボシドリは当園に7羽います。

ニシムラサキエボシドリ 学名 : Musophaga violacea 英名 : Violet Turaco
アフリカのサバンナに隣接した海抜1000mまでの水辺の森林に生息するそうです。一見カラスのようですが、頭に鮮やかな赤い部分と黄色い部分を持ちます。羽根の色は濃紺で、陽を受けると金属的な青紫に輝きます。

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くちばしの色が飛んじゃってますが、日の光を浴びると、このように綺麗な青紫色に輝きます。風切り羽は赤色をしていてとてもきれいです。エボシドリの特徴である冠羽が、比較的短く縮れてるのも特徴的です。この輝きを撮るのは難しく・・・光が強すぎれば色が飛ぶし、光が弱いと輝きません。なかなか難しいです(汗)

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なんだか面白い顔をしていたので載せてみました。なんだか頭の上に?マークがありそうな顔ですね。輝きを撮るのは難しいですが、いろいろな表情をしてくれるので撮ってて楽しい鳥ですよ。

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他のエボシドリに比べるとやや気が強く、警戒心が強くてなかなか近寄ってくれませんが、この様に手からごはんを食べてくれます。中には腕に乗ってくれる子もいますので、挑戦してみてくださいね。

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そしてお腹がいっぱいになると、高いところでお昼寝です。寝顔もとっても可愛らしいですね。

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ご来園の際は、是非ニシムラサキエボシドリを探してみてくださいね。色んな表情をみせてくれて可愛いです。カメラをお持ちの方は、輝きを撮るのを挑戦してみるのも面白いと思いますよ。


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暑さ対策 

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8月20日 最近やっと少し暑さが和らいできましたが、それでもまだ暑い日が続いてますね。というわけで、今日は園内の暑さ対策をご紹介したいと思います。
最初の写真は、受付を抜けてすぐの中池の様子です。この場所は暑い夏場の期間は1分間に20秒ほど霧が吹き付けられ気化熱で凌ぎやすくなっています。

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近くで見るとこんな感じです。小さな噴射口から霧がでて、涼しくしてくれます。

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こちらは、中池を抜けたところにある喫茶やバイキングなどがある休憩所です。白くて長い長方形のものが冷房です。さらにその上には扇風機があり、花鳥園の中で一番涼しいところです。

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続いては温室内のスイレンプールゾーンです。温室という訳で暑いとイメージされるお客様もいると思いますが、温室内すべてのゾーンに冷房がちゃんと設置されています。こちらは休憩所ほど涼しくありませんが、それは鳥の体調を考慮してのことなのでご了承ください。

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外のショー会場や、エミュー牧場へ行く際は麦藁帽子を無料貸し出ししていますので、こちらも是非ご利用ください。

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外から戻ってきて、暑くて疲れたなぁと思ったら、休憩所をご利用ください。園内で一番涼しい場所なので、暑さが凌げますよ。夏の温室は暑い!!と思われる方もいると思いますが、当園ではこの様に暑さ対策もしっかりやっていますので、是非遊びに来てくださいね。


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オオオニバスの花 

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8月19日 最近鳥の話題がつづきましたので、きょうは息抜きにオオオニバスの花をご覧いただきます。

当園のスイレンプールのオオオニバスは、3種類のオオオニバスがみられます。ブラジル、ギアナ、ボリビアのアマゾン川流域に自生するアマゾニカ種(Victoria amazonica )。パラグアイ・北部アルゼンチン・ボリビアに自生し、やや小型で比較的耐寒性のあるパラグアイオオオニバス(Victoria cruziana )、そしてこの2種の交配のロングウッドハイブリド種(V. 'Longwood Hybrid')です。

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でも今回は、そういう説明的な事じゃなくて、ただ見ていただければ・・・という感じでUPします。

この花は普通は夜咲きで、どうしても夜まで園内に出向けないものですから、めいっぱい広がって咲いている姿は撮れませんが、ちょうどこの花はそれでも美しく咲いていました。

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近くで見ると大きな花です。直径はおよそ25cmくらいです。

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花弁の質はスイレンより硬く、ちょっとゴワゴワした感触です。

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花色は白からうすピンクそして紅色まで、花の咲き進み具合によって、また個体によっても異なります。そして花弁の感じも、丸弁咲きのものとか、花弁の先端が尖っているものとか、個体によってさまざまです。

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オオオニバスの花は、午前9時の開園時間にはもう閉じかけの場合が多いですが、それでもこれらの写真は午前10時過ぎくらいに撮ったものですので、咲いている場合もけっこうあります。

このプールにてスイレンを撮っておられるお客様を散見いたしますが、オオオニバスも良い被写体になるかと思います。



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のんびり屋さん、クリハシオオハシ 

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8月18日 今日は、クリハシオオハシの紹介をしようと思います。
当園には、水辺の鳥ゾーンに1羽います。名前を「キスケ」といいます。とても人に馴れていて可愛らしい子です。名前だけでも覚えてくれると幸いです。

クリハシオオハシの簡単な紹介をしますね。
クリハシオオハシ:学名:Ramphastos swainsonii 英名:Chestnut-mandibled Toucan
生息地:コスタリカ、ホンジュラス南部、コロンビア
オオハシの仲間では2番目に大きく、野生でもよく見かけることができます。コスタリカでは、人が住んでいる地区でもよく見かけることができ、ジャングルと人家の境目のようなところに巣をかけることもあるそうです。鳴き声は甲高く、少し悲しげな感じです。

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次の写真は、「キスケ」と、バードスタッフの跡治(あとじ)さんです。「キスケ」は、スタッフが大好きなので、よく一緒にいます。カッコいい跡治さんと、可愛い「キスケ」・・・絵になりますね。
ちなみにバードスタッフの洋服は、インコにかじられ、肩の部分がボロボロになります(苦笑)

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「キスケ」は、すごく人に馴れているので、この写真の様に、お子様の腕や肩にも乗ってくれます。
でも、めんどくさがり屋さんなので、あまり動いてくれません・・・まぁご愛嬌ということで、そこは許してあげてくださいね(笑)



鳴き声の動画があったので載せてみました。クリハシオオハシの鳴き声は甲高く、少し悲しげです。また、クリハシオオハシは滅多に鳴きません。なので、直に聞けた方は、とても運が良いですよ。


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続いては、「キスケ」の寝顔です。ニコッとしてるみたいで、可愛い寝顔でしょ?ちなみに、くちばしから少しはみ出ているのは、舌です。オオハシはみな、こんな細長い羽の様な舌をしています。不思議ですね。

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最後はリラックスしている「キスケ」です。クリハシオオハシの可愛らしさが、少しは伝わりましたでしょうか?当園へご来園されましたら、この可愛いクリハシオオハシに会ってみて下さい。きっとクリハシオオハシに惚れ込んでしまいますよ。


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くりのすけ 

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8月17日 きょうはアオボウシインコの「くりのすけ」の紹介をします。
「くりのすけ」は、ハルクインコンゴウインコの「晴夏」と一緒に当園に預けられた子で、ふれあいの小道にいます。結構おしゃべりでなかなか面白い子なんです。「お~い」や「おいしいね~」「バイバイ」など色んな言葉を覚えています。動画が撮れたらまた載せますね。

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お客様が飼っていたときにくちばしに怪我をし、病院で治療したそうで、それ以来手にトラウマがあるそうで、手を見ると怖がって噛んでいまうそうです。最初はずっとケージの中にいましたが、ここ最近外に出てふれあいの練習中なんです。ですがまだ噛むらしく、お客様とのふれあいはまだ出来ませんが、いつかは晴夏ちゃんに負けないぐらい人気者になれるようにがんばっています。

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「くりのすけ」は、金具がすきなようで、この写真のように金具をかじって30分ぐらい遊んでました。

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最初の内は怖がってなかなか出てこなかったそうですが、最近はちょくちょく出てくるようになったそうです。手からもごはんを食べてくれるようになったそうですが、まだたまに噛むそうです(苦笑)

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まだ怖がりでふれあいを出来るまでにはまだ時間がかかりそうですが、いつかは晴夏ちゃんに負けないぐらい人気者になれるといいね。頑張れ!!くりのすけ!!皆様もどうか「くりのすけ」を応援してあげてくださいね。


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マイペースなアケボノインコ 

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8月16日 今日はアケボノインコの紹介をします。
当園にはアケボノインコはふれあいの小道に12羽ほどいます。1年ほど前は全然馴れていなくて腕に乗ってくれませんでしたが、スタッフに聞いたところ、今ではほとんどの子が乗ってくれるそうです。嬉しい限りですね。

アケボノインコの簡単な紹介をしますね。
アケボノインコ 学名:Pionus menstruus 英名:Blue-headed Parrot
アケボノインコは、南米の熱帯地方に広く分布するピオヌス属のインコの仲間で、ボウシインコを小型にしたような、ややずんぐりとした体型のインコです。
頭部の青色が美しく、眼が大きく可愛く、鳴き声が比較的小さいため集合住宅でも問題なく、ペットバードとしてたいへん人気がありますが、手乗りで20万円前後と高価なため、あこがれている方も多いインコです。

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お腹がすくとこんな風にすぐ乗ってきてくれます。体型はずんぐりしていて、他のインコに比べるとずっしりきます。アケボノインコには、ニシアケボノインコ、アオアケボノインコなどの亜種が存在するそうですが、これ、もしかして亜種かなぁと思うんですが、結局いまだにわかりません。

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お腹がすくととても積極的ですが、お腹がいっぱいになると、この写真のようにすぐ眠ってしまいます。他のインコ達に比べると、マイペースなのがよくわかりますね。

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アケボノインコはほんとうにのんびりでマイペースです。なのでこの写真のように触っても少し避けるぐらいであまり気にしません。馴れるとほんとに可愛らしくすばらしいコンパニオンバードですね。
※中には嫌がって噛む子もいますので、くれぐれも無理にはさわらないでくださいね。

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体のわりに目が大きくくりくりしてとても可愛い鳥です。比較的物静かな鳥ですが、やはり生き物です。それぞれ違った個性や性格があります。すごく静かな子もいれば、よく鳴く子もいます。住宅街でも飼いやすいとは言われてていますが、しっかり性格などを知った上で飼ってくださいね。
当園にがご来園の際はこの可愛いアケボノインコとのふれあいを楽しんでみてはいかがでしょうか。とても楽しめると思いますよ。


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お盆の園内 

8月15日 今日はお盆の園内の様子をご紹介する前に、お礼とお詫びを述べさせていただきます。

11日の早朝に静岡県駿河岸沖を中心に発生した地震について、
多くのご心配や応援のお問い合わせをいただきまして、まことにありがとうございました。掛川市は震度5弱という大地震で、また早朝5時ということもありとても驚きました。スタッフに聞いたところ、幸い園内には被害は無く、鳥たちにも落鳥はおろか怪我も一切ないそうです。
当日の11日は、一時断水し喫茶などでお品物が十分に提供できず、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。今では完全に復旧しております。是非花鳥園へ遊びにきてくださいね。

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暗くて少しわかりにくいかもしれませんが・・・受付の様子です。連日たくさんのお客様にお越しいただいております。この写真のように時折混雑することがありますが、ご了承ください。

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中池の様子です。カモや新しく入ったコールダックたちは、いつもお腹をすかせて皆様をお待ちしてます。ごはんを見せるとすぐさま寄ってきてごはんをねだります。とても可愛いですよ。

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中池を過ぎると、次は休憩所やバイキングがあります。お腹がすいたときや、ちょっと疲れたときなどにご利用ください。

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温室内のふれあいの小道です。ふれあいの小道では、人懐っこいクロツラヘラサギやインコ、クジャクなどがお出迎えしてくれます。他にも、スイレンプールゾーンのテリムクや、水辺の鳥ゾーンのトキやオオハシたちが、皆様からごはんをもらうのを楽しみに待ってます。

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外では、10時30分、1時、3時に鳥たちの飛行ショーがあります。こちらの写真は、1時からの飛行ショーに出ている、ヘビクイワシの「キック」です。ショー会場には車椅子の方の専用スペースもありますので、是非ご利用ください。

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飛行ショーが終わった後は、ショー会場の隣にある、エミュー牧場に足を運んでみてはいかがでしょうか?エミューは体が大きくパッと見怖いですが、とてもやさしい子たちですよ。

暑い中ご来園くださりありがとうございます。まだまだ暑い日は続きそうですが、皆様、日射病や熱中症などには十分ご注意くださいね。これからも、当園をよろしくおねがいします。

ポポちゃん出張します!! 

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8月18日、ポポちゃんは、フジテレビの番組収録のため出張いたします。 


放送時間や何の番組に出るかは現時点では申しあげられませんが、ポポちゃんの他に、メンフクロウのケンちゃん、クロワシミミズクのピーちゃんも一緒に出張しますので、おそらく番組ではポポちゃんの変身が見られると思います。ポポちゃんの変身はとてもストレスになるので、通常園内では見ることができません。また放送がわかりましたらご案内いたしますので、是非ご覧下さい。

ですから、8月18日はポポちゃんは花鳥園にいません。ポポちゃんに会いに来た方には申し訳ありませんが、人気者のポポちゃん、TVによく出演依頼がきます。なにとぞご了承ください。TV出演で頑張っている、ポポちゃんを応援してくださいね。

ポポちゃんがいなくてがっかり・・・と思う方もいると思いますが、インコやオオハシなんかもとても可愛らしくて楽しめますので、是非花鳥園へ遊びに来てくださいね。


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ヨウムのアンソニー 

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8月13日 今日は、ふれあいゾーン入り口で最初にお出迎えしてくれる、ヨウムの「アンソニー」の紹介をします。名前がオウムに似てますが、れっきとしたインコの仲間なので、間違えないでくださいね。

ヨウムの簡単な紹介をします。
ヨウム: 学名:Psittacus erithacus 英名:Grey Parrot
アフリカ中西部が生息地で、サバンナ、マングローブの林で種子や木の実を食べて生活しています。知能が高く人の言葉を良く覚える種として名高く、飼い鳥として人気があります。人の言葉を真似るだけではなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケ-ションをとる能力があると言われています。声真似が得意という特性から、電話やサイレンといった電子音まで真似る場合もあるので注意が必要です。

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「アンソニー」は、この写真のように、まつぼっくりで遊ぶのが大好きです。一度遊び始めると、お客様を無視して職務放棄するぐらい大好きなんです。

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ふくろうおじさんのお店「誠一庵」のご店主、土屋誠一さんと「アンソニー」です。土屋さんと「アンソニー」は、とても仲が良く、よく一緒に遊んでいます。「アンソニー」もなんか楽しそうな顔してるでしょ?



「アンソニー」のおしゃべりの動画が撮れましたので、ご覧ください。一瞬しか言わなかったので、わからなかった方はもう一度、集中して聞いてくださいね・・・わかりましたか?そうです、「おはよう」と言ったんです。「アンソニー」は他にも、「こんにちは」や「ホーホケキョ」など言えるそうなんですが、スタッフに聞いたところ、ほとんど人が居ない時にしかしゃべらないそうです。直に聞けた方はラッキーですね。

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普段は、人が居ない時にしかしゃべりませんが、例外もあります。お年寄りから子供まで大好きな・・・そうです!おやつを見せればしゃべってくれるんです。この日は、当園の社長が来て、「アンソニー」と隣にいる「ドリー」におやつをあげていました。2羽ともよくしゃべっていました。表情もなんだか嬉しそうですね。
※おやつをあげてみたい方は、お近くのバードスタッフまでお尋ねください。なお、鳥のごはんの持込はご遠慮願います。

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「アンソニー」は、機嫌が良い時にはこの写真の様に、頭をなでさせてくれます。気持ちよさそうでしょ?当園へご来園されましたら、年中無休でがんばってお出迎えしてくれる、「アンソニー」を応援してくださいね。
※無理やりなでると、怒ってかむ事がありますので、くれぐれも無理やりなでたり触ったりしないでくださいね。

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ちょっと臆病なツキノワテリムク 

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8月12日 今日紹介するツキノワテリムクはスイレンプールゾーンにいます。7月30日に紹介した、キンムネオナガテリムクと同じムクドリの仲間です。この子も色鮮やかできれいでしょ?

ツキノワテリムクの簡単な紹介をします。
ツキノワテリムク:学名:Spreo superbus. 英名:Superb Starling。
アフリカに分布し、尾が短く、胸に白い月の輪があるのが特徴です。羽には光沢があり日の光をあてると輝きます。飛んでいる姿は、丸っこく、やや大きめのスズメのようです。

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ごはんは、キンムネオナガテリムクと同じで、ペレットを、粉末状にしたものをあげています。まだまだ馴れている子が少なく、オオハシペレットをあげようとしても、すぐに飛んで逃げてしまいます。

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この輝きは、順光だとこのように綺麗に撮れますが、逆光や日陰ではまったく輝きません。



水浴びの様子を動画で撮れたのでご覧ください。

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写真だとこんな感じです。みんな暑かったんでしょうね、至る所で水浴びをする姿が見れました。気持ち良さそうですね。私も早く帰ってお風呂に入りたいです。

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巣の材料でしょうか?この写真のように水草や枯葉を持って飛んでいく姿をよく見かけます。もしかしたら、雛の姿を見れるのもそう遠くないかもしれませんね。ちょっと臆病だけど、とても綺麗なツキノワテリムクを、眺めているだけでも楽しめますよ。ご来園されましたら、ぜひツキノワテリムクを見てみてくださいね。


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富士花鳥園に行ってきました。 

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今日は、8月5日に富士花鳥園へ行ってきましたので、その時の写真を紹介しようと思います。
富士花鳥園は、掛川花鳥園ほど鳥はいませんが、掛川花鳥園にはいない鳥もいます。例えば最初の写真の子、オキナインコです。眠ってってあまり動いてくれませんでしたが、とても可愛らしい寝顔で癒されました。

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こちらはカップルの写真です。、インコの数は掛川花鳥園に比べると少ないですが、カップルの数はとても多かったです。インコのイチャイチャしてる姿ってなんか癒されますよ。

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こちらはゴシキセイガイインコのカップルです。富士花鳥園は、ロリキートの数が多く、こちらもカップルだらけでした。なんだかとても気持ち良さそうな顔してるでしょ?

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次は鷹匠ショーの写真です。最初に登場してくれたのはベンガルワシミミズクです。バックのアジサイがいい感じにボケてうまく撮れた1枚です。

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パッと見でわかる方もいると思いますが、掛川花鳥園のベンガルワシミミズクと比べると、とても色白なんです。掛川花鳥園のベンガルワシミミズクとは、また違う美しさがありました。

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続いて出てきてくれたのは、掛川花鳥園でもおなじみのハリスホークです。会場は木やアジサイなど、自然に囲まれているので、まるで野生のハリスホークを撮ってるようで新鮮でした。写真好きのお客様にはオススメです。

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この写真のようにお客様のすぐ目の前を飛んでくれるので、とても迫力がありました。ショーの後も、写真撮影の時間が設けられていて、大自然の中で撮れるので、とても良い思い出になりますよ。

今回は鳥の紹介になってしまいましたが、富士花鳥園には、花がとてもたくさんあり、入った瞬間唖然としました。掛川花鳥園とはまた違う楽しさがあり、とても満喫できました。興味のある方は、是非お盆休みの間にでも行ってみてくださいね。とても楽しいですよ。


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盆休みの楽しみ方 

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8月10日 今週は盆休みで、夏休みのなかでも一番多くのお客様が訪れる一週間です。そこで、この盆休みの見どころ、ポイントを簡単にご紹介してみます。

まず水鳥プールですが、ここに最近神戸花鳥園で人気のコールダックが、同園より29羽入りました。

コールダックは愛玩用に改良された小型のアヒルで、手に乗せることもできるほど小型です。

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多くがマガモに似たカラーで目立ちませんが、一羽だけ白色の個体が入りました。

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こちらは大温室から屋外の飛行ショー会場などへ向かう出口です。この場所に麦藁帽子の無料貸し出しがあります。

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暑い季節ですので、熱中症や日焼けの予防に、ぜひご利用ください。

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ショーは、午前10時30分からのコンゴウインコ。午後1時からのヘビクイワシ。午後3時のハクトウワシ(写真)などが、やはり見ものです。暑い時期ですが、がんばって見てきてくださいね。

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屋外のショーで暑くなってしまった後は、温室内に戻って喫茶コーナーのソフトクリームがおススメです。温室内は空調が効いていて過ごしやすいので、のんびりくつろげます。

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こちらがそのメニュー。ソフトクリームだけで12種類ほどありますので、どれにしようか迷ってしまいます。ほかにも各種ドリンク類。ビール、おにぎりなどが販売されています。

なお、盆休み期間中の花鳥園は、やはり大勢のお客様が訪れ5月の連休ほどではありませんが、それなり混雑します。大勢のお客様がエサを与えると、例えばコガネメキシコインコなどは寄って来なくなってしまうこともありますが、そのあたりはご理解くださいね。

そして今年の盆休みの目玉は、やっぱり先日生まれたアフリカレンカクのヒナです。レンカクのヒナが見られるのは1年ぶり。それも可愛い期間がちょうど盆休と重なります。ぜひ見て行ってくださいね。



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マークのメモ帳 

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8月9日 今回はオニオオハシのマークのメモ帳が出来上がりましたので、それにともなって、当園のオールドファンには馴染み深い、オニオオハシのマークのことをお話いたします。

皆様には長らく伏せさせていただいており、誠に申し訳なかったのですが、実はマークは今年の4月に落鳥いたしました。いま申しますと、マークは長らく病気を患っており、病状も一進一退で比較的元気なときはスイレンプールゾーンでケージ越に皆様にも見ていただいていたのですが、今年の冬場は殆どバックヤードに。 とても残念でした。

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マークは2001年開園の松江フォーゲルークために花鳥園グループに入って活躍し、2003年開園の掛川花鳥園へ移動してきました。マークは当時掛川花鳥園にいたオニオオハシのなかでも体がいちばん大きく、大きなくちばしを持っていました。

写真は2003年9月20日の掛川花鳥園のオープンの当日、内覧会のスイレンプールにいるマークです。このスイレンプールゾーンが、マークの生活の場でした。

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当時良くなれた人懐こいオオハシはマーク1羽でしたので、大温室スイレンゾーンのボスとしてお客さまにはもちろん、スタッフや他の鳥たちにもふれあいの楽しさを教えながら活躍してくれました。

この写真は2003年の秋10月に、ちょうど近隣の施設の方がご来園されたときのカットです。

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この写真は開園間もない2003年の10月3日に撮影したものですが、マークはこの頃からお客様の腕に止まってエサを食べることを知っており、マークを見習ってほかの鳥もお客様の腕に止まるようになりました。またお客様の側も、こうした当園での鳥との楽しみ方を知るようになりました。

マークは鳥がお客様の腕に乗ってエサを食べるという、今では当たり前となった花鳥園のえさやりのスタイルのきっかけを作ってくれました。

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この写真は2006年開園の神戸花鳥園のポスターやパンフレットの表紙になったカットです。とても堂々とした姿で、実物よりも写真を通してより多くの方々に愛されてきたとも言えるマークでした。


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今回、当グループのオリジナルグッズのメモ帳第9集として、マークのメモ帳を作成しました。このメモ帳は素晴らしい活躍を残してくれた「マーク」への感謝として、撮りためた写真の中から良いカットを選んで作製しました。マークにはもう会えませんが、私にはいつまでも、そしてこれからも、最も馴染み深いオニオオハシです。

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マークのメモ帳と一緒に、エボシドリのメモ帳も製作しました。これら2種類のメモ帳は、盆休み期間中は掛川花鳥園の売店のみの販売で、そのほかの当グループの各園では、盆明けから販売致します。葉書サイズ裏面カラー1冊300円。盆明けからネットショップのほうでもご注文いただけますので、ぜひお求めください。


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アフリカレンカクのヒナが産まれました。 

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8月8日 きのう8月7日の午後、アフリカレンカクのヒナが3羽誕生しました。アフリカレンカクのヒナの誕生は昨年の8月2日以来で、1年ぶりになります。

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今回産まれた場所は、ふれあいの小道に近いいちばん大きなスイレンプールの、オオオニバスの葉の上です。上の画像の右に、親鳥が小さく写っています。

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この写真は8月7日の午後に撮ったもので、まだ生まれたばかり。体長も5cmくらいでほんとうに小さくて、まだ足がしっかり固まっていないのか、よちよち歩きをしていました。

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ヒナを拡大してみました。まだ産まれたてで羽毛がちょっと湿っています。でも、可愛いですね。

今回ご紹介したこれらの写真は、500mmの望遠レンズで撮っています。通路からはおよそ5m程度離れた場所に巣があり、今のところは肉眼でもちょっと遠い感じですが、数日も経てばちょこちょこと動き始め、お客様から近い場所までスイレンの葉の上を歩いて来ますので、200mm程度の望遠レンズでも撮れると思います。

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実はまだもう一個卵があります。産まれるといいですね。でも、レンカクの卵って、変った模様がありますね。

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8月8日にもう一羽誕生し、合計4羽になりました。昨日のオオオニバスの葉の上から、水草の生い茂る場所に移動していました。現在のところは、親の翼の下に入っていることも多くて、なかなかヒナの姿は見られないかもしれませんが、数日経てば、出ていることも多くなります。今回も無事に育ちますように。

このお盆期間中は、アフリカレンカクのヒナのいちばん可愛い頃が見られそう。写真撮影にも絶好の盆休みになりそうです。



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可愛い!オオハシたち 

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8月7日 今日は、水辺の鳥ゾーンにいる、オオハシ達の可愛らしさを紹介しようと思います。

オオハシといえば・・・やっぱり目立つのは大きなくちばしですよね。こんな大きなくちばしでごはんを食べれるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご心配なく!この写真の様に、くちばしを器用に使い、ちゃんとごはんを食べることができます。

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次に出てきてくれたのは、クリハシオオハシの「キスケ」です。よほどのどが渇いていたんでしょうね、お客様の手から水をゴクゴクのんでいました。クリハシオオハシは、スイレンプールゾーンに1羽、水辺の鳥ゾーンに1羽、計2羽しかいませんが、当園にいるオオハシの中では、「キスケ」が1番、人に馴れています。

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食後はこの写真の様に、目がトロ~ンとしていて眠そうな顔をしていました。鳥も人間と同じで、お腹いっぱいになると眠くなるんでしょうね。可愛らしいでしょ?

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「キスケ」はお腹いっぱいになった後、バードスタッフの方に頭をなでてもらいすごく気持ちよさそうでした。この写真は以前も載せましたが、「キスケ」のベストショットなので、再掲載しました。

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オオハシたちは、お腹がすいてると、この様に腕や肩に乗ってくれますが、お腹がいっぱいの時は、眠っているか、休んでいるので、無理に乗せようとせず、温かく見守ってあげてくださいね。


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キンケイの求愛 

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8月6日 きょうはスイレンプールゾーンにいるキンケイという鳥の求愛シーンがちょうど撮れましたので、ご紹介します。

当園にはスイレンプールゾーンやふれあいの小道に、数羽のキンケイがいますが、たまたまスイレンプールゾーンで写真を撮っていたら、キンケイがメス先頭で走り回っているので、何だろう・・・と思ってカメラを向けました。これはキンケイの求愛行動で、先頭の地味な色のメスをオスが追いかけているわけです。

ちょうどこの時、ビデオカメラでも持っていれば良かったのですが・・・

キンケイはキジやニワトリの仲間で、繁殖シーズンも同じく主に冬から春先にかけてなので、何で今頃求愛行動をとっているのか、それも不思議でしたが、冬も暖かな温室内ですので、季節が無いのかもしれません。

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時には写真のように行く手から待ち伏せしたり、そうするとメスはサッとすり抜けて、今来た方向に走ってゆきます。オスに追いかけられるのが相当嫌なんですね。

これは当園のキンケイが、メスよりもオスのほうが多いので、余計にこんな感じになっているのですが、その少ないメスでもモテるメスとモテないメスがいるそうで、モテないほうにはオスは全く寄り付かないそうです。

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地味なメスとは対照的に、オスはとても派手です。

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よく見ると、オスの襟の飾り羽が広げ、盛んにメスに見せ付けています。これは求愛のディスプレイ行動です。キンケイのオスはこうしてメスの気を惹こうとしますが、当のメスはもううんざりの様子でした。

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オスがあまりうるさいので、メスはとうとう飛び降りてしまいました。そうしたらオスたちも一斉に。


いやはや・・・ たいへんですね・・・・・


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私もこのシーンを見たのは初めてでしたが、スタッフによるとしばしば見られる行動なようです。ちょうどご来園されたお客様も興味深く見ておられました。


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スイレンの花 

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8月5日 きょうはスイレンプールで最近撮った熱帯性スイレンの写真をならべてみました。スイレンの花は涼しげで、やはり夏が似合います。

まず上は、八重咲きのミッドナイトという品種です。スイレンの花はもともと何枚もの花弁のある花なので、八重咲きといってもピンときませんが、花の中心の雄蘂が弁化しています。

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こちらはニムファエア ギガンティア(Nymphaea gigantea)という、ニューギニアからオーストラリア北部にかけて自生する原種の熱帯性スイレンです。

当園には、ブルーの基本種、白花、そしてブルーと白花との交配の淡いブルーの3色が栽培されています。

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同じくギガンティアの花。この花は後姿ですが、水面にきれいに映っていたので撮ったものです。スイレンはやっぱり水面に映った姿がいいですね。

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こちらはブルーギガンティアと白花のギガンティアとの交配で淡い青色を帯びるタイプ。寒さに弱いギガンティアのなかでは、真冬も花を咲かせてくれます。

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望遠レンズで絞りを開放に近くまで開けて、花にだけ光が当たった一瞬を撮りました。後ろはオオオニバスの葉ですが、やわらかくボケています。

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アフリカのタンザニアに分布するニムファエア コロラタ(N.colorata)の改良種。普通のスイレンの花がカップ状に咲くのに対して、この品種は花びらが水平に展開し、これはこれで面白いです。

これらの写真は、7月25日に1時間くらいかけて撮ったものです。いちばん上の写真は、プールの縁で咲いていたので、50mm程度で撮りましたが、ほかは望遠の300mmです。この場所でスイレンを撮るには70-200mmの望遠ズームか、少し遠いところで咲いている花で300mm程度あれば十分に撮れます。


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人気者!オニオオハシ 

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8月4日 今日は、水辺の鳥ゾーンにいる、オニオオハシの紹介をします。色がとても鮮やかで綺麗でしょ?

オニオオハシの簡単な紹介をします。
オニオオハシ:学名:Ramphastos toco 英名:Toco Toucan
生息地:ギアナからブラジル北部及び東部の熱帯樹林帯に分布
オオハシ科の中では最大の鳥で、特にくちばしが全長の3分の1を占めるほど大きなものですが見た目ほど重たくなく、スポンジ状の構造になってます。中には血管が通っており、体温調節の役割をしていると、最近の研究で分かってきました。エサは果実、卵、ヒナ、昆虫などバラエティに富んでいて、好奇心が旺盛で「森の道化者」と呼ばれてます。

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エサをあげている様子です。当園のオニオオハシたちは、とても馴れているので、エサを見せると腕や肩に乗ってきて、このように手から、器用にエサだけ取って食べます。くちばしが大きくて迫力がありますが、とても器用で優しい鳥なんです。

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次は、オニオオハシの飛翔です。あまり長距離を飛んでくれなくて、なかなかピントが合わず・・・苦労しました。

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別の角度からの飛翔の様子です。オニオオハシはあまり羽ばたきません。この写真の様に、羽を大きく広げ、風に乗りながら飛行します。

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続いての写真は、オニオオハシのカップルの後ろ姿です。少しピントがズレてますが、これはこれで絵になるかなぁ・・・??と思い載せてみました。周りを気にせずイチャイチャしてても、なんだか微笑ましいですね。

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当園にいるオニオオハシ達は人に馴れていて、この写真の様に愛らしい顔でお客様を出迎えてくれます。
ご来園の際は、この優しいオニオオハシたちとのふれあいを、是非とも楽しんでいって下さいね。


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おねだり上手!ベイビー 

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8月3日 今日は、スイレンプールゾーンにいる、オオホンセイインコの「ベイビー」を紹介します。冒頭から顔のアップです。ベイビーちゃん、実は女の子なんです。可愛らしい顔でしょ?

オオホンセイインコの簡単な紹介をしますね。
学名 Psittacula eupatria 英名 Alexandrine Parrakeet
インドオウムとも呼ばれ、南アジアなどに広く分布する中大型のインコです。この子は「ベイビー」という名前があり、この子は飼い主さんが飼えなくなって花鳥園に託された子で、人に良く馴れていて肩などにすぐ止まってきます。オオホンセイインコは、現在このベイビー1羽のみいます。

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カメラのレンズとベイビーが並んでいて、可愛らしかったので載せてみました。ベイビーは好奇心旺盛で、珍しいものがあると、すぐ寄って来ます。

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ベイビーにエサをあげている様子です。お腹がすいていたようで、すぐに飛んできてくれました。

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写真撮影という事で、特別にバードスタッフの方から、ベイビーの大好物、ヒマワリの種をもらいあげてみました。ヒマワリの種を見るとすぐに寄ってきて「ど~ぞ」と、可愛らしい声でおねだりして、とても可愛かったです。

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ヒマワリの種をあげていたら、今年の春に産まれたコガネメキシコインコの幼鳥が飛んできて、ケンカを始めてしまいました。結果は!!ベイビーは・・・残念ながら負けてしまい、逃げて行ってしまいました。ベイビー・・・見た目のわりに、意外と弱いんですね。

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でも少し待っていたら、どうやら顔を覚えてくれたようで、こちらに向かって歩いてきてくれました。とても頭がよくて、可愛い子でしょ?
いつもはスイレンプールゾーンのブルグマンシアの一角に隠れて、なかなか見つからないベイビーちゃんですが、ご来園されましたら、この可愛いベイビーちゃんを探してみるのも、楽しいと思いますよ。



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小学生写生大会 

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8月1日 きょうは毎年恒例の真夏のイベント、小学生対象の写生大会が園内にて行われました。きょうも蒸し暑くて、時折り雨が降るような天気でしたが、夏休みの週末とあって園内は大勢の家族連れや、小学生のお子さんがご来園されていました。

写真はご入園受付のある長屋門前にて、夏休み子ども写生大会の企画担当の有ヶ谷さんです。

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この場所で、写生用の画用紙を受け取ります。今年はおよそ50名ほどの小学生のみなさんが参加してくれました。

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園内では思い思いの場所で小学生のみなさんがキャンバスを広げていました。写真は水辺の鳥とのふれあいゾーンです。

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オオハシを描いているんでしょうか?

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こちらはフクロウのシッティングコーナー。このコーナーの鳥達は、みな動かないので絵が画きやすいのか、みなさんこの場所で描いておられました。

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ポポちゃんのブース前。ポポちゃんなどパンフレットにしっかりその姿が載っている鳥は、パンフレットの絵を見ながら画いているお子さんもおられたり、いろいろでしたが、みなさん熱心に描いておられました。

なお、今回描いていただいた作品は、近日中に掛川花鳥園 長屋門内部にて展示させていただきます。ご参加いただきました小学生のみなさんとその保護者のみなさん。本日はどうも有り難うございました。



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大温室の夏の花 

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8月1日 きょうは久しぶりに花の話題、大温室のバイキングの頭上に吊ってある鉢花の中から、アイビーゼラニュームを夏らしい感じに撮ってみました。

バイキングレストランの頭上は、春先にいちばんみごとになるインパチエンスが多く吊ってありますが、ところどころに今回ご紹介するアイビーゼラニュームも吊ってあって、可愛らしい小さな花を咲かせています。

アイビーゼラニュームは、蔓性の草姿がアイビー(ツタ)を思わせるゼラニウムで、この仲間にも多くの品種があります。主に春~初夏咲きですが、今回ご紹介したように、葉や花が小さく、夏場にも花を多く咲かせるタイプなどがあります。ただ、このタイプの系統とか品種名とか、そのあたりが花鳥園の植物スタッフにも不明とのことでした。

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背景を多めにボカして撮ってみようと思って、望遠レンズを使って被写体とバックとの距離がある部分の花を撮ってみました。ちょうどポポちゃんを撮るときと同じやりかたです。

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白に近いごく淡いピンクの花。一輪の花の直径はおよそ2cm弱で、可愛らしい感じです。

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厚い雲の切れ間から、一瞬光が差しました。

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これはアイビーゼラニュームではなく、アブチロン・チロリアンランプという花。ハイビスカスやムクゲと同じ仲間ですが、ほうずきみたいですね。

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当園の花は、言わばバイキングレストランを飾る修景のような存在で、園内でも鳥類のように個々の植物の説明パネルのようなものも見当たりませんが、園全体の美しさを引き上げる、とても重要な存在です。そしてよく見ると、可愛らしい花が咲いていたりします。

今年は曇りや雨がちで、うっとしい暑さの夏ですが、温室の中は空調が効いていて凌ぎやすいです。



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