てんかちゃんと午後1時の飛行ショー
7月31日 きのうは久しぶりに夏らしい空が広がりました。暑かったですが、午後1時からのショーのなかでベンガルワシミミズクのてんかちゃんが、久しぶりにショーに戻って来たので、また写真を撮ってほしいとスタッフに依頼されていたこともあり、午後1時からの飛行ショーに出かけました。
暑い日でしたが、やっぱり太陽が輝くと写真も生きいきしますね。
てんかちゃんは、当園で産まれたベンガルワシミミズクというフクロウで、今で5歳半になります。以前、屋内での飛行ショーの時や、屋外でも一昨年の冬頃は登場していたのですが、その後、ベンガルも新しい仲間が増え、出番がなくなっていました。ですが、4羽程度飛行ショーに馴れた子がいたほうが良いとの判断で、2週間前から徐々にショーに登場し、ならしています。
私も久しぶりに見たてんかちゃんでしたが、てんかちゃんのショーは他のベンガルの飛行ショーとはちょっと違って、コンゴウインコの止まり木を利用し、コンゴウインコショーのスタイルでショーが行われるていました。ですから写真のように、お客様のすぐ近く、真上を飛ぶこともあります。
スタッフの小澤さんの手に止まった瞬間。てんかちゃんの他のベンガルとの違いは? との問いに小澤さん曰く、「てんかは他のベンガルよりも飛ぶのがきれい。手に止まるときにホワーっと舞い降りる感じで止まってくれる。」とのことでした。次回はそんなことに意識して写真を撮ってみようと思います。
小澤さんと。てんかちゃんは、午後1時からの飛行ショーで登場します。10時30分からはルナちゃん。午後3時からはニコちゃんで、アスカがお休みとなっています。
午後1時からの飛行ショーでは、この他にもギャリーさんによるハリスホークのギンジのショーや
同じくギャリーさんによるヘビクイワシのキックちゃんのショーが行われます。
今回はキックちゃんの飛び蹴りがようやく上手く撮れました。 嬉しかったですが、この瞬間を載せたかった新パンフレットは既に校了になっていました。 でも、この飛び蹴りは迫力ありますよ。写真コンテストのネタに良さそうです。
なお、これから更に暑さが酷くなりますので、ご観覧の折は熱射病などにくれぐれもご注意ください。温室からショー会場への出入り口には麦藁帽子の無料貸し出しも行っておりますので、どうぞご利用ください。
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美しい!キンムネオナガテリムク。
7月30日 今日は、スイレンプールゾーンにいる、キンムネオナガテリムクという鳥を紹介します。
最初の写真は、大好物のミルワームという虫を食べているところです。
※ミルワームは販売しておりませんので、あげてみたい方はスタッフまでお尋ね下さい。
この鳥の簡単な紹介をしますね。
キンムネオナガテリムク:学名:Cosmopsarus regius 英名:Golden-breasted starling
生息地:アフリカに分布
乾燥したサバンナなどに生息し3~12羽の小群で暮らしています。野生では主に昆虫を食べますが、飼育下では果物も与えています。当園では主に、ペレットを粉末状にしたものをあげています。強い光沢のある羽を持つ美しい鳥で、雌雄同色です。
こちらは、ペレットを食べているところです。リビングストーンエボシドリがエサはないかと、様子を見に来ていました。残念ながらエボシドリは、この粉末状のエサは食べられないので、すぐに帰ってしまいました。
テリムクという鳥は、最初の紹介にもあるように、光沢のある羽をもっています。光のあたる角度によって、このように青く見えたり・・・
こんな感じで、紫色に見えたります。とても綺麗でしょ?
この光沢を写真で撮るのはなかなか難しく、まぁ・・・なんとか違いが分かる写真が撮れて良かったです(笑)
最後は夏らしく、涼しげな一枚を載せます。今の時期、暑い日が続いていて、スイレンプールの一角で、この写真の様に水浴びをする姿がよくみられます。とても気持ち良さそうですね。羨ましい限りです。
ご来園されましたら、この綺麗なキンムネオナガテリムク達を見ていってくださいね。
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雨の日の飛行ショー
7月29日 本当なら7月末は夏まっさかりの頃なんですが、今年はおかしいですね。昨日もあいにくの雨天でしたので、飛行ショーも屋内で行われていました。
ので、今回は屋外での飛行ショーが中止になった場合に行う、屋内での飛行ショーの様子をご紹介します。
屋内でのショーはタカを見る事は出来ませんが、その代わり、フクロウの飛行をまじかで見ることができます。屋外で行う飛行ショーより、この屋内で行う飛行ショーの方が、すぐ目の前に飛んできてくれて、迫力があります。まじかで止まる姿や、エサを食べる姿を観察することができますよ。
フクロウさんは可愛いですが、食性は肉食です。ですが、ス-パーなどで売っているお肉は食べません。スーパーの肉は主にたんぱく質と脂肪で、ビタミン、ミネラルなどの要素が不足しているので、栄養が偏ってしまうからです。ですからフクロウを飼いたい場合は、ネズミやヒヨコ等を扱えないと飼えません。可愛いいんですが・・・・、この部分、覚悟がいります。
屋内での飛行ショーでは、コンゴウインコとか、ヘビクイワシ、タカとか他の鳥さんが飛べない代わりに、フクロウさん達が頑張ってくれます。あいにくの雨でタカが見れない・・・とガッカリせずに、頑張っているフクロウさん達を応援してあげてくださいね。
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8月1日は写生大会を行います。
8月1日(土)の夏休みこども写生大会のお知らせです。
例年、8月の初めに、小学生対象の写生大会を行っており、今年も8月1日(土)に写生大会を行いますので、ご参加宜しくお願い申し上げます。
この日の特典としては、写生大会に参加くださった小学生のお子さんは、ご入園が無料になり、保護者の方も子どもさん1名に対して大人1名様がご入園料半額になります。
詳しくは上の企画広告を拡大してみてくださいね。
昨年の特選 石部由季乃さん(小 1)の作品
この写生大会ですが、今年から昨年と違うところがあって、昨年までは9月に入選作品の表彰式を行っていましたが、今年から表彰制度がなくなりました。これは作品を親御さんが画いていたりして、入選の意味があまりないと感じられたことなどからです。
描いていただいた作品は、8月から11月まで、掛川花鳥園の長屋門に展示させていただきます。
この写生大会は真夏の暑い時期のイベントで、みなさん半分汗だくになって描いてくださっていますが、開園の次の2004年から行っている当園の真夏のイベントとして、定着しています。
そんなことで、8月1日はよろしくお願い申し上げます。
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可愛い声のアイドル!タイちゃん。
7月28日 今日は、ふれあいの小道にて行われる、大型インコとふれあってみように出演している女の子、タイハクオウムのタイちゃんの紹介をしたいと思います。
まずは簡単な紹介をします。
タイハクオウム: 学名 Cacatua alba 英名 Umbrella Cockatoo
分布 インドネシア、モルッカ諸島、ハルモヘラ島
野生での食性は、植物食もしくは植物食傾向の強い雑食で、主に果実、種子などを食べます。樹皮を剥いだり樹上に着床した植物をついばんだ観察例から昆虫類を食べる可能性もあるそうです。
タイちゃんは、以前紹介したように、元々お客様が飼っていた子なので、ベタ馴れしています。喋れる言葉は、「タイちゃん」と自分の名前を言えます。声がとっても可愛らしいですよ。
それでは、タイちゃんの可愛らしい声をお聞きください。
ちゃんと名前を言えて、ご褒美をもらってました。ちなみにタイちゃんの大好物は、ヒマワリの種です。この写真の様に、あしで器用に持ちながら、殻を割り、中身だけを食べます。ヒマワリの種は、スタッフが持っていますので、タイちゃんにあげてみたい方は、スタッフにお尋ね下さい。
タイちゃんは、もうベタ馴れなので、この様に頭をなでてもらうのも大好きです。とっても気持ち良さそうな顔をしているでしょ?とっても優しい性格なので、小さいお子様でもなでる事ができますよ。
タイハクオウムは身体は真っ白なんですが、実はこの写真のように、羽や、尾っぽの裏は、綺麗なレモン色をしているんです。どうです?綺麗でしょ?タイちゃんは、毎日羽の手入れを欠かしません。さすがは女の子、ちゃんと綺麗にしていますね。
バードスタッフの高橋さん、撮影協力ありがとうございました。
タイちゃんは、ふれあいの小道にて行われる、大型インコを乗せてみように毎日出演しています。小さいお子様でも腕に乗せられますので、ご来園されましたら、タイちゃんと遊んでみてくださいね。とっても可愛いですよ。
※その日の機嫌や体調によっては出演しない場合もございますので、ご希望の方は、近くのスタッフまでお尋ね下さい。
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2009年度 俳句コンテスト入賞作品
今年の5~6月に、掛川花鳥園と、加茂花菖蒲園で行われた、俳句コンテストの入賞作品が決定いたしましので、ご紹介いたします。
2009 掛川花鳥園 俳句コンテスト 48名参加 58作品
優秀賞 辻 正恵 会議ぜめ 癒しを求め 花鳥園
寸評 会議等での疲れを癒してくれるのは、やはり鳥や花である。
金賞 稲谷道子 ふくろうと しずかに話せる 花鳥園
寸評 ふくろうとの会話などすばらしい。花鳥園ならではのこと
銀賞 筒井裕美 桃色の 脚で誘惑 フラミンゴ
寸評 フラミンゴの桃色の脚を見て、「誘惑」と感じるのも俳句の力
銅賞 細井正巳 ふくろうの 目を見てそっと 話しかけ
寸評 ふくろうといえども猛禽類。こわごわ目を見て話しかけている。
入賞 江端美紀 カルガモも よってたかって イジメかな
寸評 たとえカルガモの世界でも闘争やイジメはある。
人間のような陰険陰湿はない。
特別賞 小田やすよ クジャクさん むすめはいかが 花嫁に
寸評 作者の素直な気持ちがでていると思う。
おもしろい句、娘さんの幸を願う。
子供の部
金賞 江端 舞 ペンギンの 夢見る世界は 南極かな
寸評 人間の世界になれているとはいえ、
夢は南極に帰りたいのだろうと、作者は考えている。
銀賞 新庄梨乃 だっこした ペンギンふわふわ きもちいいな
寸評 子供の素直な気持ちが上記の句と同様よく表現されている。
銅賞 星隈泉穂 かものくち ひらべったいのは なぜなんだ
寸評 子供は大人と違って何にでも疑問を持つ。
大人には考えられないような表現、素直なきもちが出ている。
総評
掛川花鳥園では若い方の句が多く、もう一歩踏み込んだ句が欲しい。一度子供の気持ちに帰って作句してみるとよい。若い人は特に「物をよく見」「推敲」をしてほしい。まず写生から入ることをおすすめします。
2009 加茂花菖蒲園俳句コンテスト 61名参加 87作品
最優秀賞 能登紀美子 花菖蒲 葉先に露を とどめたる
寸評 菖蒲の美しさもさることながら葉先の露は何とも美しい日本の風情である。
優秀賞 前田通恵 結界は 心にもあり 花菖蒲
寸評 心の内側にも結界をもっている作者。菖蒲との取り合わせが良い。
金賞 高渕秀嘉 女傘 ひとつ遠くに 菖蒲園
寸評 日傘をさした和服姿の女性を想像する。「ひとつ遠くに」がよい。
銀賞 渥美政子 花守人 終へし花芯に 鋏入れ
寸評 花守の花に対する思いやりが出ている。
銅賞 中村みつ江 百合の香や 座って半畳 禅の寺
寸評 「座って半畳」は寺で坐禅をしているのであろうか。おもしろい句である。
入賞 鳥居和子 借景の 森も一役 花菖蒲
寸評 類想の句がない訳ではないが、借景の森が見事。
佳作 西川宏子 花菖蒲 未来永劫 時廻る
寸評 年年歳歳変わらぬ姿の自然界を言い得ている。
特別賞 鳥居禮一 信楽の 狸やひっそり 菖蒲園
寸評 誰もが菖蒲に目が向いていて、信楽焼の狸がひっそりおかれている。
よいところをつかんだ。
加茂花菖蒲園 子供の部
金賞 森本晟徳 どこにいる 菖蒲にかくれて おにいちゃん
寸評 菖蒲園で兄を捜している。多少べそをかいた顔が見えるが
菖蒲をもってきたところが良い。
銀賞 鈴木志穂 あざやかな 花の笑顔が お出迎え
寸評 子供ながら擬人法を用いていて見事です。
審査員 香川修廣先生 略歴
徳島県生まれ 昭和55年原田喬先生に師事。平成11年句集「海峡」出版 静岡県俳句協会理事 「椎」同人会会長 「寒雷」同人 「欅」同人
総評
加茂花菖蒲園では高齢者の句が多く良い句があった。子供達の句は素直な句が多く、将来に期待がもてる。俳句は推敲が大切であることを知ってほしいと思った。(少しなおすと良くなる句がたくさんあった)
- [2009/07/27 00:00]
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私のお気に入り!ハイイロエボシドリ。
7月26日 こんにちは、波照間です。
今日は、当園にいるエボシドリの中で、ちょっと地味で目立たない、でもとっても可愛らしいハイイロエボシドリの魅力をご紹介したいと思います。
ハイイロエボシドリは、スイレンプールゾーンに3羽、水辺の鳥ゾーンに1羽います。
なかでも、水辺の鳥ゾーンにいる子がとても慣れているので、その子を中心にご紹介します。
ではまず、私の撮った写真の中でも、お気に入りの一枚をご覧下さい。この写真はつい先日もご紹介したものですが、やっぱりいちばん可愛いので再度掲載しました。
一見地味ですが、よくよく見ると黒目が大きくてとっても可愛らしい顔をしているでしょ?
一応この鳥の簡単な紹介をしますね。
ハイイロエボシドリ 学名:Crinifer piscator 英名:Western Grey Plantain-eater
エボシドリの仲間ですが、ハイイロエボシドリ亜科に分類される仲間です。鮮やかな黄色いくちばしを持ち、ちょっと猛禽を思わせます。生息地は東アフリカのサバンナなど、乾燥した地域に住んでいます。
こちらもお気に入りの一枚です。頭の羽根は、一本一本細い針のような形をしています。なので羽根をふくらませると、こんな風にハリネズミみたいになっちゃうんです。
続いては小松菜を食べているところです。ハイイロエボシドリは他のエボシドリ達と違い、果物だけじゃなく、小松菜など葉類の植物も食べるんです。だから他のエボシドリ達より、くちばしは大きくなってるんでしょうね。なんだかとても健康的でしょ?
でも、やっぱり果物の方が好きみたいで、小松菜を食べている姿はあまり見られません。
お客様の手からもエサを食べてくれますので、是非あげてみてください。
少し分かりづらいですが・・・こちらは、ハイイロエボシドリの飛んでいる様子です。他のエボシドリの風切り羽が赤いのに対して、全体的に茶色く、楕円形の白が入っています。これも他のエボシドリとの大きな違いですね。もう、エボシドリというより、パッと見タカですね(笑)
スイレンプールゾーンの子達はまだあまり馴れてないのですぐ逃げちゃいますが、水辺の鳥ゾーンの子は、人を見るとこうして売りエサ代の上で待ってます。とても可愛らしいでしょ?
ハイイロエボシドリは、エボシドリの中では、少し地味で目立たないですが、よく見るととても可愛らしいです。当園には、計4羽と少ないですが、ご来園されましたら、是非1度探してよく見てみてください。私のようにハイイロエボシドリの虜になっちゃいますよ。
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真夏のコンゴウインコ飛行ショー
7月25日 ここ東海地方の梅雨明けは、来週に持ち越しでしょうか。まだ曇りがちの天気が続いていますが、今日はこれからの暑い季節も屋外で行われる、コンゴウインコの飛行ショーをご紹介したいと思います。
コンゴウインコ達は、午前10時30分の飛行ショーに出演しています。風の緩やかな日は3羽、強風の日は2羽と、天候により変更することがありますがご了承ください。
このショーもとてもダイナミックで魅力的なショーですが、ご覧の通りかなり頭近くを飛んできますので、ショーの最中は、急に立ち上がったりしないようご注意下さい。たまにしっぽが当たる事がありますが、そこはご愛嬌という事でお許し下さい。
それと、夏は日差しがとても強いです。温室から屋外への出入口に麦藁帽子の無料貸し出しも行っておりますのでご利用下さい。
ではまず、飛行ショーの全体的な様子をこちらの動画でご覧下さい。
ご覧になりましたでしょうか?止まり木の後ろでスタッフが手を振っていたでしょ?
あれは「ここにエサがあるよぉ」という合図なんです。手を振っているのを見て、コンゴウインコ達が飛んで来るという仕組みなんです。
次に最近撮ったなかから、まあまあ・・・・??見られるカットをご紹介いたします。最初の写真はベニコンゴウインコと、ルリコンゴウインコです。
こちらは、ベニコンゴウインコです。
全体的に紅色で、背中は、紅色、緑、ブルーと3色に分かれています。羽根の形がハート型になっていて可愛いでしょ?でもくちばしがとても強く、クルミなどの固い木の実も、ひと噛みで割ってしまうほどの力をもっています。
続いてこちらがルリコンゴウインコです。
腹側は鮮やかな黄色で、背中は名前の通り瑠璃色をしています。
後ろにカッコいい鷹匠のギャリーさんが上手く入っていたので載せてみました。
夏も半ばに入りましたが、まだまだ暑い日が続きますので熱中症などに十分ご注意下さい。
ご来園されましたら、暑さにも負けずに頑張っているコンゴウインコ達を是非ご覧下さい。
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芸達者な女の子!晴夏(はるか)ちゃん。
7月24日 今日は、ふれあいの小道にいる、綺麗でとっても可愛い女の子、ハルクインコンゴウインコの晴夏(はるか)ちゃんの芸を紹介をしたいと思います。この子が晴夏ちゃんです。オレンジ色がとっても鮮やかできれいでしょ?
こちらの写真は大型インコをのせてみようの準備中の写真です。大型インコをのせてみようは、11時~12時くらいに行っていまが、ご希望されるお客様がいれば、何時でも乗せられるそうです。
お一人様一回につき、200円のご体験料をいただいております。
※鳥の機嫌や調子によっては行わない場合もあるそうなので、ご希望されるお客様は、お近くのスタッフにお尋ね下さい。
次は、晴夏ちゃんの芸を紹介したいと思います。晴夏ちゃんは、名前を呼んであげると、この写真のようにあしを上げて「は~い」とお返事をしてくれます。他にも「はっはっは」と笑ったり「ばいば~い」といってくれます。
こちらは、晴夏ちゃんが芸をしている所を動画に撮ったので、ご覧下さい。
「は~い」や{はっはっは」って言ってるのが分かりましたか?とってもかわいい子なんですよ。
ちゃんと芸が出来て、大好きな担当スタッフの松本さんに褒めてもらい、気持ち良さそうな表情の晴夏ちゃん。耳の所をなでてやると、この写真のようにあくびをするそうです。松本さんは慣れているので出来ますが、お客様がいきなり触ると、嫌がってかむ事がありますので、触っても大丈夫かスタッフに聞いてから触ってくださいね。晴夏ちゃんは、男性が苦手なようで、私には全然触らせてくれませんでした。
最後は、晴夏ちゃんが「ばいば~い」と言ってくれる動画を撮りましたのでごらん下さい。
当園へご来園されましたら、とっても綺麗で可愛い女の子、ハルクインコンゴウインコの晴夏ちゃんの芸を是非ご覧になってみて下さい。 以上、波照間でした。
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クジャクバトの子育て
7月23日 今日は、スイレンプールゾーンにいる、クジャクバトの紹介をします。
クジャクバトとは、カワラバトの改良品種で、普通のハトの尾羽が12枚程度なのに対して、クジャクバトは20~32羽あり、その尾羽が扇状に広がっているところから、この名があります。
当園ではこの白いクジャクバトが、21羽いますが、今年の6月頃より繁殖がはじまっています。
上の写真の子と、こちらの写真の子は、6月19日に産まれた子です。見た目も親と変らないのに、まだエサを親からもらっていたので撮ってみました。
見た目はりっぱでも、まだまだ甘えん坊なんでしょうね。
続いてこちらは、7月の上旬に産まれたヒナです。体長はおよそ12cm位しかなく、まだまだヨチヨチ歩きでとても可愛らしいですよ。
こちらはお母さんからエサをもらっている様子です。
まだまだ頭も小さく、お母さんの口の中にすっぽりと入ってエサを食べている時もあるそうです。
お母さんが、ヒナの羽根のお手入れをしている様子です。お母さんが優しい表情をしているでしょう?
ヒナもとっても気持ち良さそうでしたよ。
ヒナはとっても可愛いので、このように写真を撮るお客様もよくいらっしゃいます。
ポポちゃんたちのいるコーナーからスイレンプールゾーンに入ったすぐ右にいますのでご来園されましたら、見て行ってくださいね。
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眠い鳥達
7月22日 きょうは鳥たちの眠そうな表情を撮ってみましたので、ご紹介いたします。
これらの写真は7月16日に撮ったものです。この日は晴天で暑くて、温室のなかも気温が高い状態だったので、鳥達もやっぱり暑いのか眠そうでした。鳥たちも急に温度が上がると疲れるんでしょうね。
そんなことで、眠たげな鳥たちをとってみました。
で、まず上の写真はヨウムです。ですが、何か眠っているというより、考え事してるみたいな表情ですね。
こちらの写真は、キエリヒメコンゴウの「キエちゃん」です。キエリヒメコンゴウは掛川花鳥園には、この子1羽しかいません。ふれあいの小道にいて、手に乗ってきますがいたずらっ子で、よくエサのカップを持っていってしまいます。
この子は、先ほどの「キエちゃん」のすぐ隣で眠っていたリビングストーンエボシドリです。熟睡していたのか、カメラのシャッターの音を聞いても無反応でした。よほど暑くてバテていたんでしょうね。
続いてこちらは、3羽そろって眠っていたオウカンエボシドリです。3羽くっついて眠っていたせいか、寝苦しそうでした。真ん中の子が少し口を開けているのが分かりますか?これは少しでも体温を下げるために口で呼吸をするそうです。
こちらはふれあいの小道にいるニシムラサキエボシドリで、なかでもこの子はなかでもちょっと臆病で、頭がちょっとハゲてる「ハゲむらさん」です。止まり木に寄りかかって、気持ち良さそうに眠っていたので撮ってみました。あまりにも気持ち良さそうな寝顔だったので撮ってた私も眠くなりました。
最後はエミューです。この子は眠いというより、太陽がまぶしい感じですね。この子も口を開けているでしょう?野生ではオーストラリアの砂漠に生息する鳥で、暑さには強いはずなんですが、いきなり暑くなるのにはダメなんでしょうね。
こんなふうに、ご来園されましたらこんな鳥たちの表情にも注意して見ていくと面白いと思うし、このブログでも今後お伝えしてゆきたいと思います。 以上、波照間でした。
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夏休みに入りました。
7月21日 きょうは昨日の海の日の園内の様子をご覧いただきます。写真は久しぶりにご入園入り口の長屋門を撮ってみました。夏らしい明るい青空が広がっていますが、まだ梅雨が明けていないのか、午後には曇ってきました。
長屋門と大温室の間にある水鳥プール。この場所は暑い夏場の期間は1分間に20秒ほど霧が吹き付けられ気化熱で凌ぎやすくなっています。
大温室に入ってすぐの場所のようす。吊ってある花は、春場よりは花は少なくなっていますが、それでもじゅうぶん綺麗でたくさん咲いています。画面右側に、石ころ彫刻の土屋誠一庵さんのお店が写っています。
ふれあいゾーンにはいってすぐのところにある、「フクロウを乗せてみよう」のコーナー。この場所では、午前10時30分、午後1時、午後3時の屋外での飛行ショーが終わったあとに、フクロウとのふれあい写真撮影が行われています。ちょうど今年の2月に産まれたファラオワシミミズクのファランが仕事をしていました。
こちらは水辺の鳥とのふれあいゾーン。オオフラミンゴ、クロエリセイタシギ、ショウジョウトキ、シロトキなどの水鳥と、オニオオハシ、エボシドリ類などが共に放たれているコーナーです。
午前10時30分からの飛行ショー。ベンガルワシミミズクのルナちゃんです。後ろのお客様を見ると、麦わら帽子をかぶっている人も多いでしょ。屋外は暑いので、麦藁帽子の無料貸し出しも行っています。
最後も午前10時30分からの飛行ショーのなかで行われる、コンゴウインコの飛行ショー。このショーでは日によって2~3羽のコンゴウインコが登場します。とても暑い日でしたが大勢のお客様が見ておられました。このコンゴウインコの飛行ショーの様子は、動画も交え、7月24日にご紹介したいと思います。
暑い真夏を迎えましたが、夏場の花鳥園は8月1日に恒例の写生大会。8月下旬には24時間TV協賛の募金などのイベントがあったり、8月のお盆は大勢のお客様でにぎわいます。暑さの厳しい季節ですが、夏も楽しい花鳥園へ、ぜひお越しくださいね。
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波照間君が撮った写真
7月20日 きょうは、これから公式ブログの写真を担当することになった、波照間(はてるま)君の撮った写真をいくつかご紹介します。
波照間君は、今年の5月ころまで、「ふれあいのこみち」などをバードスタッフとして担当していましたので、ご存知のかたもおられると思います。※この写真は昨年の8月末頃に撮影したものです。現在はオカメインコは園内にいませんので、お間違えのなきよう、お願いいたします。
いちばん上の写真は、クリハシオオハシのキスケの写真ですが、どうですか?可愛らしさがよく出てるでしょ?
じつは彼はまだ19歳で、デジタル一眼レフで写真を撮ったのは、今回のこれらの写真がはじめてなんです。
この写真も同じくクリハシオオハシのキスケですが、こんなふうに、鳥のかわいらしい表情をしっかり見て、知っていて、それを写真に収めることができる。初めて撮ったとは思えない上手さに、ちょっと驚きました。でもこれは、これまで花鳥園で鳥を担当してきて、鳥の可愛らしさがちゃんとわかっているから、はじめてカメラを持たせても、それがちゃんと撮れるんです。 やっぱり鳥を知ってなきゃ、鳥は撮れない。それが、すごくよくわかります。
こちらはギニアエボシドリです。ちょっと目の部分にピントが合ってないのが残念ですが、よく撮れています。
こちらはリビングストーンエボシドリ。 オオハシとエボシドリは、この夏にメモ帳にしようと思っていたので、この画像も候補になりそうです。
こちらはハイイロエボシドリです。水辺の鳥とのふれあいゾーンに一羽だけいる鳥で、一見地味な鳥ですが黒目が大きくて可愛いでしょ?
こちらはオニオオハシ。この2羽、どうやらカップルのようで、後ろのオスと思われる個体がメスの背中をくちばしでやさしく撫でている様子です。オニオオハシのオスメスはくちばしの長さでわかるそうで、くちばしの長いのがオス、短いのがメスだそうです。
こういう瞬間が、めずらしい光景で写真になるということがわかる、というのも、いつも鳥たちを見てきたからわかることです。
屋外のコンゴウインコの飛行ショー。はじめての撮影でこう撮ってくれました。インコはたいてい少し間を置いて飛び、こんなふうに2羽同時に飛んで来ることは少ないんです。それをバッチリ。普通なかなかこうは撮れません。
写真は技術も大切ですが、それ以上に、撮る被写体に、自分から入って行っていくことができる感性を持っていいることが大切だということが、彼の写真からすごくよくわかります。
この公式ブログの写真も、今後徐々に彼の写真を使ってご紹介してゆきたいと思います。今後の彼の活躍に、期待したいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
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新設のフクロウシッティングコーナー
7月18日 今回はこの7月に増設されたフクロウのシッティングコーナーをご紹介いたします。
これまで大温室からふれあいゾーンに入ってすぐ左のところに設けてあったフクロウのシッティングコーナーですが、種類が多くなってきたこともあり、これまで置かれていなかった反対側の場所にもシッティングコーナーを増設しました。
増設したといっても、新しく仲間に加わったのは前々回ご紹介したチゴハヤブサのアオちゃんだけですが、一応こちらがわの子たちを写してみましたので、ご紹介いたします。
いちばん右側から、まず前々回にご紹介したチゴハヤブサのアオちゃんです。
そのとなりは、メンフクロウのロック。 ロックは当園で04年の春に生まれた子で、次に紹介するケンちゃんよりおよそ1ヶ月だけ早く生まれました。ケンちゃんは「フクロウを手に乗せてみよう」でもおなじみですが、ロックのほうは展示のみです。
そのとなりは、メンフクロウのケンちゃん。ケンちゃんはもうおなじみですね。でもきょうは眠たそうでした。・・・ というか、ケンちゃんだけでなく、みんな眠たそうでした。
そのとなりは、アフリカワシミミズクのヤマト、タケル、ミコトが続きます。 でもこの3羽、みんな似ているので、どれがヤマトなんだか、ミコトなんだか、スタッフでないとわからないですね。
次に、今年の2月14日に生まれたファラオワシミミズクのファラン。もうすっかり大人のフクロウになりました。 少し前は、ベンガルワシミミズクとどこが違うのか判りづらかったのですが、こう成長すると、どことなく、色はベンガルより淡いし、雰囲気が違います。大きさもベンガルより大きく、トルクメニアンワシミミズクとベンガルとのちょうど中間くらいの大きさです。
さて、そのお隣は、ヒガシアメリカオオコノハズクの十三君。十三君も眠たそうでした。
最後は、昨年に富士花鳥園で生まれて掛川に来た、オオフクロウのくるみちゃん。 くるみちゃんは、もう眠っちゃってました。 起こさず、そのまま撮りました。
こんな感じで、新しく加わった仲間は、アオちゃんだけですが、今後も新しく生まれたりしますので、このシッティングコーナーも、徐々に充実すると思います。ご来園されましたら、また見ていってくださいね。
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バイキングデザートの新メニュー
7月16日 今回はバイキングコーナーで最近メニューに加わった、デザート類をご紹介いたします。これらの品は、どれも当園の手作り、オリジナルで、これから定番にしようと考えています。
こちらは一つ上の写真でも目だっている蒸しパン。抹茶の緑と黄色はオレンジジュースで黄色く染まった蒸しパンです。
蒸しパンは日によってメニューが変り、上のような、抹茶、チョコ、ゴマさつまいも、の日もあります。
手作りのチョコフレーク。カリっとしていてとても美味しかったです。
こちらはバナナドーナッツ。ドーナッツの生地のなかにバナナが練りこんであります。ふんわりしていてバナナの果肉とかは見えませんが、バナナの香りがします。
サツマイモの茶巾しぼり。こちらもほんのりサツマイモの香りがしてとても美味しかったです。
こちらはタピオカのゼリー。タピオカというと、ふつう直径5mmくらいの小さなつぶを思い出しますが、こちらは本場のフィリピンのもので、直径1cmほどの大きなタピオカ、それも白のほかに、ピンク、ブルーなどに色づけされたタピオカがはいっています。なおこの写真はゼリーのみですが、日によって杏仁豆腐などを入れる場合もあるそうです。
もうすぐ夏休みがはじまりますが、真夏は涼しい当園で、鳥と遊んだ後はバイキングの新メニューを試してみてはいかがでしょうか。
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アオちゃん
7月14日 きょうはチゴハヤブサのアオちゃんを久しぶりにご紹介いたします。
チゴハヤブサ 学名:Falco subbuteo 英名:Eurasian hobby
ユーラシア大陸北部やアフリカ大陸北部に生息し、冬季はユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬する。日本では北海道や東北地方で繁殖を行う夏鳥で、、本州以南では越冬のため飛来する旅鳥ないし冬鳥。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
名前は、ハヤブサの仲間で小型なことからの命名で、体長はオスで31cmメスで35cmほどの小型の猛禽です。
当園のウェルカムバードとして、これまで受付でご覧いただいていたアオちゃんですが、受付は新しくメンフクロウが担当することになって、それでアオちゃんは、今ポポちゃんたちのいるフクロウのシッティングコーナーで展示されることになりました。
そしてそのためのパネル用の写真を撮ってほしいと依頼されまして、今回撮ってみたのですが、あいにく梅雨のさなかの暗い日で、写真もなんとなく湿っぽい感じになりました。
ついでだから・・・ということで、いろんなところを撮ってみました。これはちょっと翼を広げたところです。さすがハヤブサの仲間だけあって細く鋭い翼を持っています。
腹側は薄い茶褐色に、黒い羽根が斑点のように多く入ります。この腹側が白っぽく斑点が小さいのがオスで、茶色がかっているほうがメスとのことで、そうするとアオちゃんは、どうやらメスらしいです。
背中側。写真は少し明るく写りましたが、背中や翼は青色がかった黒灰色です。長い翼は尾羽の先端を越えます。
こうしてみると大きさがわかると思いますが、頭から尾の先まで約30cmほどの小型の猛禽です。
アオちゃんはポポちゃんなどとともに2004年の1月に当園に来た、当園の鳥たちのなかでも古株ですが、病気一つせずに元気に暮らしています。
今回、ふくろうシッティングコーナーのブースが増設されることになり、アオちゃんもこの場所で見られることになりました。実物は小さくて黒っぽくて地味なので、見逃してしまいそうですが、可愛い子なのでご来園されましたらまたぜひ見ていってくださいね。
なお、この新設のフクロウシッティングコーナーは、また改めてご紹介いたします。
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新パンフレット用に撮ってみました。
7月12日 この3月に改訂した当園のパンフレットの残部が少なくなり、パンフレットを増刷するにあたってヘビクイワシのキックちゃんの姿を載せようと思い、久しぶりに撮ってみました。
当園のパンフレットはA4版24ページのカラーで、無料パンフレットとしてはかなり豪華で内容豊かなのですが、そもそも当園が見どころ満載なためと、なるべく写真を大きく掲載したいこともあって、24ページでも足らないくらいです。ですが、それでもキックちゃんは今回ぜひ載せたい鳥でした。
写真は、午後1時からのショーのなかで行われるヘビクイワシのショーの始まりのシーンで、ギャリーさんの投げるエサを追って、会場内にやってくるキックちゃんです。
久しぶりにショー会場に行ってみると、梅雨の雨で生えた草が会場の所々に茂っていました。雑草なのですが、写真にしてみるとグリーンのバックが逆に良い感じになりました。
でもこのヘビクイワシのショーは、写真ではその内容を表現しづらいですね。実際には足で激しくヘビ(ゴム製)をキックしているのですが、腕がないのでイマイチなカットしか撮れません。
ですが、キックちゃんの羽根というか体の羽毛が、以前よりかなり生え揃い綺麗になっていました。春頃はかなりボロボロで、翼の羽根も切ってありましたし、尾羽なんか写せなかったのですが、今回久しぶりに見たら、あたらしい羽根が生えてきて、だいぶ見れるようになていました。
大きな口を開けたところがちょうど撮れました。
こちらはギャリーさんが投げた肉片を口に入れる瞬間です。ショーはこの肉片のエサで操りながら、約5分くらい行われます。
上の写真の顔の部分を拡大してみました。ヘビクイワシのショーは、ショー全体の様子も躍動的ですが、こんなふうに望遠でヘビクイワシの細部を撮ってみてもまた面白い写真が出来上がり、写真の被写体にはとても好都合なショーです。
そしてこれが今回のひとまずのパンフレット候補画像。たて位置での掲載なので、こんな構図になりました。お客様やバックの雑草のグリーンもきれいに入りましたが、やや上品で躍動感が足らない感じです。
う~ん・・・ こんどの日曜日にまた撮ろうか・・・・それともこのままでもいっか・・?? と思っています。
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大型インコを手に乗せてみよう!
7月10日 きょうは「ふれあいのこみち」にいるタイハクオウムのタイちゃんと、ハルクインコンゴウインコの晴夏(はるか)を手に乗せてみよう! というお話しをします。
この催しが行われるのは「ふれあいのこみち」のこのパネルの前で、土日祝日は11時~12時くらい。平日は「ふれあいのこみち」にスタッフがいて、お客様が希望される場合に時間の制限なく行っています。お一人様一回につき、200円のご体験料をいただいております。
また、ここではタイちゃんと、晴夏とのふれあいが行われていますが、タイちゃんは小さなお子さんから大人まで大丈夫ですが、晴夏は小さなお子さんはご遠慮させていただいております。
また晴夏は、写真の女性スタッフの松本さんがいるときでないとふれあいが出来ないので、松本さんがお休みのときは、晴夏もお休みでタイちゃんのみになります。
そのタイちゃんのほうも、お客様とのお相手をするうち、えさをもらってお腹が満たされると手に乗らなくなってしまうそうで、ですから、この2羽が出ていることもありますし、どちらかが出ていることもあるという、ちょっとアバウトなのですが、ご了承くださいね。
方法は、まず乗せる側の腕に腕袋をはめていただき、スタッフが鳥をそこまで持ってゆきます。
次に、スタッフがそっとインコを腕に止まらせてくれるので、その間、じっとしていてください。
はい、止まりました。大人しいでしょ? こんな状態で、写真を撮ってもらうと記念になりますよ。とても大人しいので、暴れたり噛んだりすることはありません。1分前後くらい乗せたあとはスタッフが腕をさしのべるとその腕にインコが帰ってゆきます。
最後に、晴夏とスタッフの松本さん。晴夏は、「はるかちゃん、ハ~イ!」、「オハヨウ」は100%言えるそうで、ほか「バイバ~イ」は50パーセントの確率で言えるそうです。はるかちゃんのおしゃべりも聞いていってくださいね。
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クロツラヘラサギが入りました
7月8日 「ふれあいのこみち」に4羽のクロツラヘラサギが新しくはいりましたのでご紹介します。クロツラヘラサギは、いままでこの場所に2羽いましたが、それと合わせて今のところ合計6羽がいます。
クロツラヘラサギ
学名:Platalea minor 英名:Black-faced Spoonbill
ヘラサギに似ており、顔の部分が黒いのでこの名があります。体長は75㎝ほどで、ヘラサギよりも少し小型。干潟や水田、湿原などで、大きくてスプーンのようなくちばしを水につけて左右に振り、くちばしに触れた魚、カエル、カニ、水生昆虫などを捕食します。
朝鮮半島北西部で繁殖し、中国南部、台湾からインドシナ半島で越冬し、日本では、九州および沖縄で冬鳥として飛来しますが、世界的に大変珍しい鳥で、総個体数は700羽程度と推定されており、絶滅危惧保護動物に指定されています。
と、この700羽という生息数はネットで簡単に得られる情報ですが、このように書いたところ、最近のデータでは2000羽ほどが生息しているそうです。 くわしくはこちら香港観鳥會のサイトをご覧ください。とのことで、ブログを見ていただいた方より情報をいただきました。どうも有り難うございました。
今回導入した4羽も人の手によって繁殖し育てられたので、ものすごく貴重な鳥なのですが、それがうそのようにものすごく人になれています。エサを手に持つと、くちばしを振りながらみんないっぺんに近寄ってきます。
この鳥を知らない人は、花鳥園にいる他の鳥と同じように、人に寄って来る面白い鳥・・・と目に写ると思いますが、この鳥を知っている人は、まったくもって驚きの光景なはずです。クロツラヘラサギとふれあえる場所なんて、他にありません。
くちばしはしゃもじのような形で、薄っぺらくて柔らかな樹脂のような感触です。
これらのクロツロヘラサギはまだ幼鳥ですが、大人になると名前のように顔やくちばしはほぼ真っ黒になり、後頭部の羽毛が少し長く垂れ下がります。
現在のところこの場所に6羽がいますが、いずれ神戸花鳥園へ2羽移すなど合計4羽が移動されるそうです。でも同時に新しい個体も入ってくるそうです。とスタッフは話していましたが、しばらくは当園でこの6羽に会うことができそうです。
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夏の水鳥プール
7月6日 きょうは6月の末に撮った水鳥プールの様子をご紹介いたします。
この日は梅雨の中休みで3日くらい晴れの日が続き、真夏のような陽射しと気温にないりました。こうなるとやっぱり水辺が恋しくなるので、そんな気持ちもあって撮っていたと思います。
この日はちょうどペンギンがいるほうのプールが、前の日に遅くまで掛かって掃除をしたので、水が普段とはまるで見違えるほど澄んでいました。でもこれは残念ながら2~3日で濁ってしまいます。
赤レンガ敷きの通路にはカモたちがいっぱいいました。平日は群れるほど多くいるときもあります。当園にご入園されて最初に鳥たちとふれあえるこの場所は、小さな子どもたちにとても人気があります。
この鳥はホシハジロというカモの仲間で、昨年の秋に当園に1羽だけやってきました。その当時は全く人馴れしておらず、いつもプールの隅のほうにぽつんといて寂しそうでしたが、今回お客様のすぐ近くまでやってきてエサをねだる姿を見て、この鳥も馴れたなあ・・・と少し驚きました。もっと前から馴れていたと思いますが、見たのは初めてでした。
エサを与えてみると、さかんに寄ってきて猛烈な勢いでエサに飛びついてきます。いかにも「人の手からエサを食べてます」 みたいな写真を撮ろうと思ったのですが、マガモを押しのけてガッついて、手を広げるとエサが一気になくなってしまいました。
こちらはオシドリのメス。スタッフからオシドリのメスの写真を撮ってくださいと頼まれ、その中の一枚です。瞳が大きくクリッとしててとても可愛かったです。
そしてこちらがオシドリのオス。鮮やかな冬羽とは全く違って、メスと区別がつかないほど地味な色彩をしています。ですからお客様から「オシドリがいな~い・・・・」という声が聞かれるほどです。見分けるポイントはくちばし。オスは夏場もくちばしは赤っぽいです。
先日もご紹介しましたように、この場所は気温が高い日は1分間に20秒間霧が吹き付けられます。大量の霧に包まれるので、実際に暑さは和らいでいます。
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コブハクチョウのヒナの成長
7月4日 今回はこの春に生まれたコブハクチョウのヒナのその後の様子をお伝えいたします。
5月8日前後に生まれた6羽のヒナは順調に成育しており、今現在は育ち盛りの食べ盛りで、水鳥池に行くといつも6羽まとまってお客様にエサをねだっています。そこで、ちょっとエサをあたえてみました。
もちろんエサを放り投げてもいいのですが、やっぱり手から食べてもらいたいので、手のひらの上に乗せて近づけました。
そうすると、もう6羽一度に近寄ってきて、すごい勢いでエサに食いついてきます。
エサがなくなると、今度は手に食いついてきます。噛まれた感触は、ちょっと厚手の樹脂製のもので挟まれた感じですが、くちばしにギザギザがついていて噛む力もけっこう強いので、ケガをするほどではないですが、ちょっと痛いです。お子さんは真似されないほうが良いと思います。
くちばしの内側に、写真のように細かな切れ込みが入っていています。コブハクチョウの食物は、野生では水草や水辺の植物の茎・根、水生昆虫、小魚などとのことで、 水草などが食べやすいような作りになっているようです。
ヒナは生後2ヶ月近くが経ちだいぶ大きくなって、体長はすでに首を入れなくても50cmほどはあります。ヒナというより「みにくいアヒルの子」状態になっています。産毛が抜け落ち尾羽など幼鳥の羽根も生え始めました。幼鳥はご覧のような灰褐色の地味な色です。
こに地味な体色はまだ当分このままで、冬頃から徐々に白い羽根が生え始め、その頃は何となく冴えない薄汚れたような感じになりますが、春を迎える頃には白い美しい若鳥になります。
こちらが昨年に生まれた若鳥。成鳥になるとくちばしの色が鮮やかなオレンジ黄色になります。この2羽はまだ若いので、くすんだピンク色のくちばしをしており、池に行くとすぐ見分けが付きます。
このコブハクチョウのヒナは、屋外の水鳥池に行くといつも見られます。さかんにエサをねだってきますので、ぜひエサを与えてみてください。
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大温室のレイアウトが少し変りました
7月2日 この写真はペンギンやカモのいる水鳥プールから大温室へ入ってすぐの所から写したものですが、温室内のレイアウトを少し変えたのですが、どこが変ったか分かりますか・・?
手前が喫茶コーナーで、その奥がバイキングレストランのコーナーですが、いままでこの間に人の背丈よりやや高い程度に植物がならべてあり、喫茶コーナーとバイキングコーナーが隔てられていました。その2つを隔てていた「植物の壁」を少し低くして、見渡せる様態にしました。
広々として開放感のある感じになりました。
こちらはバイキング側から喫茶コーナーを眺めた様子。中央奥が喫茶の売店です。例えばバイキングで、食事とともにビールやコーヒー等が飲みたい場合、喫茶売店が見えるので「どこにあるんだろう・・・」と迷うこともなくなります。そんな考えから、少し壁を低くしてみました。
こちらはバイキングレストランの受付。事前にお食事代をお支払いいただき、目印のひもを首に掛けてからのお食事になります。
温室内は空調が整備されており、これからの暑い真夏でも涼しく快適に喫茶や食事を楽しむことがでみます。また床は全園を通して屋内はフラットで、車椅子でも全く問題なくご利用いただくことができます。
これから暑いシーズンがやってきますが、夏は涼しい花鳥園へ、ぜひ遊びに来てくださいね。
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