スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スイレンプールと花鳥園 

s090326002.jpg

4月2日 きょうは春になって多くのスイレンの花が咲くようになった、スイレンプールをご紹介します。

当園には、約1500㎡のスイレンの池に、約100品種600株ほどの熱帯性スイレンが展示栽培されています。熱帯性スイレンが見られる施設としては、施設の大きさ、品種の豊富さとも国内最大の規模で、スイレンマニアからも注目されています。

でもなぜ、スイレンプールになっているか、という素朴な疑問がありませんか?鳥好きな方なら、もっと鳥とふれあえる空間になっていたほうがいいとか、そんな発想もあるかと思います。

でも、実はこの状態こそが、「花鳥園」 なわけです。

花鳥園の名のもとになった「花鳥風月」は、太古の昔から自然と共存し、自然のなかに美や神様を見出してきた日本人の美意識を象徴することばの一つです。

また、私たちの祖先は有史以前のはるか昔から稲を作って生きてきました。ですから稲が豊かに稔ることを約束する水辺は、私たちの祖先にとって何よりも大切な安住の地でした。その記憶が残っているから、私たちは水を見ることで心が癒されるわけです。

水辺があって、そこにはスイレンが咲いていて、水のなかには魚がいて、そして頭上には鳥が飛んでいる。
そして健康な人も、障害をもっておられる方も、ご高齢の方も、誰もが分け隔てなく生き物や鳥たちとふれあうことができる。 人工的な温室という環境ではあるけれど、自然とともに生きてきた、私たちの心のふるさとでもある。こんな意味が、花鳥園という言葉には込められています。

s090326003.jpg

さて、そのスイレンも、春を迎え花がたくさん咲き出すようになってきました。こちらはオーストラリア北部からニューギニア島に自生する原種の熱帯性スイレンで、ニムファエア・ギガンティア(Nnmphaea giganthea )という種類です。この種類は成育に30℃くらいの比較的高い水温が必要で、冬場は成育が衰えますが、春になってきて、またたくさん花を咲かせるようになってきました。

s090326005.jpg

こちらは夜開性のスタートバンティーという品種です。夜開性の品種は、濃いピンクや真っ赤など美しい色彩を持ち、夜開性といえども、曇りや雨の日は日中も開いており、当園では多く見ることができます。

s090326001.jpg

ダウベニアナという品種で、原種に近異種類で特に香りが良く香水のような良い香りがあります。

s090326004.jpg

このお客様は、水の中にいる熱帯魚を見ておられるようですね。この場所はコガネメキシコなどの鳥たちに気をとられがちですが、スイレンも実に美しい花を咲かせています。ご来園されましたら、花と鳥と魚が一緒の空間にいるこの場所で、ゆっくり楽しんでいってください。



バードスタッフブログも併せてご覧ください。
http://kkestaff.blog24.fc2.com/

掛川花鳥園 外国語版 公式ブログは下記です。
Official blog of Kakekawa Kachoen
挂川花鳥园 官方博客
카케가와 화조원 공식 블로그

http://kamoltdmulti.blog79.fc2.com/


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。